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【ペテン師の】森崎in異世界2【猪狩り】
[858]キャプ森ロワ:2009/03/30(月) 09:19:41 ID:H3G4ziGs ホイミ!→ ダイヤQ 別の場所からホイミと聞こえてきた。 ???「ホイミ!」 ピエールがそれを言う前にその言葉は響いてきた。その声の方へ顔を向けると、 先程も見た緑色の不可思議な生物の上に乗った甲冑の鎧を纏った騎士が 何時の間にか青年の脇に立っていた。 ???「トンヌラ様…擦り傷が出来てましたよ?」 トンヌラ「オイオイ…ピエール…それ位で魔力を消費してどうするんだ?今から試合なんだぞ?」 言葉は咎める内容だが、口調がのんびりしておりとても咎めているようには思えない。 だがピエールとしてはもっと別の箇所に気を取られていた。 シュナイダー『まさかとは思うが…あの騎士の様な奴の名前は…』 カミーユ『ああ…どうもそうらしいな』 隣にいるシュナイダーとカミーユが声を潜めて話す。それはピエールの耳にも聞こえていたが、 ピエール「あの…済みません」 と意を決して二人を呼びとめる。トンヌラと呼ばれた青年と騎士がピエールの方へ振り返る。 ピエール「…よろしければお名前をお伺いしたいのですが…」 ピエールの唐突な質問に対しても特に二人は気にすることなく、 トンヌラ「僕はトンヌラ…こっちは…」 ???「ピエールと申します。以後お見知りおきを」 と騎士の方は恭しく頭を下げる。騎士の名前を聞き驚きを見せるオールスターズの面々を 不思議に思ったのか ピエール(騎士)「あの…私の名前が何か?」 と質問してくる。
[859]キャプ森ロワ:2009/03/30(月) 09:19:56 ID:H3G4ziGs ピエール「…俺の名前もピエールと言うんだ…」 ピエールがそう言った後、何となくその場の空気が沈黙した。 トンヌラ「…君もピエールと言うのか…しかし弱ったな…」 その他のメンバーの自己紹介も終わった後トンヌラはそんな事を言った。 ピエール(騎士)「何か問題でもあるのですか?」 ヤン「…まぁ要するに試合をやる上でややこしい…そういうことですね?」 ヤンの言葉にトンヌラは頷く。 シュナイダー「確かに名前が同じだとどっちを呼んでいるのか分からなくなるな…」 ピエール(…まさかこんな問題が浮上するとは…) A 仲間の声を聞き間違えるわけが無い。どっちもピエールでいいと思うぞ。 B 今日だけ俺の呼び名を変えるか… C その他何かあればどうぞ *先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。 *他人のCを支持する場合はC >>○○のように安価をつけてください
[860]森崎名無しさん:2009/03/30(月) 11:13:20 ID:iL0itbYs B
[861]森崎名無しさん:2009/03/30(月) 11:14:25 ID:jjl/lepg サッカー選手をピAール。騎士をPエールとしよう。 A
[862]森崎名無しさん:2009/03/30(月) 11:17:50 ID:QJybIVEE A 騎士はPちゃんでおk
[863]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/03/30(月) 11:45:12 ID:??? LCDピエール…遅いですね
[864]森崎名無しさん:2009/03/30(月) 22:47:49 ID:??? アーサー でいいんじゃね 二匹目ってことで
