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【ペテン師の】森崎in異世界2【猪狩り】
[825]キャプ森ロワ:2009/03/28(土) 14:33:32 ID:??? 森崎「…試合…そうだ!今何時位なんだ?」 森崎の問いジョアンは時計を見ながら ジョアン「試合開始まで後6時間位じゃな。まぁ今から全力で戻れば間に合うんじゃないかの?」 と他人事のように言ってのける。 透「という事は今は朝の9時位か…何時の間にかそんなに時間が経ってたんだ…」 現在の時間を聞き時間も忘れそれほど必死だったのかと透は思った。 アルス「…何故僕たちを助けるんですか?」 アルスがジョアンに問いかける。それはここにいる全員が思っていたことでもあった。 ジョアン「まぁ信じるかはお前さん達の自由じゃが…今回の件はわしとしても不本意なんでの… あくまで試合での決着を望んでるのでな…だからこうして横槍を入れさせてもらったと言う訳じゃ… まぁわしに言えるのはこれ位かの」 アルスの問いにジョアンはそう答える。 リンダ「益々訳が分からないわ…貴方はガーネフ達の仲間じゃないの?」 そのリンダの問いにはジョアンは苦笑をもらした後、 ジョアン「仲間…ね…まぁそういう事になるかの?」 と先程森崎が質問した時と同じ様な返答を返す。しかし先程と違い表情にやや翳りが あったのは気のせいだろうか。そして懐から何かを出し、それを森崎とリンダに放り投げてきた。 それをキャッチする二人だったが、特にリンダの方は酷く驚きを見せる。
[826]キャプ森ロワ:2009/03/28(土) 14:33:46 ID:??? リンダ「え…?これって…スターライトの魔道書…?…何故貴方が?」 リンダはジョアンを不可解な眼差しで見つめる。一方の森崎はやたら分厚い本とを受け取り、 リンダと同じくジョアンを見つめる。ジョアンは上を見上げ、更に小瓶の様なものを放り投げる。 小瓶は森崎達の前で床に叩き付けられると、中の液体が飛び散る。液体はすぐに霧状と化した。 ジョアン「…この世界はかつての夢の跡…そして今は…もう何も無い世界…」 それだけを呟くと、踵を返しその場から立ち去ろうとする。それを思わず追いかけようと する森崎だったが、ジョアンとアルシオンの姿は瞬く間に闇に溶け、見えなくなってしまった。 真里「…いなくなったみたいね…」 ポツリとそれだけ呟く。 透「…結局良く分からないな…今回の件は…とりあえずあの人に助けられたって事かな?」 透の疑問に誰も答えようとはしない。 コッパ「おおーい!何してんだ!早く行こうぜ!」 この城の雰囲気が好きじゃないと言ってダンジョンの出口で待っていたコッパが 堪えかねて声を掛けてくる。透と真里は普通に返事を返したが、森崎とリンダはしゃべるイタチに目を 丸くして大層驚きを見せる。しかしダンジョンへ入るとすぐにそんなことも気にならなくなった。 (アルスに関しては自らの世界にしゃべる馬がいるらしく特にどうという事はないらしい) 帰りのダンジョンはこれ以上無く迅速に進む。何せモンスターが現れようとも、アルスとリンダが あっさりと追い払ってくれる。特に圧巻はアルスで、透達が手に入れたアイテムの中に アルス「こ、これ…王者の剣…それに勇者の盾まで…何で透さん達が…?」 その剣と盾はとてつもなく美しく、気品に溢れていて、剣の方には柄に、盾の方には真ん中に 同じ鳥の紋章が描かれており、それが同じ存在であると雄弁に伝えている。
[827]キャプ森ロワ:2009/03/28(土) 14:34:00 ID:hmpUti5o 透「ああ…これ?ダンジョンで拾ったんだけど…アルス君のなの?だったらどうぞ」 と余りにもあっけらかんに言うもので、アルスは思わず頭を抱えたくなった。 アルス(…一応これ神具って言われてるものなんだけど…そんなに気安くていいのか?) アルスが王者の剣と勇者の盾を装備しました。 装備ボーナスがつきます。 アルス LV6 EXP 0 ド:19 パ:17 シ:21 タ:19 カ:18 ブ:18 せ:23 高低3/2 ガッツ910 MP96 先着1名様で ドリブル→!card パス→!card シュート→!card タックル→!card カット→!card ブロック→!card せりあい→!card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。 レベルが上がるわけではありませんが、成長率を200%として判定し、フラグ、JOKER 特典も いつも通りです。ですがボーナス成長率は次回判定時に持越ししたままです。 ※二つ装備なので200%となっています。まさか二つもゲットされるとは思ってなかったんだよ…
[828]森崎名無しさん:2009/03/28(土) 14:38:14 ID:??? ドリブル→ ハートA パス→ ダイヤ6 シュート→ クラブ8 タックル→ ハートQ カット→ ダイヤ3 ブロック→ ダイヤ5 せりあい→ ダイヤ5
