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【板前の息子と】TSUBASA DUNK 9【寿司屋の息子】
[834]TSUBASA DUNK:2009/03/28(土) 10:58:38 ID:3blZ7cAo >>832は>>831宛てでした。失礼しました。 *** >舘嶋のレイアップシュートは入るかな!?→ ダイヤ3 >数値が≧2 ゴール!得点に! スパッ 舘嶋のレイアップシュートが決まる。 そして、その後も九頭龍の反撃を許さず、海南が勝利を収めた。 *** 【県大会 予選トーナメント決勝戦】 海南 対 九頭龍 出場メンバー (数字)はファールの数 海南 牧 神 舘嶋 翼 田辺 (チーム攻撃力 105) 九頭龍 チャッキー 車谷 ヤス 百春(1) 茂吉 (チーム攻撃力 95) 試合時間 試合終了 流れ (海南)12 : 8(九頭龍) 得点 (海南) 105 − 77 (九頭龍) 得点者 牧26 神25 田辺16 翼12 舘嶋7 武藤8 小菅3 馬場2 高砂2 宮益2 ドルジ2 ファール (海南)武藤1 (九頭龍)千秋2 百春1 茂吉1
[835]TSUBASA DUNK:2009/03/28(土) 11:38:06 ID:3blZ7cAo 終了を告げるブザーが体育館に鳴り響く。こうしてバスケットボール選手、大空翼にとって 初めての公式戦は幕を閉じた。勝利への満足と、緊張から解き放たれた脱力感が入り混じり 立っているのがやっとの翼に九頭龍のメンバーが声をかけてくる。 ナベ「負けちまった」 ヤス「上手くなったな。俺たちも結構練習してきたんだぜ」 翼「それは十分伝わりましたよ。動きがスポーツ選手でした」 チャッキー「しかし、お前のことはもう下手くそ呼ばわりは出来ねえな」 翼「ええ、それは勘弁です。ハハハ」 3人「ハハハ」 全員があと二言か三言ほど翼に話しかけたあと、3人は片付けのためベンチに戻っていった。 九頭龍ベンチでは試合中に体力を使い果たした夏目と千秋が寝かされたままであり、さらに 試合終了後、戻ってくるなり倒れてしまった茂吉と車谷の2人が新たに横になっていた。 七尾(チームとしてのポテンシャルは相当のもの。それは後半開始5分の猛攻で証明できたけど チームとして若すぎる。特にスタミナ面の強化を図らなければここから上には行けない) 寝転がったまま肩で息をしている4人を見ながら監督兼マネージャーの七尾は思った。 七尾(それに、試合の中で勝負すべきタイミングを今の私じゃ判断できない。きっと、もっと 体力を上手く配分できるやり方があったはず。試合経験のない私には監督の真似は……)
[836]TSUBASA DUNK:2009/03/28(土) 11:38:53 ID:3blZ7cAo アリーナから更衣室へと続く通路。満身創痍といった感じの九頭龍メンバーを待っていたのは 看護婦に同伴され、車イスに乗った女性だった。 車谷母「おつかれさま。ナイスゲームだったわ」 車谷「母さん!」 一同「「「えっ!?」」」 七尾(この人、女子バスケ日本代表の車谷由夏さん!?車谷くんのお母さんだったの!?) 車谷母は、息子と同じように正確無比な3Pシュートが武器のバスケットボール選手だった。 車谷「みんなの前に出てこないでよ!親に仲間の前に出てこられるのって恥ずかしいんだよ」 車谷母「馬鹿、仲間の前だから出てくるんでしょ!」 そう言って他の部員達の顔を見渡し、車イスの上で窮屈そうにお辞儀をする。 車谷母「空の母です。いつも息子がお世話になってます。いい仲間に恵まれたみたいで嬉しいわ」 大人にかしこまって挨拶された経験がほとんどない高校生たちは戸惑いながらもお辞儀を返す。 車谷母「後半15分のプレー覚えてる?あなたがドリブルを止められたやつ」 車谷「え、うん。覚えてるけど」 車谷母「あそこであんな風に突っ込んじゃダメじゃない。スピードも確かに小さい選手の武器 だけど、体力的にスピードだけで抜けるような……(長いので省略)」
[837]TSUBASA DUNK:2009/03/28(土) 11:39:57 ID:3blZ7cAo 百春「お説教が始まっちまったぞ」 茂吉「でも、言ってることは間違ってないと思います(ボソッ)」 千秋「何者だ、あの母ちゃん」 不思議そうにその光景を見守る部員たちにマネージャーが答える。 七尾「車谷由夏さん。元女子バスケットボールの日本代表ですよ」 七尾の言葉に部員たちが目を点にしたところで、車谷母の説教も終わった。 車谷母「ということよ。分かった?」 車谷「だって、そんなこと教えてくれたことないじゃないか」 車谷母「だって、あんたが『母親にバスケ教わるなんて恥ずかしい』って聞かないから」 七尾「お話中にすみません、お母さん。それなら、これからバスケを教えていただけませんか? 車谷くんだけじゃなく、私たち九頭龍高校バスケ部に」 車谷母「それはつまり……私が監督にってことかしら?」 七尾「ダメ……ですか?」 車谷母「いいわよ。ううん、是非やらせて!とっても楽しそう」 七尾「よろしくお願いします」 その後、七尾は顧問の五月先生に、車谷母は付き添いの看護婦に「担当医の先生に聞いてから」 ということではあるが、許可をもらい車谷監督が誕生したのだった。
