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【長すぎる】森崎有三世界を駆ける【プロローグ】
[65]TSUBASA DUNK:2009/03/16(月) 18:01:00 ID:??? >>43は平行世界の選択肢にバスケ漫画も入っているということでいいんですね!? もし本当に描かれたら嬉しいです。 むしろ、TSUBASA DUNKの世界に入っていただいて「なんで翼と中山がバスケを」的な 展開にしていただけたら……図々しいにも程がある発言でしたね。失礼しました。 とても楽しませてもらっています。これからもお互い頑張りましょう!
[66]森崎名無しさん:2009/03/16(月) 18:41:15 ID:??? 果たしてバスケをやれるほど平穏な日々はやってくるのだろうか・・・?
[67]世界を駆ける:2009/03/16(月) 20:11:06 ID:??? >>62 ロベルトは候補でしたw >>63 そのネタ貰っt(ry >>64 私もすっかり忘れてましたw >>65 JOKER中山は宮益医師の影響を受け始めている中山さんです。 TSUBASA DUNKの世界は使わせて頂けるなら使いたいですね。 >>66 ずっとハードな展開や世界では疲れるので息抜きはあります。 そこでバスケをやるのもいいですね。
[68]世界を駆ける:2009/03/16(月) 20:13:42 ID:??? 醜いデブと機関銃→ ダイヤ2 ダイヤ→姫の妨害により全弾外れる ダダダダダダダダーーーーン!!!!!!! 部屋に銃声が響いた… 森崎(くっ、これで俺も終わりか。ブラジルに行く前に死ぬなんてついてねーぜ…) 骨川(先輩が余計なことを言ったばかりに僕まで巻き添えに…) だが… 姫「逃げてっ!!!」 その声で我に返る森崎。 どうやら姫の妨害の甲斐あって弾が全弾逸れたようである。 森崎(あれ……?無事だな。まあサッカーで頂点に立つまで俺が死ぬはずがないか) 真弓(今、弾がありえない軌道で曲がっていったような…?) さすがに忍者なだけあって、真弓は敵の銃弾をある程度見切っていた。 森崎達を庇うために、最前線に躍り出て弾を防ごうとしたのだが、 その前に銃弾は不自然な軌道を描いて逸れていったのである。 デブ「運の良い奴らだ。そして姫も、我らの恐ろしさを知っていながらこの気丈な振る舞い…。 さすが最強の魔法使いの妹なだけのことはあるようだな。…だが!!」 怪物は銃にしがみ付ていた姫を真弓のほうに振り払った。 慌てて姫をキャッチする真弓。
[69]世界を駆ける:2009/03/16(月) 20:14:09 ID:??? デブ「次は外さん!」 再び左腕を向けてくる怪物。 全員纏めて蜂の巣にするつもりだ! 真弓(このままじゃ、分も場所も悪いか…) 運良く姫も自分の手の中にある。真弓は逃げることを決意し、煙玉を取り出して投げつけた。 部屋中が煙に包まれる。 デブ「むっ、小癪な!」 怪物の視界が利くようになったとき、部屋に森崎達はいなかった。
[70]世界を駆ける:2009/03/16(月) 20:15:03 ID:??? 部屋が煙に包まれると同時に、真弓の合図で庭へ離脱した森崎達であったが、 女子供ばかりのパーティーがそう早く逃げられるはずもなかった。 だが敵はその体型もあって歩みはとても遅い。真弓には逃げ切れる算段があった。 しかしそれは無惨にも打ち砕かれた… デブ「おっと、ここは通行止めだ」 骨川「そんな…。逃げ切れると思ったのに…」 森崎「ちっ、思ったよりも素早いようだな」 姫「…違います。これは新手です!!」 森崎「なにィ!?」 そう、森崎達の前に立ちふさがった怪物は先程のとは別固体である。 ここにいる怪物は最初のと姿形は似ているが、こちらは右腕から短剣を出していた。 そして追い討ちをかけるかのように、最初の怪物が追いついてきてしまった。 即ち挟み撃ちの形である。状況は悪くなる一方だ。
