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【板前の息子と】TSUBASA DUNK 9【寿司屋の息子】
[71]TSUBASA DUNK:2009/02/28(土) 13:27:24 ID:D7wRSA0s >C 「決勝リーグに上がってこられないようなチームに言われても」挑発し返す。 翼「レベルが低い、か……困ったな」 頭をポリポリと掻きながらつぶやく。 翼「決勝リーグに上がってこられないようなチームに言われても」 越野「なッ!?」 中山「つ、翼!何を……」 中山の言葉を遮るように翼が続ける。 翼「Cリーグで上がってくるのは瑞穂だと『海南』は考えています。正直、陵南のことなんて 全くのノーマークですよ。そんなチームにレベルが低いと言われるとは思わなかった」 魚住「ほう!?(ピキピキ)」 額に血管を浮き上がらせながら魚住がうなり声を上げる。一気に場に緊張感が走る。 翼(ヤバい。さすがに言い過ぎたか?) しかし、その緊迫した雰囲気をあっさりと壊す者がいた。 仙道「ぷっ。ぷははは!おもしれえ!池上さんの後輩、面白いっすよ!!あはははは」 魚住「……仙道」 急に毒気を抜かれたように冷静になる魚住。池上が翼に挑発したことを謝り、翼も言葉が過ぎた ことを謝罪するとその場は収まった。
[72]TSUBASA DUNK:2009/02/28(土) 13:28:10 ID:D7wRSA0s 翼(あれが仙道さんか。あの人の一言で場の雰囲気が急に変わった。独特の存在感があるな) 翼は初めて見る仙道に、サッカーで出会った自分と同じ年代のトッププレーヤーたちに共通する 特別な輝きを感じていた。 翼(あの人は、きっと上手い……。もしかしたら牧さんを超える存在になるかも) 観戦席に向かっていく陵南の選手たちの後ろ姿を見送りながら、翼はそんなことを考えていた。 一方の陵南の選手たちは…… 魚住(海南め。俺たちを無視しているだと?ナメやがって!!) 池上(今日の瑞穂戦。絶対に勝つ!) 越野(噂じゃ練習試合でいい勝負したってことだが、今日の試合で俺たちが大勝すれば、陵南が 上ってことじゃねえか) 一同(見てやがれ、海南!) こうして翼の発言により、海南は陵南に一方的な敵意を持たれたのだった。そして、怒りの 矛先は今日の対戦相手、瑞穂に向けられた。 翼(……今あったことは海南のみんなには黙っておこう。うん、そうしよう) そして、間もなくやってきた海南の部員たちに翼が合流すると、本日の第1試合が始まった。 *** 瑞穂戦で陵南の一部の選手に「怒り補正+1」がつきます。 つくのは、魚住、池上、負けん気が強い越野、福田の4名です。
[73]TSUBASA DUNK:2009/02/28(土) 14:07:31 ID:D7wRSA0s 【県大会 予選トーナメント決勝 武里対湘北】 スタメン 武里 廬山 服部 新田 本因坊 今村(チーム攻撃力 95) 湘北 宮城 三井 流川 桜木 赤木(チーム攻撃力 101) 試合時間 0分(前後半20分) 流れ 武里 10 : 10 湘北(初期状態) *** 両チームのセンターが中央に立つ。その様子を観客席から見る海南のメンバー。 小菅「湘北は初めての予選トーナメント決勝だけど、心理状態は悪くなさそうだな」 牧「練習試合で陵南といい勝負をしたらしいからな。陵南と同格の武里相手ならそこまで気負う ことはないんだろう」 高砂「田辺、馬場。湘北のセンターをよく見ておけ。神奈川の五指に入るセンターだ」 田辺&馬場「はい!」 そして、高々とボールが投げ上げられ、試合が始まった。 先着2名で (攻撃側) 今村のジャンプボール→ !card+49 (守備側) 赤木のジャンプボール→ !card+53 と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。 (攻撃側の数値)−(守備側の数値)が ≧1→今村が勝ち、武里のボールに! =0→こぼれ球になりせりあいに! ≦−1→赤木が勝ち、湘北のボールに!
