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【アリティア産】ファイアーモリブレム7【雪崩攻撃】
[528]森崎名無しさん:2009/03/18(水) 11:37:47 ID:??? いやいやプレイヤーの心に二人の運命の出会いという要素が加わったのは大きいぞ
[529]森崎名無しさん:2009/03/18(水) 12:24:44 ID:??? むしろパオラ姉さんのほうが幸せになれるからな。この出会いが縁になるといいが。
[530]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/03/18(水) 13:04:08 ID:??? >>527-529 こういう事態は本当にめったに無いものですからねw でも支援が発生しないとはいえ、この二人にフラグが立ったのも事実ですね〜。 珍しい組み合わせに私自身も楽しみですw ================================== >B奥義『鳴動』習得…1/4で相手の動きを1ターン止める ※バーツの技が6→7に、さらに『鳴動』を習得しました! パオラ 攻撃判定→ ダイヤQ +22=34 守備判定→ ハートQ +9=21 命中判定→ ハート10 +22=32 回避判定→ ハート10 +19=29 バーツ 攻撃判定→ クラブK +23=36 守備判定→ ハート3 +8=11 命中判定→ JOKER +15=30(必殺の一撃) 回避判定→ ダイヤ6 +22=28 パオラの攻撃!バーツに23のダメージを与えた! バーツの反撃!必殺の一撃!パオラに45のダメージを与えた! パオラは倒れた。バーツは40の経験値を得た。 =================================== パオラ「参ります!」 柔和な表情とは裏腹な、的確に人間の急所をついてくる容赦ない攻撃にバーツは体勢を崩される。 ドガシャグボアッ!! バーツ「がはぁっ!!(つ、強い…!や、やられる…このままじゃ…どうする!?どうすれば…!!)」
[531]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/03/18(水) 13:04:53 ID:??? パオラ「まぁ、なんて体力…この一撃を耐えるなんて…」 自分の力一杯の攻撃を堪えて見せたバーツに、パオラは目を丸くして驚いていた。 バーツ「くっ…このまま反撃してもさっきの竜騎士のように空に逃げられてしまう… 確実に攻撃を当てるにも体勢を崩されて体が…ん?体勢を崩す…?」 バーツは一度鋼の斧を握りなおすと思考を巡らせる。 バーツ「(あの天馬騎士もいきなり攻撃を当ててこようとはしなかった…軽い牽制から こっちの体勢を崩させたあと、確実に鋭い攻撃を叩き込んできた… 相手の体制を崩す…これだ!俺の力とスピードなら、十分狙えるかもしれない!)」 ズダダダダッ!!ガガッ! パオラ「…この動き…斧での攻撃じゃない?まさか!」 バーツ「フルパワァーーーーーーッ!!!!」 ドドドドドドガシャアアアアァァァン!!! パオラ「きゃああああっ!?」 バーツの体全体を使った強烈なタックルを受けたパオラのペガサスは衝撃に驚いて暴れまわり、 パオラを振り落として南の空へと飛んでいってしまった。 パオラ「うぅ…そんな…騎手を振り落とすほどの体当たりなんて…」 バーツ「天馬騎士の体制を崩す方法…それは乗っかっているペガサスを狙えば良いのさ!」 オグマ「ほう…あの土壇場でこの動きができるとはいいセンスしてるじゃねぇかバーツ」
[532]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/03/18(水) 13:06:20 ID:??? バーツ「空を飛ぶ羽を失ったあんたはもう逃げられない…俺の勝ちだ!」 落馬の衝撃で身動きが取れないパオラの肩にバーツは鋼の斧を乗せて言った。 パオラ「うふふ…完敗ですわ。お見事です。あなたは私の想像以上の力を持った戦士でした… あなたのような戦士ならきっと…マリア様を…」 バーツ「ん?なんのことだ」 パオラ「…いいえ、何でもありません。さァ、無駄な抵抗は致しません。 煮るなり焼くなり好きにしてくださって結構ですよ」 バーツ「…………」 凛とした表情のまま死を覚悟するパオラの顔を見て、バーツは困ってしまった。 今までたくさんの戦いを経験してきたバーツだったが、彼が倒してきた敵といえば 地方の山賊やならずもの、タリスの海賊など屈強な男達だけだった。 今自分の目の前にいる緑髪の美麗な天馬騎士のような女性を手にかけたことは タリスの樵であった自分には経験の無いことだったのだ。 バーツ「…こういうときってどうすればいいんだ?ううむ…」 バーツ、男の決断→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します ダイヤ→俺は女を斬る斧は持っておらぬ… ハート→戦えない相手を斬るわけにはいかねぇ スペード→とりあえず捕虜になってくれ クラブ→ふひひひ…それじゃあ遠慮なくいただきま〜す! JOKER→俺と結婚してください! ※どの結果になるにしろ、この後パオラはミネルバたちと共に撤退します
[533]森崎名無しさん:2009/03/18(水) 13:08:16 ID:??? バーツ、男の決断→ ハート9
