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【長すぎる】森崎有三世界を駆ける【プロローグ】
[370]森崎名無しさん:2009/04/16(木) 20:36:55 ID:/ObjORaI E あんたがゆっくり思い出させるのが良いんじゃないか・・・平和が一番だ
[371]森崎名無しさん:2009/04/16(木) 20:38:25 ID:NQrhEQMg E >>370
[372]世界を駆ける:2009/04/16(木) 22:08:13 ID:??? Eあんたがゆっくり思い出させるのが良いんじゃないか・・・平和が一番だ 森崎「あんたがゆっくり思い出させるのが良いんじゃないか・・・平和が一番だ」 メガネっ娘「え?」 森崎「まぁ焦ることはないってことさ。あんたら家族と接していればそのうち記憶が戻ることもあるだろ だから、さ。落ち込んでないで監督を元気付けてやってくれ。それが一番だと俺は思う」 それは、家族愛を信じている森崎の心からのメッセージだった。 メガネっ娘「…うん、そう…そう、だよね。焦ることはないよね。私が頑張らないと!」 森崎「そうそう、その調子だ」 メガネっ娘「そうと決まれば早速行動よ!家に帰ってじっくり兄さんに兄さんのことを語ってあげるわ!」 そう言ってメガネっ娘は城山の手を掴むと、猛スピードで走り去っていった(城山は思いっきり引きずられていた) 森崎「ポカーン…(立ち直り早いなぁ。つーか監督を元に戻した俺に礼の一言も無しかよ…)」
[373]世界を駆ける:2009/04/16(木) 22:08:44 ID:??? その後の事を簡潔に語ろう。 メガネっ娘が去った直後に骨川は目を覚ました。 どうして倒れたかは覚えていないらしい。 帰り道、途中まで一緒に歩いていたが、骨川はしきりに髪を気にしていた。 家に着いた森崎は、荒れていた家を親と共に掃除する羽目に。 どうやら森崎を探していたデブBが家を散々荒らしたようだ(その時両親は出掛けていた) 何とか掃除が終わった頃にはもう夜が更けていた。 時間が遅いので、中山や早田に電話することが出来なかった。 掃除の最中、メガネっ娘からお礼の電話があった。 過去のSCの名簿で森崎の電話番号を調べて電話してきたのだ。 あれから遅い食事をしたら、城山は大分元気になったとのこと。 だが「人間を根絶やし」とか「腕輪を我が手に」とか妙な幻聴が聞こえていて困っているらしい。 森崎「やれやれ、明日は平和だといいがなぁ」 時間は深夜、布団の中で森崎は呟いた。 だが失踪事件を解決し、山森を取り戻し、今の半部活停止状態を脱却しなければV4はない。 その為にも姫に話を訊く必要があるのだ。 明日は土曜日で、学校は午前中で終わる。午後は中の里に集合して姫の話を聞く予定になっていた。 森崎「姫次第では、また面倒な事になるんだろうな…。この街の警察はだらしないから俺がやらないと…ムニャムニャ」 いつの間にか森崎は眠りに就いていた。
[374]世界を駆ける:2009/04/16(木) 22:09:28 ID:??? 〜翌朝〜 事件の所為で朝練もないため、森崎は一人で早朝練習をした。 それなりに充実した練習を終え、余裕を持って登校することに。 学校に着き、下駄箱を開けると、その中には…… 何が出るかな?→ !card ダイヤ→放課後体育館裏に来いという内容の呼び出し状が入っていた ハート→ラブレターが入っていた スペード→特に変わった物は入っていなかった クラブ→孵化寸前のカマキリの卵や蛙etc…口には出せないような物がたくさん入っていた JOKER→うまのふんが入っていた
[375]森崎名無しさん:2009/04/16(木) 22:15:09 ID:??? 何が出るかな?→ ハート6
[376]世界を駆ける:2009/04/16(木) 22:15:59 ID:??? 書き忘れ やや寝る時間が遅かったためガッツの回復量は300です。 森崎ガッツ 460→760
[377]森崎名無しさん:2009/04/17(金) 17:55:35 ID:??? このラブレターはイタズラだな
[378]世界を駆ける:2009/04/21(火) 16:52:55 ID:XdA+C/F+ 出先からですが少々時間が出来たので更新します 何が出るかな?→ ハート6 ハート→ラブレターが入っていた 森崎「あれ?下駄箱の中に封筒が…」 その封筒は可愛らしいデザインをしており、ハートのシールで封をされていた。 森崎「……いかにもラブレターって感じの封筒だなぁ。いつぞやの高杉の手紙とは大違いだ」 一瞬果たし状か不幸の手紙か、もしくはイタズラかとも思っていた森崎だったが、 もしや本当にラブレターでは?と思い始めていた。 ハートのシールを剥がし、封筒から手紙を取り出してそれを読んだ。 森崎「えーと何々、『森崎さん、3年間ずっとアナタのコトを見ていました。 言葉にできなかった想いを手紙に託します』……これは正真正銘のラブレター!?」 今までラブレターを貰ったことがない森崎は、喜びを隠せずにいた。 森崎「俺も結構有名になったからな。こういう娘が出てきてもおかしくないよな」 そして続きを読む森崎。
[379]世界を駆ける:2009/04/21(火) 16:53:25 ID:XdA+C/F+ 森崎「ふむふむ、『サッカー部が大変な時にこんな手紙を書くなんて不謹慎かなとも思ったのですが、 どうしても今日この日に想いを伝えたい理由があったので、失礼を承知で行動に移しました。 ご無礼をお許し下さい』……ほう、中々殊勝な心掛けだな。これはもしかするといい娘かもしれないぞ」 そして、今日の放課後屋上に来て下さいという締めくくりで文章が終わっていた。 森崎「正直気持ちが嬉しいことは認めよう。だが今が大変な時であることは確かだ。 それに俺は女と関わるとロクなことがないしなぁ…。放課後は予定もあるし」 まぁ放課後までにどうするかを決めればいいか、と思った森崎は現時点では判断を保留にした。 行くか行かないかはともかく、ラブレターを貰ったことに関しては嬉しい森崎は、上機嫌で教室へと向かっていった。 だがその上機嫌さも、教室に入ったら消えてしまった。 森崎「やはり小田も中里も長野もいないか…」 3人の席はもぬけの殻である。まだホームルームまで時間はあるが、やはり行方不明のままなのだろう。 ホームルームの時間になっても3人は現れなかった。 教師A「ホームルームを始める。まず最初に…」 波乱のHR→ !card ダイヤ→「転校生を紹介する!」 ハート→「1時間目は自習だ!」 スペード、クラブ→取り留めの無い普通の話が始まった JOKER→「今からここでお前等全員殴り合え!最後に立っていた奴にアイテムをやろう!」
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0ch BBS 2007-01-24