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【東方コンビ】キャプテン霧雨15【相打つ!】
[546]森崎名無しさん:2009/02/27(金) 10:46:32 ID:??? 三杉「な、なんてことだ……あれが、魔理沙たちの世界の…」 そういえば三杉は、心臓治した薬が永琳作だって知らないっけ?
[547]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/02/27(金) 19:00:00 ID:??? >>454 永琳…本当に永琳は容赦しないなぁ……神奈子様のすごさがようわかる… 霊夢は…まぁ。でも、挫折って何か主人公っぽいと思いませんか? >>455 勝ち組の中に姫様が入ってないのはどういうことだ! …それはともかく、射命丸は何だかんだでJOKER引いてるので勝ち組かと >>456 >彼も既に、自分を治した薬の作り手が目の前の永琳であることは知っている。 と、オツキミ山登山の時点で既に彼女が薬を作った人間であると知っています 天才薬師でサッカーも上手いとかどれだけチートだよと彼も思っていることでしょう 追いつけ追い越せ→プラネタリーレボリューション 52+ クラブ2=54+【熱暴走ペナ(-4)】=50 馬宮、意地を張る→ブロック 37+【超絶強化改造(+10)】+【改造の反動(-3)】+ スペード7=51 大妖精、回る!→ローリングセーブ 44+ ハート10=54 >>勝負は決まった…!試合終了! 空「っつぁぁぁ〜〜〜……」 バシィッ!! ミスティア「また熱暴走!ここぞという時にヘタレる!!」 (12)馬宮「でりゃあああッ……後は頼むっ!!」 ドォッ!! 馬宮のブロックに激しく威力を弱められつつも、空の放ったシュートはゴールへと飛んでいく。 大妖精「任せて!回って……と め る !」 バッシィィッ!!! 空のシュートにも何ら恐れることなく、回りながら飛び込んでいく。 大妖精の渾身のセービングにより、ボールは威力を失い、その手に収まる。
[548]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/02/27(金) 19:00:18 ID:??? 大妖精「やったァ!これでオーバーラップが…」 ピイイイイイイイイッ!!! ミスティア「ここで試合終了!5-3で霧雨アブノーマルマジックの勝利です!!」 リグル「いやぁ、最後はよく守りきりましたね〜」 ルーミア「激闘だったのかー」 ゲームセット! 霧雨 5-3 博麗 得点者: フラン(ア:柴田) 神奈子(ア:松山) 魔理沙(ア:永琳) 神奈子(ア:三杉) パチュリー 魔理沙(ア:永琳) チルノ(ア:三杉) 輝夜(ア:永琳) 活躍者:鈴仙(ポイント1) 岡山(ポイント1) 馬宮(ポイント1) チルノ(ポイント1) 大妖精(ポイント1)
[549]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/02/27(金) 19:00:36 ID:??? 大妖精「え、え!?…あの…オーバーラップは?……」 (12)馬宮「いや…オーバーラップも何も、試合終了だろ」 大妖精「そ、そんな!?」 (3)三原「っていうか…ドリブルしたいならフィールダーに転向したら?」 大妖精「何言ってるんですか!ここからオーバーラップするからいいんですよ!」 (12)馬宮「(……こいつも変人だったのか)」 やれやれ、と息をつく守備陣。試合が終わり、弛緩した空気が流れる。 (12)馬宮「お、イテテテ……」 永琳「まったく、動くなとは言ったのだけれどね」 (3)三原「え、永琳さん!お疲れ様です!」 (12)馬宮「すみませんね…つーか、俺よか永琳さんのほうが……」 永琳「…ああ。体力なら大丈夫よ。医者の不養生、とは言われたくないもの」 言葉通り、永琳の動きはいつもと変わらずのまま。 試合での疲れなど微塵も見えない。 3人「「「(……やっぱ化け物だなァ、この人)」」」
[550]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/02/27(金) 19:01:03 ID:??? 三杉「やられたね……」 神奈子「ああ。火力は充分だと思ったんだけど」 三杉「やはり、主砲までパスが届かないのが一番痛かったね……永琳さん、彼女は別格過ぎた」 やれやれ、と馬宮たちをベンチに連れて行く永琳を見ながら肩を2人はすくめる。 そこに、射命丸と彼女に連れられた田中と岡山が歩いてくる。 射命丸「まったくですよ。あのパスをカットされた時は、目の前の光景を疑いましたからね」 (11)田中「あ、あの…僕は……」 三杉「…何だ、田中。試合前より、随分いい顔になったじゃないか」 (11)田中「あ、え……」 (13)岡山「そう言われりゃ、試合前は血色がよくなかった気がするぜ」 射命丸「ええ。悩み、吹っ切れたのではないですか?」 (11)田中「……………はい。そうかもしれません」 三杉「そうか。それはよかった。なら、ちょっと余計に蹴っていこうか」