[71]世界を駆ける:2009/03/16(月) 20:16:01 ID:??? 骨川「もうダメだ…」 いのり「………(状況についていけない)」 琴音「ど、どーするの真弓さん!?」 デブA「どうもこうもない。もう逃げ場はないぞ!」 デブB「よく言うぜ。俺が来なかったらまんまと逃がしていたくせに。このノロマめ」 デブA「むっ…。大体貴様がなぜここにいる?貴様には別の任務があったはずだ!」 デブB「なぁに、俺のほうのターゲットが見つからないんでな。少し様子を見に来ただけさ」 デブA「フン!見つけられもしない貴様にノロマ呼ばわりされる筋合いはないわ!」 森崎達を尻目に口喧嘩を始めるデブ共。 ハタから見てそれはとてつもなく間抜けな光景だった。 骨川(今のうちに逃げられないのかなぁ…) 森崎(よし、今がチャンス!…ではあるが…そこで問題だ!今俺に出来ることは…) ポルポルの名言→ !card ダイヤ→ハンサムの森崎は突如反撃のアイデアがひらめく ハート→仲間がきて助けてくれる スペード、クラブ→何も出来ない。現実は非情である JOKER→その時、いのりに異変が起こっていた…
[72]キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/03/16(月) 20:20:56 ID:??? ポルポルの名言→ クラブQ
[73]森崎名無しさん:2009/03/16(月) 20:21:09 ID:??? ポルポルの名言→ ハート6
[74]世界を駆ける:2009/03/17(火) 00:11:43 ID:??? ポルポルの名言→ クラブQ スペード、クラブ→何も出来ない。現実は非情である 森崎(おれがマルをつけたいのは答えハートだが期待は出来ない… 俺の仲間にはあんな怪物に太刀打ちできるようなヤツは残念ながらいない。 中里の親父さんくらいか?通りすがりのつわものとかは…いないよなぁ。 そんな存在があと数秒の間にここに都合よくあらわれてアメリカンコミック・ヒーローの ようにジャジャーンと登場して『待ってました!』と間一髪助けてくれるってわけにはいかねーゼ やはり答えは………………ダイヤしかねえようだ!) そう思い行動を開始しようとしたが… 森崎(何も思いつかん…) さすがに銃や刃物を持っている怪物相手にできることなどなかったのである。 『答え−クラブ 答えクラブ 答えクラブ』 森崎がマゴマゴしている間に、先手を取った者がいた。 姫「私が敵を引き付けるのでみなさんはその隙に逃げて下さい」 デブ共に聞こえないように小声で言った。 そして返事を待たぬうちに、退路を塞いでいるデブBの前に躍り出るのだった。 デブB「何だ?俺と一戦交えようってのか?無駄だ無駄だ」 その言葉を無視し、姫は両手をデブBに向ける。 姫「……聖なる炎よ、我が敵を焼き尽くせ!」 そういい終わると同時に凄まじい炎が生まれ、デブBに向かっていく。 それは見事デブBに命中した。
[75]世界を駆ける:2009/03/17(火) 00:12:43 ID:??? 姫「さあ、今のうちに―――デブB「フハハハハハ!!」」 姫のセリフは炎に包まれたはずのデブBの馬鹿笑いに遮られた。 デブB「随分と無駄な抵抗をするんだな。魔法など我々に 通用しないということは骨身に染みているはずなのになぁ」 姫「くっ…!」 デブA「足止めにもならなかったな。無駄な行動の見本のようなものだ」 真弓「…まさか今の炎に耐えるなんて。私が見たところ、まともに受ければ 普通の人間なら骨も残らないくらいの威力があった」 森崎「いいっ!?」 骨川「本当ですか…?」 真弓は頷き、そして続ける。 真弓「それに耐える…それどころか全くの無傷である敵は想像以上の化け物だったようね…」 真弓の言うとおり、デブBにはまるで堪えた様子はないようだ。 森崎「な、なんてこった…」
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0ch BBS 2007-01-24