[838]TSUBASA DUNK:2009/03/28(土) 11:41:40 ID:3blZ7cAo 詳しい打ち合わせはまた今度と五月先生から名刺を受け取ると車谷母は看護婦に連れられ病院に 戻って行った。 車谷「よかったの、七尾さん?」 七尾「何が?」 車谷「今まで七尾さんが監督として頑張ってくれていたのに、違う人(自分の母親だけど)に 任せるなんて」 七尾「今日の試合で分かったの。今の私じゃ実戦経験がなくて試合を引っ張るのは無理だって」 車谷「そんなこと……」 七尾「だからね、車谷くんのお母さんに色々と教えてもらおうと思って。いつか、どこかで また私が監督をさせてもらえることがあるかもしれないし(ニコッ)」 車谷「そっか(前向きだなあ)」 七尾「うん……」 *** とりあえずここまで。海南ベンチの様子、観客席の様子、謎の女生徒の正体などはあとで。
[839]森崎名無しさん:2009/03/28(土) 11:43:38 ID:??? ここのママンは原作より健康なんですね 安西先生みたいに練習中に具合が・・・なんてことにならないよう祈ってます
[840]TSUBASA DUNK:2009/03/29(日) 16:43:39 ID:JNmO0Tr+ >>839 原作よりは元気です。単純に監督になったところを見たくてこの展開にしちゃいました。 *** 九頭龍がアリーナを去る少し前まで時間は遡る。試合の勝者、海南のベンチでは…… 高頭「今日の試合はとても及第点をやれたモンではないな。正直、控えの連中が危なっかしくて 決勝リーグで使うのが不安になったわい」 控えメンバー「……」 高頭「向こうのベンチを見ろ」 高頭監督の言葉に、九頭龍のベンチに視線を向ける。スタミナの切れた4人の選手がまだ横に なったままだった。 高頭「向こうがベストメンバーだった後半開始5分間、流れは完全に向こうだった。もしも、 彼らに40分間戦い切るだけの体力あったら結果は逆になっていたかもしれん」 神「ですがその時間、ウチは牧さんを引っ込めていたし……」 神が反論する。 高頭「しかし、牧以外はベストメンバーだった。牧がいなくては回らないようなチームでは 決勝リーグを戦いぬくことは出来ん。土日と連日の試合になる中、牧に全試合、フルタイムで 試合に出ろというのは酷ではないか?」 ドルジ(つまりは俺が力不足ということか……) 牧「(まあ、出ずっぱりでも構いはしないが)で、どうするんです?」
[841]TSUBASA DUNK:2009/03/29(日) 16:46:43 ID:JNmO0Tr+ 高頭「うむ……(PGの控えを増やしてプレーの幅を広げたいが……)」 先着1名で 決勝リーグの作戦?→ !card と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。 なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。 行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。 カードの数値が12以上で猪狩が登録されます。 11以下の時はこのままのメンバーで決勝リーグに臨みます。 12以上の時、カードのマークが…… ダイヤ→横島と交代で登録。 ハート→小菅と交代で登録。 スペード→高砂と交代で登録。 クラブ→宮益と交代で登録。 JOKER→アホだが実力はある前野を登録するか。
[842]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/03/29(日) 16:49:57 ID:??? 決勝リーグの作戦?→ ダイヤJ
[843]森崎名無しさん:2009/03/29(日) 17:12:28 ID:??? 惜しい…のか?
[844]TSUBASA DUNK:2009/03/29(日) 17:12:43 ID:JNmO0Tr+ >決勝リーグの作戦?→ ダイヤJ →11以下なのでこのままのメンバーで臨む 高頭(いや、今日は初戦ということで緊張もあったのだろう。それにここで急にメンバーを 入れ替えたのでは部内戦の意味がなくなってしまう。決勝リーグもこのメンバーでいく) 明日以降もこのままのメンバーで臨むことを決意する。 高頭「ドルジ、お前はこの海南で牧に次ぐPGだ。出た時は自信を持って試合臨めよ」 ドルジ「うっす!(よし、まだチャンスはある!)」 神(牧さんの存在が強力すぎて、今の3年と2年の代のPGがレギュラーを諦めて何人も部活を やめちゃったから、ウチはガードの選手層が薄いんだよなぁ) その後、高頭監督が簡単に試合の反省点をまとめ、更衣室に戻ることになった。 翼(あれ、コートにボールが転がっている) コートのど真ん中に転がっていたボールを拾いに行く翼。 観客「おっ、何かやるのか?」「いいぞ、赤い髪!」「もう試合はないけど残ってて良かったぜ」 観客席から歓声が沸く。 翼(ありゃりゃ!どうしよう……) 【行動選択】(現在のガッツ 550/600) A ダンクを披露してやる!(イベントなのでガッツ消費は50です) B 他のチームもいる。今はまだ目立つまい(もう十分目立ってるけどね) (先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。) 翼のガッツ 290/650 ※明日の試合までに300回復します。
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0ch BBS 2007-01-24