※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
キャプテン森崎外伝スレ4
[417]タイトル未定:2009/04/12(日) 20:13:49 ID:??? >「すまない、それは出来ない」 黒い服「……私とこの子の演奏は単体で聴くと危険なんだ。 ここにはいないもう一人の私の妹がいれば問題は無いんだが……。 ともかく、演奏は出来ない」 白い服「んー、まあ、確かにその通りだけどねー。 私の演奏聴いて大丈夫だったのも、きっと家の中にいてよく聴こえなかったからだろうし」 反町の願いにキッパリと断りを入れる黒い少女と、それに同調する白い少女。 そう言われてしまっては、反町としても無理に頼む事は出来ない。 渋々、という様子で頷く。 黒い服「……まぁ、機会があれば演奏を聴かせてあげるよ」 白い服「それじゃあね〜♪」 そう言い、二人の姉妹は去っていった。 反町はその後姿を見守り、彼女たちが見えなくなったところで……。 反町「そういえば名前も聞いていなかったな。 ……まぁ、いいか」 ※黒い服の少女、白い服の少女と今度会った時に演奏を聞かせてもらう約束をしました。 ※白い服の少女の音楽を聴いてから時間が経過した為、ハイテンション状態が解除されました。
[418]タイトル未定:2009/04/12(日) 20:14:10 ID:??? ―夕方 二人を見送った後、反町は紫の用意した家の居間へと戻った。 そこには既に髪飾りの少女と帽子の少女が戻ってきており、反町が襖を開けた途端に問い詰められる。 芋っぽいの「……どこ行ってたのよ?」 反町「う……いや。 さっき外から音が聞こえてきてさ、それを調べに行ってたんだ」 芋っぽいの「音? で、その音の正体には会えたの?」 反町「ああ。 なんだか、トランペットを吹いてる女の子がいたみたいなんだ。 一緒にヴァイオリンを持った黒い服の女の子もいたけど……」 芋っぽいの「あーあー、あのちんどん屋ね……。 まあ、気にしないでも大丈夫よ、あいつらは悪い奴らじゃないし。 能力はちょっと人間には厄介かもしれないけどね。 ま、とにかく入ってきなさいよ」 反町「あ、ああ」 芋の少女に促されるまま、反町は居間の中に入り二人が座る対面に座する。 と、すぐさま芋の少女がお茶の入った湯のみを反町に出す。 それに礼を言いつつ、反町はお茶を啜り一息ついた。 芋の少女と髪飾りの少女は反町と同じく茶を啜っており、二人が何かを話す素振りは無い。 反町(さて……どうしよう) A.「さっきはごめん」 ひとまず、先の非礼を謝ろうと思った。 B.「二人とも、名前は何て言うんだ?」 そういえば二人の名前も知らない。お互いの自己紹介をしようと思った。 C.「………」 とりあえず自分も何も言わずお茶を啜った。 D.自由投票枠 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[419]森崎名無しさん:2009/04/12(日) 20:24:06 ID:045guFW2 A
[420]森崎名無しさん:2009/04/12(日) 20:24:54 ID:7B5nbkdM D とても美味しそうな匂いですね
[421]森崎名無しさん:2009/04/12(日) 21:12:09 ID:GPrODe0c A
[422]タイトル未定:2009/04/12(日) 21:45:59 ID:??? >A.「さっきはごめん」 ひとまず、先の非礼を謝ろうと思った。 反町は少女たちに向けて頭を下げ、謝罪する。 それから数十秒、沈黙が場を支配し……しかし、すぐに髪飾りの少女が口を開く。 葉っぽいの「……頭を上げて頂戴」 反町が言われた通り頭を上げると、そこには困ったような表情を浮かべた髪飾りの少女。 そして、満足げに笑みを浮かべている芋の少女がいた。 葉っぽいの「私達もね……悪かったとは思ってるのよ。 紅葉と豊穣を馬鹿にされて、そりゃ最初は憤慨したけど……」 芋っぽいの「いきなり会ったばっかのあんたにああいう態度をしちゃ、一神様としても名折れなのよね。 心が狭いっていうかさ」 反町「いや、俺も悪かったんだ……その、二人がそんなに真剣に俺に聞いてるとは思ってなくて」 芋っぽいの「ままま、ここは三人悪かったってことで」 芋の少女がそう言うと、反町はようやく心の荷が降りたといったような表情で。 この居間に来てはじめて笑みを浮かべた。 反町(よかった……とにかく、今度からは二人の前では真摯な態度を取るようにしないとな)
[423]タイトル未定:2009/04/12(日) 21:46:30 ID:??? 芋っぽいの「さ、それじゃあ落ち着いたところで自己紹介でもしようよ。 思えば、まだ私達あんたの名前知らないんだよね」 反町「ああ、そうだな」 芋の少女の提案に、反町は賛同し髪飾りの少女も頷く。 静葉「じゃあまずは私から……私の名前は秋 静葉。 妖怪の山で、この子と一緒に住んでるわ。 これでも、紅葉を司る神様なの」 反町(静葉さんか……しかし、神様って……まぁ、妖怪とかがいる以上、いてもおかしくはないだろうけど) 髪飾りの少女――静葉が自己紹介をすると、隣に座っている芋の少女がエヘンと一つ咳払いをしてから胸を張って語りだす。 穣子「私は秋 穣子。 妖怪の山で、姉さんと一緒に暮らしてるわ。 姉さんは紅葉を司る神だけど、私は豊穣を司る神。 里の収穫祭とかで呼ばれたりして、結構偉いのよ?」 反町(穣子か……。 なるほど、二人は姉妹なんだな)
[424]タイトル未定:2009/04/12(日) 21:46:52 ID:??? 反町「俺は反町一樹。 えっと、外の世界からやってきて、この幻想郷でサッカーをやるように紫さんに言われてる。 ポジションはFW、二人ともこれからよろしく」 静葉「ええ、よろしく」 穣子「ま、気楽にやりましょうね。 神様だからって変に気を使わなくていいから」 穣子の言葉に、反町は微笑を浮かべながら頷く。 言われなくても気を使わないつもりだったというのは秘密だ。 静葉「一樹君は外から来たのよね? この幻想郷については八雲紫から聞いてるの?」 反町「ええ、まあ一通りは」 静葉「そう。 ならいいのだけど……」 穣子「何かわからない事や知らない事、聞きたい事があったら私達に言いなよ? 強力な助っ人チームメイトなんだから、遠慮する事ないない」 反町(……何だか凄く期待されてるな) 強力な助っ人と言われ思わず焦りつつ、反町は考える。 反町(聞きたい事……か) A.「そういえば、他にチームメイトはいないのか?」 サッカーをやるというのに三人だけというのは心細かった。 B.「二人のサッカーの実力が知りたいんだけど」 一緒にプレイするチームメイトの実力が知りたかった。 C.「さっき穣子が言ってたちんどん屋って?」 あの二人組の事が気になった。 D.「差し当たって、これからどうするつもりなんだ?」 今後の自分たちの活動方針が知りたかった。 E.自由投票枠 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[425]森崎名無しさん:2009/04/12(日) 21:57:31 ID:870V2J/2 D
[426]森崎名無しさん:2009/04/12(日) 22:05:05 ID:ZP/okWH2 D
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24