[551]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/02/27(金) 19:01:35 ID:??? (13)岡山「はい!…田中も行くよな!」 (11)田中「もちろん!」 射命丸「あ、いいですねぇ。ちょっと物足りなかったのですよ」 神奈子「つーか、アンタも大概ヘタれてたねぇ…」 射命丸「むぅ、あの馬宮にはいつか借りを返させていただきますよ」 言って、もう一度永琳たちを振り返る射命丸。 三杉「(…彼も大変だね。ともあれ、僕にも目標が見つかった…かな)」
[552]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/02/27(金) 19:01:53 ID:??? 松山「あーあ、勝てなかったかぁ」 パチュリー「ふっ、まぁ当然よ」 天子「アンタが特に活躍したわけじゃないけどね」 パチュリー「1点も取れなかったくせに」 天子「う…」 松山「っていうかさぁ……後半のアレは一体なんだったのさ!倒れたから心配したってのに!」 んもう、と声を荒げる松山。パチュリーは面倒そうに顔を向ける。 パチュリー「ま、メイドの奇跡よ」 松山「ワケわかんない……」 パチュリーはそういい捨てると、彼女もベンチに向かう。 何だかんだで、結構疲れていたらしい。 天子「しかし、今日はやるじゃないの…えーっと、光」 松山「うん、天子さん。チームメイトだし、これからは頼らせてもらうよ!」 天子「ま、まぁね!天人様を崇めるのは当然よね!」 松山「う、うーん?……」
[553]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/02/27(金) 19:02:19 ID:??? 鈴仙「………」 (1)美味「その…えっとだな。鈴仙…さん、アンタもあんなに…?」 鈴仙「まさか。……師匠には、多分どう足掻いても勝てないわ」 (1)美味「……そうか。でも、でもよ…勝ちたい、とか…見返したい、とか…思わないのか?」 その言葉に、数瞬うどんげは考え込む。 考えてから、言葉を返す。 鈴仙「…考えたこともあるけどね。勝てない。そう考えて関係を構築するのが賢いのよ」 (1)美味「……………」 鈴仙「あなたも壁にぶつかってるクチ?ならとっとと諦めたほうが良いわ。上るよりも、迂回するほうが楽なんだから」 (1)美味「……嫌だ。俺はそう割り切れないし、あいつは永琳さんみたいじゃねぇ」 鈴仙「あ、そ。なら好きにしたら?……ま、相手が師匠以外だったらあなたでも勝ち目あるでしょうしね」 別に勝つ必要はないけれど、とうどんげは自分に言い聞かせるように呟く。 それを最後に、美味は立ち上がる。立ち上がり、歩き始める。
[554]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/02/27(金) 19:02:37 ID:??? (1)美味「…まだ、不燃焼気味だ。俺は三杉さんたちに混ざって蹴ってくる。鈴仙さんは?」 鈴仙「私は行かないわよ」 (1)美味「そうかよ」 諏訪子「あ、私も行くよ!」 フラン「私も私もー!」 騒がしく(主にフランが)歩いていく。 それを見ながら、もう一度うどんげは溜息をつく。 鈴仙「ま、愛があれば余裕ってことよね。さぁーて、治療を手伝ってこようかな」
[555]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/02/27(金) 19:02:52 ID:??? (6)柴田「うおーっ、今日はすげぇもん見たなァ!」 チルノ「あたいのシュートだろ!」 (6)柴田「ばっか、違ぇよ。あのドッカーン!ってシュートだよ」 空「あ、あのえーと、神奈子の」 (6)柴田「そうそう、アレ撃ちてぇな!」 (7)金木「撃ちたいのは勝手だが…人間を逸脱しないでくれよ、柴田」 頭を抱えつつ、金木が柴田の肩に手を置く。 (6)柴田「お、金木っちゃんじゃないか。いやぁー、今日は大活躍だったじゃん!」 空「そーそー、私のシュートをあっさり止めちゃうしさ!」 (7)金木「………いやまぁ、アレは…」 チルノ「お、こいつなにかかくしてやがるぜ!?」 (6)柴田「吐けー!」 空「吐けー!!」 (7)金木「ええい、何も隠してない!」
[556]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/02/27(金) 19:03:22 ID:??? (2)浅海「し、師匠!今日はすごかったですね!」 萃香「あー…そうでもないって。5失点だもんさ。誇れないって」 早速瓢箪から酒を飲み始める萃香。 その弟子である浅海も、紙コップに酒を注がれている。 幽香「……春に桜、夏に星…だったかしら?飲むには早いのではなくて?」 萃香「んな堅苦しいこと言うなっての。ああ酒が美味い」 呆れた幽香にも一顧せずに萃香はまだまだ飲む。 浅海は多少気後れがあるのか、コップに口をつけていない。 萃香「ん?浅海も飲め飲め!!……で、アンタはどうだい?」 幽香「遠慮しておくわ。昼から深酒はね」 萃香「あーつまんない。アンタ、人生に楽しみはあるの?」 幽香「虐めることを少々嗜んでおりますわ」 萃香「……あー…」 そういや、そんな悪癖があったな、と思い返す萃香。 幽香は優雅に傘を揺らめかせ、グラウンドの花壇へと向かっていった。 多分、水でも遣りに行くのだろう。 (2)浅海「…ごくごく…ぷはぁー!!」 萃香「ま、いいか。…さぁ、私も飲むよー!」
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0ch BBS 2007-01-24