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キャプテン森崎外伝スレ4
[428]タイトル未定:2009/04/12(日) 22:35:52 ID:??? 穣子「あとは練習をしないとね。 三人だけでも、簡単な練習は出来るでしょ?」 反町「ああ、そうだな。 でもサッカーコートってこの近くにあるのか?」 穣子「人里にサッカーコートがあるよ。 私と姉さんは使った事が無いけど……」 反町「どうして?」 穣子「……二人だけでサッカーコート使うのって、なんか寂しいじゃない」 反町(……二人だけでしか練習をした事が無いのか) 静葉「人数が揃ったら練習試合や大会に出てもいいかもしれないけど、 まずはメンバーを集めないとね……あと八人」 反町「あと八人かぁ……」 早くもとの世界に戻りたい反町としては、早めに人数を集めて大会に出て活躍をしたいところである。 穣子「明日からはメンバー集めと練習をするとして……。 今からどうする?」 静葉「もう夕方だから、あまり外はうろつけないけど……」 A.「練習をしよう」 まずは三人の今の実力を確認したかった。 B.「メンバーを探そう」 三人じゃ話にならない。とにかくメンバーを集めなければ。 C.「今日はもう遅いから、明日から本腰を入れる事にしよう」 急がば回れ。今日はゆっくりしよう。 D.自由投票枠 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[429]タイトル未定:2009/04/12(日) 22:36:37 ID:??? ☆格システムの説明 反町の率いるチームは、全くの無名な状態から始まります。 その状態では殆どの力ある人妖は相手をしてくれず、練習相手にも試合の相手にもなってくれません。 この問題を解決するには、反町達のいるチームの格を上げる必要があります。 具体的には名のある人物にチームに入ってもらったり、他チームと対戦して試合に勝ったりです。 逆に、チーム参入を断られたり試合で負けたりすれば格が下がります。 他にも様々な場面で格が上がったり下がったりするので、注意をしてください。 最初の段階での格ポイントは0。 最大は100です。 0〜15 無名 15〜30 弱小 31〜45 ダークホース 46〜60 中堅 61〜75 強豪 76〜90 名門 91〜100 ???
[430]森崎名無しさん:2009/04/12(日) 22:41:36 ID:ZP/okWH2 A
[431]森崎名無しさん:2009/04/12(日) 22:44:22 ID:6uROMk56 A
[432]タイトル未定:2009/04/12(日) 23:01:22 ID:??? >A.「練習をしよう」 まずは三人の今の実力を確認したかった。 反町の言葉に、静葉と穣子は頷く。 静葉「今からメンバーを探しに行っても無駄足になりそうだものね」 穣子「それなら、短い時間の間だけでも練習をした方がいいよね」 反町「ああ」 家の外へと出て。 紫が用意したものと思われる用具を受け取り、サッカーボールを片手に秋姉妹の後ろを歩く反町。 物の数分で、人里の離れにあるサッカーコートへと辿り着いた。 柔軟運動を入念にしながら、反町は秋姉妹に目を向ける。 反町「二人とも、いつもはどんな練習をしてるんだ?」 穣子「ん〜、二人しかいないから、出来る練習も限られてるんだよね。 大抵ボールの奪い合いとか、パス練習とか、そういうのばかり」 反町(シュートやブロックには期待しない方がいいかもしれないな……)
[433]タイトル未定:2009/04/12(日) 23:01:56 ID:??? 反町「それで、希望ポジションは?」 静葉「私はどこでも……ただ、ドリブルが得意だからMFがいいかなぁ、なんて」 穣子「私はFWかなー。 やっぱサッカーの花形って感じだし」 反町(静葉さんはMFで、穣子はFW……まあ、あくまで希望ポジションを聞いたまでだし。 実際どうするかは三人で話し合って決めていこう) 柔軟運動を終えた反町達は、コートへと入る。 反町(さて……どんな練習をしようかな) A.一通りの動作をさせて、二人の力量を調べる(能力の上昇はありませんが、二人の能力値がわかります) B.二人と一緒に一通りの動作をして、三人の力量を調べる (能力の上昇はありませんが、三人の能力値がわかります。反町のガッツが消費されます) C.二人にコーチングをする(反町の能力値は上がりませんが、二人の能力値が大きく上がるかもしれません。二人の能力値はわかりません) D.二人の練習相手になる(反町・秋姉妹の能力値が上がるかもしれませんが、三人の能力値はわかりません。反町のガッツが消費されます)
