※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
キャプテン森崎外伝スレ4
[374]タイトル未定:2009/04/12(日) 01:51:03 ID:??? 紫「……ともかく、頑張って頂戴。 あなたには"そこそこ"期待しているのだから、よろしく頼むわ」 反町「…………」 紫「それじゃあ……今からあなたを一軒家へとお送りします。 そちらの方に、私が予め用意していたあなたのチームメイトがいるから、その人と一緒になって活動をして頂戴。 あと、私に用がある時は適当に呼んで頂戴。 起きてたら出向いてあげるから」 紫の言葉に、やはり反町はこくりと小さく頷くだけだった。 その後、紫は手早く隙間を作り出して反町をその中に押し込む。 反町は文句も何も言わず、ただなすがままなされるがまま隙間の中に入り込んでいった。 反町を送り出した紫は、小さくため息を吐いて一人ごちる。 紫「冷静なのかと思いきや、ただ保守的なだけなのね……。 よくも悪くも、人間的だわ」 ※反町の発言に気を悪くし、紫の評価がDOWNしました。 ※紫の反町に対する印象が 紫→(つまらない奴)→反町 になりました ※反町が自己嫌悪モードになりました。以後、行動にペナルティがかかる時があります。
[375]タイトル未定:2009/04/12(日) 01:51:27 ID:??? 隙間に押し込められた反町は、再び畳と激突しキスをする事となった。 しかし、今度はあの時と同じように痛みに声を出すという事は無い。 というより、声すら出せない。 自分の汚さというべきか、向上心の無さというべきか……。 あまり知りたくなかった自分の一面を見て、反町は自己嫌悪をしていた。 反町「……畜生」 悔しくて思わず涙が出そうになったが、歯を食いしばって堪えた。 気を取り直すように、反町は周囲に目をやった。 まだ心には気持ちの悪いものが残っていたが、いつまでも落ち込んでいても仕方が無い。 紫と共に居た部屋といは違い、反町が今いる場所はかなり広い。 ざっと人が10人は入れるほどの大きさである。 温泉旅館の宴会場のような雰囲気だな、と思っていると、不意に離れた場所にあった襖が開いた。 するとそこから……。 先着1名様で、 チームメイト?→!Card !とcardの間のスペースを消して 上記の チームメイト? の行をコピペして下さい。 マークが… JOKER→尻尾を九本生やし、割烹着を着た麗しい女性が入ってきた。 ダイヤ→いてもいなくても差し支えないその他妖怪が入ってきた。 ハート→茶色い服を着込んだ二人組が入ってきた。 スペード→尻尾を二本生やした、元気そうな女の子が入ってきた。 クラブ→金髪で頭にリボンをつけた、黒いワンピースの女の子が入ってきた。
[376]森崎名無しさん:2009/04/12(日) 01:52:42 ID:??? チームメイト?→ ハートQ 反町を食わない程度に強力な誰かを・・・
[377]森崎名無しさん:2009/04/12(日) 01:52:45 ID:??? チームメイト?→ スペードK とりあえず…Cを小文字にしたらどうだい?
[378]森崎名無しさん:2009/04/12(日) 02:05:52 ID:??? 茶色……んんん?