[534]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/03/18(水) 13:54:40 ID:??? バーツ、男の決断→ ハート9 >ハート→戦えない相手を斬るわけにはいかねぇ バーツ「あー………俺には無理だ。いくら敵とはいえ、戦えなくなった… それもこんな美人さんを斬るなんて、俺には無理だ」 心優しいバーツは、鋼の斧をパオラの肩から放すと恥ずかしそうに鼻の頭を擦って言った。 パオラ「…あらまぁ……お優しいんですね。戦士様」 穏やかな表情でパオラに見つめられてバーツは照れくさくなってしまい目を背けてしまう。 バーツ「よ、よせやいっ!とと、とにかくさっさと逃げな。見逃してやるからよっ!」 パオラ「(ミネルバ様やマリア様のためにまだ命を落とすわけにはいかない… ここはこの方のご好意に甘えさせていただきましょうか)」 バーツ「た、立てるか?どっか痛いところとか無いか?」 バーツはまだ立ち上がれそうに無いパオラに手を差し出す。パオラは一言礼を言ってから バーツの手を握るとゆっくりと立ち上がった。 パオラ「ありがとうございます。…よければ名前を教えていただけませんか?」 バーツ「バーツだ。タリスの戦士のバーツ。ほら、もう行けよ。これ以上ここにいると ほかの連中に怪しまれっちまうぞ!?」 パオラ「うふふ…そうさせてもらいます。タリスの勇敢な勇士バーツ…あなたのことは一生 忘れることは無いでしょう。それでは、失礼いたしますね」 バーツ「あ、ああ!達者でな!」
[535]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/03/18(水) 13:55:40 ID:??? バーツはパオラを笑顔で見送ると、充実した気持ちに包まれる。 バーツ「ふぅ…それにしても綺麗な人だったなぁ…こんなご時世じゃなけりゃ あんな人を彼女にしてそれで…………ってあああああああぁぁぁぁ!?」 バーツはパオラのことに気をとられすぎて最も重要なことを聞きそびれたことに後悔した。 バーツ「名前聞いてねぇぇぇぇぇ〜〜〜〜!!」 ミネルバ「パオラ!その傷は…!」 なんとかミネルバ隊の陣地に帰還したパオラの常態を見て、ミネルバは驚きの声を上げた。 パオラ「申し訳ありませんミネルバ様…このような深手を負ってしまっては 私はもう戦うことが出来ません…先にマケドニアへと帰らせて…」 ミネルバ「いや、どうせ戻るのなら我々全員で撤退する。それより良くぞ無事で戻ってこれたな。 お前ほどの兵を倒し、さらに逃がすほどの器量を持ったあの戦士の名前はなんというのだ?」 パオラ「バーツ…タリスの戦士、バーツと名乗っておりました」 ミネルバ「タリスの戦士か…ふっ、まるで現タリス国王のような面白い話だな。 パオラ、いずれその戦士には私も礼を言いにいかねばならないようだ」 パオラ「はい。そのときには…もっとちゃんとした礼をするつもりでおります」 ミネルバ「よし。パオラを落とすほどの力を持った戦士が確認できたことだけでも十分な収穫だった。 ここは一旦退くぞ。ディール要塞へ向かう準備のために、一度本国に戻る!」 パオラ「はっ!」
[536]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/03/18(水) 13:56:20 ID:??? ミネルバ「よし、マケドニア白騎士団は撤退を開始せよ!マケドニアに帰還するぞ!」 一同「「「「「おう!!!」」」」」 バササッ!バサッ!ブワササッ!! オグマ「ん?相手がいきなり兵を退き始めたぞ?どういうことだ?」 ナバール「動きが速い…まるで初めから退く事を予定していたような動き…」 森崎「な!?た、戦いはこれからだってのに!あいつらめ〜!」 悔しがる森崎たちを尻目に、ミネルバたちははあっという間に南の空へと消えていってしまった。 マケドニアへ向かって急いで飛んでいくミネルバたちを、ハーマインは砦から眺めながら歯軋りをしていた。 ハーマイン「ぐぬぬ…以前から怪しいそぶりを見せていたと思っていたがついに本性を現しおったな! 裏切りもののミネルバ将軍め…くっ!」 ※ミネルバ隊が撤退しました。
[537]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/03/18(水) 13:57:06 ID:??? パオラ「タリスの戦士バーツ…あんなに強い斧戦士を見たのは生まれて初めてだったわ〜」 妹のカチュアのペガサスの背に乗りながら、パオラは思い出したかのようにポツリと呟いた。 カチュア「あのパオラ姉さんに勝つなんて…その戦士、相当な力の持ち主なのね」 エスト「ね、ね、その戦士ってどんな人だった!?かっこよかった!?」 パオラ「エストったら…う〜ん…そうね…」 バーツへの印象→ !card+(撃墜補正+4) !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します K以上→支援が発生するくらいメロメロ! Q〜10→結構タイプ? 9〜7→少し気になる程度? 6以下→普通… JOKER→あいつこそが運命の王子様!
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0ch BBS 2007-01-24