[865]キャプ森ロワ:2009/03/31(火) 01:18:06 ID:??? >>861 それ頂きです!騎士の方の表記はPエールで行きます。 (本音:いちいち騎士って書くのが面倒だし…) >>863 まぁいわゆる夢の対決(笑)って奴ですw >>864 同名対決がしてみたかった…まぁそれだけなんですがw A 仲間の声を聞き間違えるわけが無い。どっちもピエールでいいと思うぞ。 ヤン「君ならそう言うとは思ったが…そちらの…君もそれでいいのか?」 何となく騎士の事をピエールとは言えずに一応伺いを立てるが、 Pエール「勿論です!これでも騎士の端くれですから!」 とPエールの方は胸を張る。 ティーダ『騎士関係あるかぁ?』 カミーユ『言うなよ…本人はそれで納得してるんだし…まぁややこしいって言っても 俺達じゃなくてピエール同士の問題だからな…』 シュナイダー『確かに…俺達は普通に呼ぶだけだからな…呼ばれる側が大丈夫だと 言ってるなら大丈夫なんだろう…恐らく』 こうして同名問題は一応の決着を見たのであった。そしてお互いの健闘を誓い合った後 自分の控え室の方へと向かう。
[866]キャプ森ロワ:2009/03/31(火) 01:18:20 ID:??? こちらはドラクエ・ファンタジーの控え室である。 トンヌラ「そうですか…貴方方の知り合いがねぇ…」 ミュラー達の話を聞き、トンヌラがPエールが入れた茶を啜りながら言う。 バッツ「あんた達程の人がそれほど警戒するとは…そのヤンって人はとんでもないんだろうなぁ」 言葉とは裏腹にその口調はのんびりとしている。 ミュラー「ええ…私の知る限りただ一人を除いて宇宙でも随一の用兵家です」 ミュラーがそう言うとバッツはヒュウと口笛を鳴らす。 ビッテン「フン…それは言い過ぎだ…まぁ宇宙でも有数のペテン師とは認めるがな」 カエル「ハッ…大方そのヤンって奴にご自慢の『黒色槍騎兵』はコテンパにやられたんだろ?」 とカエル人間とも言うべき存在がすかさず突っ込みを入れてくる。 ビッテン「何だと!?このカエル風情が…もう一度言って見ろ!」 実際そうなのだが、やはり他人から指摘されると許容できるものではなく、カエルに凄むが カエル「何だ…図星なのか…案外大した事無いんだな『黒色槍騎兵』ってのも」 ビッテン「貴様!!」 カエルの火に油を注ぐ発言に更にビッテンフェルトは激昂し今にもカエルに掴みかからん勢いで 迫るが、 ミュラー「ビッテンフェルト提督!落ち着いて下さい!…カエルも!少し言い過ぎですよ!」 ミュラーがビッテンフェルトを後ろから羽交い絞めにして、カエルの言葉を諫める。
[867]キャプ森ロワ:2009/03/31(火) 01:18:39 ID:??? カエル「……確かに少しばかり言い過ぎたな…悪かった」 カエルは素直に謝罪の意思を見せると、ビッテンフェルトもそれで多少は気が収まったのか 険しい表情はそのままだが、力を抜いた。ミュラーはそれを見ながら大きく溜息をつく。 ミュラー(まったく…この二人は相当ソリが合わないみたいだな…) この二人とことん相性が悪いらしく出会った時から口喧嘩が絶えず、その度にミュラーが 仲裁するという構図だった。ちなみに周りのメンバーは暢気に見ている者、無関心を貫く者、 面白がっている者様々で止めようとするのはミュラーと…もう一人だけなのだが、 そのもう一人の仲裁方法は… 光太郎「二人とも緊張してるのか?無理も無い…もうすぐ試合だからな…よしならば 俺が心を和ませる為一曲…」 何かにつけて歌おうとする事だった。 ジャンクマン「ア、アニキ大丈夫です!歌わなくても皆和やかです!…なぁ?」 ジャンクマンの必死の呼びかけに皆も必死に頷く。その様子を見た光太郎は残念そうな表情を 見せるが、その他のメンバーはジャンクマンに対し心から感謝する。皆を一瞬にして纏める 光太郎の歌はある意味最強の仲裁方法なのかもしれない。 デスマスク「そう言えば…レナスの姿が見えないが…」 デスマスクが話を変えようと姿の見えない者の話題を出すが、 バッツ「は?レナスなら朝からいないぜ?」 デスマスク・光太郎「なにィ!!」 ジャンクマン(ア、アニキ…気が付かなかったんですか…) バッツの返答に驚きを見せるのはデスマスクと光太郎のみでその他のメンバーはとうに 知っていたようだ。
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0ch BBS 2007-01-24