[379]タイトル未定:2009/04/12(日) 02:36:30 ID:??? >ハート→茶色い服を着込んだ二人組が入ってきた。 葉っぽいの「あら……何か凄い物音がしたかと思えば」 芋っぽいの「あの隙間妖怪が言ってた頼りになる助っ人って……こいつ?」 襖から入ってきた二人組は、そう呟きながら反町に近づいてくる。 頭に紅葉の髪飾りをつけたおっとりとした雰囲気の少女は、反町が畳にぶつけて赤く腫らした頬を心配げに見つめ。 家の中だというのに帽子をつけている元気そうな少女は、反町の体つきを見ながらしきりにうんうん唸っている。 葉っぽいの「えーっと、話は聞いているかしら? 私達、隙間妖怪――っと、八雲紫に呼ばれてここに来ていたのだけれど……」 反町「あ、ああ……話は、聞いてるよ。 チームメイト、だよな?」 芋っぽいの「そうよ。 なるほど、ちゃんとあの隙間妖怪も私達のお願いも聞いてくれたんだ」 反町「……お願い?」 葉っぽいの「私達も最近サッカーをはじめたのだけれど、どうしても上手くなれなくてね……。 チームメイトも集まらないし、困ってたのよ」 芋っぽいの「そこをあの隙間が、強いチームメイトを紹介してくれるって私達に言ったのよ。 私達も半信半疑だったけど、まあ駄目で元々って感じでここに来てみれば……。 ビンゴ! って訳。 あんたそんなに強く見えないけど……ま、人は見かけにって言うもんね。 あの隙間妖怪もたまにはいい事するじゃない」
[380]タイトル未定:2009/04/12(日) 02:37:16 ID:??? なるほど、幻想郷のサッカー界に混乱を起こしたい紫にとって、目の前の二人は利用出来る存在だったのだろう。 サッカーをはじめたばかりという事は新参者という事だし、 それは彼女たちがチームメイトが見つからないと言っている事からも証明出来ている。 チームメイトが見つからない、つまりどのチームにも所属していない……どの試合にもまだ出ていないという事だ。 反町(したたかな人だな……まぁ、あっちにも似たようなのは沢山いるけど) 思わずため息を吐き――不意に目の前に芋が差し出された。 芋っぽいの「辛気臭い顔してるわね……ほら、食べなさいよ。 お腹空いてるからそんな顔をするのよ」 反町「あ、ああ……」 どうやら反町がため息を吐き、あまり元気が無さそうな事に気づいて励ましてくれているらしい。 反町(結構いい奴だな……でも何で芋?) 疑問に思いながらも差し出された芋を手に取ろうとしたその時。 葉っぽいの「ねぇねぇ、そんなのよりも外に出ましょう? 今、丁度紅葉が綺麗なの。 芋を食べるなんかより全然元気が出るわ」 芋っぽいの「んなっ!?」
[381]タイトル未定:2009/04/12(日) 02:37:35 ID:??? 芋を差し出してきた少女を押しのけ、紅葉を髪飾りにした少女が反町に提案した。 紅葉の少女は反町を笑顔で誘いながら、芋の少女に対し牽制するかのような表情を向ける。 一方、芋の少女は悔しそうに肩を震わせながら立ち上がり、大声で抗議する。 芋っぽいの「何よ姉さん! 紅葉なんて見たって腹は膨れないわよ、こういう時はまず食欲! 芋を食べるべきよ!!」 葉っぽいの「あらあら、お腹が空いて元気が無いなんていうのはヒトではなく動物の考えよ。 こういう時は美しい紅葉を見て、その美しさに心を打たれるべきだわ」 反町(な、なんだこれ……) 反町の目の前では二人の少女が言い争っている。 片方は芋の素晴らしさを、もう片方は紅葉の素晴らしさを。 身振り手振りを交えて熱く語る。 反町が介入出来る間もなく、そのまま数分過ぎ――。 芋っぽいの「駄目ね、このままだと決着がつかないわ……ここはコイツに決めてもらいましょ」 葉っぽいの「……そうね。 元々、この人に今何が必要かが発端だったものね」 どうやら二人は今まで言い争っていたのは反町を如何に元気にさせるかという事ではなく。 単純に自分たちの主張がどちらが正しいかだけを言い争っていただけらしい。 反町(……まぁ、別にいいけどさ)
[382]タイトル未定:2009/04/12(日) 02:37:55 ID:??? 芋っぽいの「それで、どっちなの!?」 葉っぽいの「あなたは芋を選ぶの? 紅葉を選ぶの?」 芋っぽいの「勿論、お芋さんよね? こんなにおいしい食べ物、他に無いもの」 葉っぽいの「勿論、紅葉よね? あんなに美しい物、他には無いもの」 反町「俺は……」 A.「芋、かな……」帽子を被った子の手にあった芋を手に取った。 B.「紅葉、かな……」髪飾りの子に視線を向けながら立ち上がった。 C.自由投票枠 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 >>377 申し訳ないです、次から気をつけます。 >>378 葉っぽい方は厳密に言えば赤茶ですかね。ただ、二人を纏めて言うなら茶っぽいのでこう書かせていただきました。
[383]タイトル未定:2009/04/12(日) 02:47:13 ID:??? 今夜はここまでとさせていただきます。 明日は選択肢が入った方から開始します。 それでは。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24