[434]森崎名無しさん:2009/04/12(日) 23:08:30 ID:Su1DtaR6 B
[435]森崎名無しさん:2009/04/12(日) 23:09:45 ID:7B5nbkdM B
[436]タイトル未定:2009/04/13(月) 00:13:40 ID:??? >B.二人と一緒に一通りの動作をして、三人の力量を調べる > (能力の上昇はありませんが、三人の能力値がわかります。反町のガッツが消費されます) 反町「よし、今日は一通りの動きをして俺たちの実力を測ろう」 静葉「そうね……確かに、私達と一樹君の実力差なども知っていた方がいいわ」 反町「まずはドリブルからだ。 二人とも、ついてきてくれ」 反町がボールを蹴り、ドリブルしながらコートの外周を駆け出すと秋姉妹もその後ろに続く。 静葉は反町には幾分か劣るが、それでもしっかりとしたボール捌きを見せ、 反町の後ろをつかず離れずといった距離を保ちながらついてくる。 反町(流石にドリブルが得意と言うだけはあるな、静葉さん。 しかし、穣子は……) 穣子「ちょ、ちょっと待ってよ〜」 穣子は静葉の遥か後方から、よたよたとした足取りでドリブルをしている。 お世辞にも上手とは言えないものだ。 反町(うーん……FWを希望してるが、ドリブルが苦手というのは痛いな。 もっとも、練習次第で克服出来るかもしれないけど) それから数分後、反町と静葉は手馴れた様子で、穣子は息もようようといった様子でドリブル練習を終えた。
[437]タイトル未定:2009/04/13(月) 00:14:00 ID:??? 次に反町達は三人で円を組み、小さなパスワークの練習に取り掛かった。 こちらも、やはりというべきか静葉に軍配が上がった。 先ほどのドリブルほどではないにしろ、静葉のパスは素人とは思えないものである。 穣子も、ドリブルに比べれば幾分かマシなパスを回してはいたが……。 反町(静葉さんは、MFとして十分活躍が出来そうだな……今はまだ俺の方がドリブルもパスも上手いけど。 そこを集中して伸ばせば俺をすぐに追い越しそうだ……悔しいけど) 続いて、三人はゴールの前に陣取りミドルシュートの練習の取り掛かる。 まずは手本とばかりに反町がシュートをゴールの右隅へと決めると、静葉と穣子は歓声を上げる。 静葉「流石ね、一樹君」 穣子「うんうん、やっぱ超強力な助っ人なだけはあるね」 慣れない賞賛に戸惑いながら、反町は二人にもシュートを打つように促す。 まずは静葉が打ち、ゴールのど真ん中にシュートを決めた。 MFにしては中々の威力だったが、多少腕に覚えのあるキーパーなら容易く止められるだろうシュートだ。 反町(とはいえ、それでもこれだけ威力があれば十分だ……さて、問題はFW志望の穣子だが) ドリブルが下手な穣子がFWとして活躍するには、シュートの威力に期待をするしかない。 シュートフォームに入った穣子を見つめ、穣子がボールを蹴った瞬間……。 反町は、目を見開いた。
[438]タイトル未定:2009/04/13(月) 00:14:18 ID:??? 反町(な……なんて威力の無いシュートなんだ!!) そのシュートは本当に微妙な威力だった。 キーパーどころか、DFのブロックすらぶち抜けないであろうシュート。 というか、むしろそれはシュートというよりも少し強めのパス程度の威力。 幾らいままでシュートの練習をしてきていないからといっても、あれではFWとして通用するはずがない。 反町(……うーん、どうしたもんかな) その後何本か打つものの、穣子のシュートは全て不発に終わった。 落ち込む穣子を慰める静葉を見ながら、反町は次の練習の準備をする。 次はディフェンス能力の確認だった。 まずは反町がドリブルをしてみせ、そこに秋姉妹が交互にタックルを仕掛けてくる。 ある程度の時間をかけたら交代し、反町も守備側に入るというものだ。 正直言って反町はFW志望だという穣子と、MF志望だという静葉に対しディフェンス能力は低いだろうと高をくくっていたのだが……。 穣子「どえりゃあ〜〜〜!!」 反町「うわっ!?」 叫びながらタックルを敢行する穣子に、あっさりとボールを奪われる。 油断をしていたかと思い、再度気を取り直してドリブルを開始するが……。 穣子「ずえりゃあ〜〜〜!!」 反町「のわっ!?」 再び穣子のタックルが反町からボールを奪い取った。
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0ch BBS 2007-01-24