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【1000だと言ってよ】キャプテンブライト5【バーニィ】
[696]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 00:24:31 ID:c4DaumxQ 瀬戸口「あのさ…盛り上がってるトコ悪いんだけど。選手あと一人と、俺の後釜のオペレータはスカウトしないの?」 叶親「瀬戸口ぃぃい! 桜子さんが部屋に来てくれるんだぞ!? それはつまり、いいわよ☆ ってことで、『灯里:はわわわ』できるってことなんだぞ!?」 ハマー「『灯里:はわわわ』!」 アムロ「『灯里:はわわわ』!!!!」 タカトシ「(…慣れろ。慣れろ、オレ…)」 瀬戸口「……。灯里ちゃん、遠くから頑張ってるなぁ」
[697]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 00:27:26 ID:c4DaumxQ 各自、装備を確認して。速攻で係留されているWBの左舷側にまでやってきた。 数名はヤル気もなさそうであったが…まあ、空気を読んだ。常識的な人たちである。 アムロ「ブライトさん、試合の場所はどこにします?」 ブライト「え? そりゃ…奇襲なんだから。相手が決めるんだろ。俺たちは相手が攻めてきたところを、叩く!」 男性陣:大半「「「おーっ!!」」」←ノリだけで #状況が、「奇襲:想定内」になりました。 ・地形を考えたり、罠を張っておくという考えは、今の男性陣たち(というかブライト)にはありません。 ・それがッ! それが漢(おとこ)ってモノだろぉお!? 瀬戸口「勢いで来ちゃったけど、俺も試合に参加するの…?」 タカトシ「このままの人数だと、そうなるみたいですね」
[698]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 00:30:17 ID:c4DaumxQ ### 5分後 ### 右舷側から。 なのは「スタぁーあぁ、ライトーぉおおぉ…!」 RAISING HEART「Countdown Start. 10...9...8...」 なのは「ブぅレイカーああぁあぁあああぁあーぁあーああ!!!!」 という、恐ろしい叫び声と、轟音と閃光が走った。 ルナツー基地が、揺れる。非常警報。基地に相当な被害が出ているようだが… 男性陣は、聞かなかったことにした。見事な団結力である。←関わりあいたくない、というだけ ------- タカトシ「それにしても。敵が来るのが遅いんじゃないですか?(右舷側では、試合始まってるみたいだし)」 ハイネ「普通、挟撃って同時にやるんだがなぁ」 #現在、シャアの本隊は。 原さんたちがドレンさんたちを刺したことによって動揺し、うまく連携が取れていない。
[699]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 00:32:17 ID:c4DaumxQ 瀬戸口「(あー。一体、俺の扱いはどうなるんだろう…)」 リュウ「(わかるまい! 出番が多すぎて自重したいヤツに、出番がないヤツの気持ちは!) 【先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で】 瀬戸口のゆううつ→!card 【と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。カード結果により分岐します】 出たカードによって、次の試合のスポット参戦キャラが変わるかもしれません。 マークが、参戦キャラ。数字はヤル気になります(7で「普通」扱い。数値が大きい方がヤル気あり) スペード・ハート→瀬戸口がそのまま参戦 ダイヤ・クラブ→ゆうメンタルからの増援が間に合う! 「特殊:最優先」 JOKER→ま、まさか桜子の予言通りに!? 新田くんが颯爽と登場! -------------- 今日の選択肢はここまで。カード引かれようが引かれまいが、少しまとめたら新平くんラスト投下です(間に合った…)
[700]森崎名無しさん:2011/01/27(木) 00:46:55 ID:??? 瀬戸口のゆううつ→ ダイヤ5