[829]キャプ森ロワ:2009/03/28(土) 19:25:27 ID:ERKtdNIw ドリブル→ ハートA パス→ ダイヤ6 シュート→ クラブ8 タックル→ ハートQ カット→ ダイヤ3 ブロック→ ダイヤ5 せりあい→ ダイヤ5 ド:19 パ:17 シ:21 タ:19 カ:18 ブ:18 せ:23 高低3/2 ガッツ910 MP96 ↓ アルス LV6 EXP 0 ド:21 パ:19 シ:23 タ:21 カ:20 ブ:20 せ:25 高低3/2 ガッツ910 MP96 ドリブルフラグゲット アルスが王者の剣と勇者の盾を手にすると、その二つは更に輝きを増したように思えた。 森崎(…何かかっこいいな…俺もああいうの欲しいかも…) 一方のアルスは王者の剣をじっと見つめている。 アルス(……何だこの違和感は…?この剣に対する違和感じゃ無い…何か…何かを 見落としている様な…そんな違和感を感じる…何だ?) 違和感の出所を探ろうと思案しようとしたところで、 森崎「おーい!何ボサッとしてんだ!置いて行くぞ!」 と森崎から言われると、一旦思考を止め、彼らを追っていった。 上段から振り下ろした王者の剣がモンスターを真っ二つに切り裂く。 森崎は真っ二つに切り裂かれたモンスターを見ながら 森崎「いや〜これ見てると本当アルスって勇者と呼ばれる人種なんだなと実感しちまうな…」 そんな事を漏らす。 透「…本当だね…僕じゃこうはいかないなぁ…その剣を構える姿なんて本当しびれるちゃうよ…」 自分が苦労したモンスターをいとも簡単に屠るアルスを見て思わず感嘆する。 アルスはそれに苦笑しながら答えようとしたところで、今の透の言葉でアルスの脳裏に閃光が走る。 そしてアルスは王者の剣を見たまま微動だにしない。
[830]キャプ森ロワ:2009/03/28(土) 19:25:40 ID:ERKtdNIw アルス(…あの時…何て言った?…そうだ…そんな事は……あり得ない…あり得ないんだ…) 周りのメンバーはアルスが急に動きを止めたので何事かとアルスに注視する。そして 少しの沈黙の後アルスが口を開いた。 アルス「…悪いけど…先に行ってくれないか…?僕は…どうしても確かめなきゃいけない事が 出来たんだ…」 話しぶりはたどたどしく、表情は苦いものになっていたが、瞳には揺ぎ無い決心が浮かんでいるのが 見て取れる。 真里「え…?先にって…今からまたあそこへ戻る気?」 真里が問いかけると、アルスは力強く頷く。その表情はどんなことがあっても決意を変える事は無い と語っていた。 森崎(…何が何でも行くって顔をしてるな…かといってあそこまで今から戻ると確実に試合には 間に合わんぞ…) A 分かった…先に行かせてもらう…だが絶対後で追いつくと約束しろ! B そうか…だったら俺もついて行こう… C とりあえず無謀だけど気絶させて見るか? D その確かめたい事って?それを聞かなきゃ行かせられないな… E その他何かあればどうぞ *先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。 *他人のEを支持する場合はE >>○○のように安価をつけてください
[831]森崎名無しさん:2009/03/28(土) 19:30:15 ID:dCt7Ql86 B
[832]森崎名無しさん:2009/03/28(土) 19:32:27 ID:rkd4/SaI B
[833]キャプ森ロワ:2009/03/28(土) 20:42:14 ID:ERKtdNIw B そうか…だったら俺もついて行こう… 森崎の言葉に周りは驚くが、ある程度予想はついていたのか、アルスは一つ溜息をついた後、 アルス「…先に行ってくれって言っても君は聞いてくれなさそうだね…君ならもしかして そう言うんじゃないかって思ってたんだけど…」 そう言いながら森崎に近寄る。そして アルス「…ごめん…」 と呟いた後… 先着で アルスの手刀→!card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数字で分岐します。 K 何の!これしき!手刀を見事かわす。 A〜Q 残念…あえなく轟沈… JOKER 甘いぜ!手刀ってのはこうやるんだ!森崎の右手から炎が…
[834]キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/03/28(土) 20:42:42 ID:??? アルスの手刀→ ハート5
[835]キャプ森ロワ:2009/03/29(日) 00:09:59 ID:nEE6TGHw アルスの手刀→ ハート5 残念…あえなく轟沈… アルスの手刀は性格に森崎の首筋に打ち込まれ、森崎は一瞬にして意識を失う。 意識を失った森崎を抱きかかえ、 アルス「ありがとう…」 と呟いた後、透に引き渡す。透は困惑した表情で森崎を抱きかかえる。 リンダ「…あの女の人の所に行くの?」 リンダが厳しい表情で質問するが、アルスはそれには答えず、 アルス「…森崎はオールスターズのキャプテンなんだ…チーム内では一番替えが効かない… だから僕の個人的な事情に付き合わせるわけにはいかないよ…リンダ…皆を頼む」 それだけ言うと踵を返す。 真里「で、でもアルス君一人を放っておけるわけ…」 そこで透に肩を掴まれ言葉を遮られる。真里は思わず透の方へ顔を向けるが、 透は黙って首をふり、 透「…行かせてやろう…多分…僕達が行っても何も役に立たないよ…」 と苦々しい口調で語る。それに対し真里は反論しかけたが、自分の肩を掴む手が震えるのを 見て何も言えなくなってしまった。
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0ch BBS 2007-01-24