[74]森崎名無しさん:2009/02/28(土) 14:10:11 ID:??? 今村のジャンプボール→ クラブ8 +49
[75]森崎名無しさん:2009/02/28(土) 14:12:54 ID:??? 赤木のジャンプボール→ スペード9 +53
[76]TSUBASA DUNK:2009/02/28(土) 14:43:14 ID:D7wRSA0s >今村のジャンプボール→ クラブ8 +49=57 >赤木のジャンプボール→ スペード9 +53=62 >(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≦−1→赤木が勝ち、湘北のボールに! ジャンプボールを制したのは湘北の赤木だった。 赤木「ふんっ!」 その高さに海南の面々も驚く。 馬場「身長もあるけど、それ以上に高さを感じますね。こんなに離れて見ているのに」 翼「武里の今村さんがジャンプに失敗したんじゃないかってくらい到達地点に差があった」 高砂「決して今村も悪い選手じゃない。いや、県大会レベルとしてはトップクラスだろう。だが、 赤木は全国でも通用するセンターだ」 牧「ボールに対する勘が鋭いな。あれだけでも、どれだけ自分に厳しく練習してきたかが分かる」 そして、赤木が弾いたボールをPGの宮城がキャッチすると、そのまま大きく前に投げる。 翼「流川くん……」 ボールが落ちた場所には当然と言わんばかりに流川が走り込む。 牧「今のは流川の動きを完全に把握していたPGのファインプレーだ。アイツ、なかなか出来るな」 対戦できれば楽しめそうと牧は嬉しそうにつぶやく。コートでは流川の前に武里のSF、新田が 回り込んでいた。 新田「抜かせない!」
[77]TSUBASA DUNK:2009/02/28(土) 14:44:04 ID:D7wRSA0s 先着2名で (攻撃側) 流川のドリブル→ !card+(ドリブル)51 (守備側) 新田のディフェンス→ !card+(ディフェンス)47 と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。 (攻撃側の数値)−(守備側の数値)が ≧2→攻撃側が守備側を抜く! 1、0、−1→左から(三井がフォロー)(せりあい)(服部がフォロー) ≦−2→守備側がボールを奪う! 【補足・補正】 接触プレーで両方のマークがクラブで、2人の合計が奇数のとき守備側の反則になります。 奇数の時は攻撃側の反則になります。
[78]森崎名無しさん:2009/02/28(土) 14:45:16 ID:??? 流川のドリブル→ ハート7 +(ドリブル)51
[79]森崎名無しさん:2009/02/28(土) 14:45:38 ID:??? 新田のディフェンス→ クラブA +(ディフェンス)47
[80]TSUBASA DUNK:2009/02/28(土) 15:24:21 ID:D7wRSA0s >流川のドリブル→ ハート7 +(ドリブル)51=58 >新田のディフェンス→ クラブA +(ディフェンス)47=48 >(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧2→攻撃側が守備側を抜く! 流川は右手から左手、左手から右手と床につきながらボールを持ち替える。 新田(日本人でも外国人でもない俺を、『俺』という個人として初めて認めてくれた今村の夢、 インターハイ出場を叶えるために、絶対に負けない!) 流川(試合中に何を考えてやがる……) ヒュン! ボールが再び右手に戻ってきた瞬間、鋭いドライブで流川が仕掛ける。 新田「は、速い!?」 新田の隙を突き、突破するとそのままダンクを決める。 ズバァッ! 観客「キャー、ル・カ・ワ!ル・カ・ワ!」 武藤「すげえ、ファンクラブみたいのまで出来ていやがる。揃いのユニフォームまで」 横島「うらやましい……素直にうらやましい」 舘嶋「流川はルックスもいいが、実力もあるからな。横島もどちらか一方だけでも追いついて からじゃないと」 *** 流れ 武里 10 → 8 : 10 → 12 湘北 5分後の得点 武里 7 − 14 湘北
[81]TSUBASA DUNK:2009/02/28(土) 15:27:38 ID:D7wRSA0s 流川のダンクで流れを掴んだ湘北は、効率的に得点を重ね5分後には14−7と大きく差を つける。湘北の派手なプレーに会場も沸く。 牧「観客を味方につけたか。ここら辺でどうにか流れを変えないと武里はキツイぞ」 ここで武里のパスがインサイドの本因坊に通る。 佐為(ヒカル、後ろに赤い頭がいますよ!ところでこの者は怪我でもしているのでしょうか? 血ですよね、この赤いのは) 本因坊(佐為、頼むから余計なことまでしゃべらないでくれ!ちなみにそれはブリーチだ) 佐為(ぶりーち?ぶりー血ですか?えっと、赤い髪は振り返って右の方にいます) 本因坊は左足を軸にターンすると、桜木からやや距離がある状態でシュートを放つ。 桜木「天才を避けるつもりか?逃がさん!!」 桜木も素早くブロックに向かう。
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0ch BBS 2007-01-24