[701]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 01:04:48 ID:c4DaumxQ 『新平リポート:その3』 新平は、プリペイド式の、もう捨てる予定だった携帯電話を取り出した。 岬 太郎の携帯電話へと電話をかける。 とぅるるるるるる…。 岬 太郎「……。はい、どちら様? こっちは全日本チームの練習中なんだけど」 月星 新平「憶えてくれてるかな、岬くん。僕だよ、月星 新平」 途端に電話の向こうで、声が二段階ほど、高く跳ね上がった。 岬 太郎「新平さん!? 本当に、本当に新平さんなんですか!?」 月星 新平「良かった、憶えててくれたみたい」
[702]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 01:07:02 ID:c4DaumxQ 岬 太郎「忘れるはずないですよ! 新平さん、突然いなくなるものだから。連絡先だって誰も知らないし…」 月星 新平「それは謝るよ。手紙でも書いたと思うけど、色々と思うところがあってさ」 岬 太郎「いえ、もうそんなことどうでもいいですよ。…ん? なんだよ日向、黙ってろ。 あと、おい翼。俺は練習で汗かいたから、ダッシュでポカリ買ってこい。 早くしないと俺の おいなりさん 押 し 付 け る ぞ」 ちょっとした会話の端々から、岬 太郎の現在の立場や交友関係が、なんとなくわかってしまった…。 月星 新平「ともかく岬くん。ちょっと頼みがあるんだ…と言っても、たいしたことじゃない」 岬 太郎「なんですか? 新平さんの頼みなら、なんでも引き受けますよ!」 月星 新平「あと少ししたら。大手のいろんな会社が、破産したり合併したり役員人事が変わったりする。 それはヨーロッパ地方全土にも、多少の影響を与えるはずだ。 岬くん。君はそれを『黙認』するよう、『色々な』関係者に一言、言っておいてほしい。僕の名前を出して構わない」 岬 太郎「え、それだけですか? ええ、はい。それくらいなら簡単です」 月星 新平「それだけで充分さ。…手紙でも書いたけど、君は、陽の光に当たる場所に(一応まだなんとか)いるんだ。 もう闇の世界に足を踏み込むべきじゃない。君の活躍を、僕は楽しみにしているから。それじゃあ…電話切るよ」 岬 太郎「新平さん! 待って! 僕も連れて行って! もう僕は、この世界じゃ満足できないんです! ようやく僕は、サッカーなんかよりも、もっと色んなパンツを被りたいってことに気付いたんだ!」 月星 新平「いや、そういうことはあまり大声では…」
[703]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 01:09:17 ID:c4DaumxQ 岬 太郎「柔道部のポニテ娘とか、おてんばお姫様とか、ロリな魔法少女とか、バイオレンスOLとか、 帰宅部のエースとか、無口な戦国武将とか、ボクッ娘アンダースローとか、色々な女性のパンツを被りたいんだ! って、おい、三杉。何笑ってる。お前だって褒められた性癖じゃないくせに。マスコミに写真バラ撒くぞ。 …日向! 誰が腕立てやめていいって言ったよ! 追加であと50回な」 月星 新平「あははっ…。じゃあね、岬くん。またいつか、会える日を楽しみにしてる」 岬 太郎「まっ、待って! 新平さん、待って! しん」 (プツッ) 数秒後。向こうがリダイヤルをしたのだろう。新平の手の中のプリペイド式の電話が、鳴った。 だが新平は無造作に電源を切ると、その携帯電話を、そっと中原 岬に手渡す。 月星 新平「岬ちゃん。これ、処分しておいてくれ。万が一、誰かに解析されて足跡がつくのもイヤだし。 完全に分解して処理するか、海にでも捨てるか…。任せたよ」 中原 岬「はい…でもいいんですか? 新平さん、なんだかとても楽しそうでしたけど」 月星 新平「いいんだよ、それで。…彼は(まだ一応)サッカー選手だ。だからサッカーを、するべきだ。 そこに僕がいると、邪魔になる。まあ気が向いたら、また手紙でも書くさ。 それにこういう仕事は…基本的に僕の役目だ。本来は『普通の人間』を巻き込むべきことじゃなかった」
[704]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 01:11:01 ID:c4DaumxQ 新平の言う仕事…。それは例えば、セシリーから頼まれた『仕事』のようなことだ。 中原 岬は、新平の前で片膝をついた。 まるで王女に忠誠を誓う、騎士のような姿。 陽だまりの中にある、小さなスポーツショップの中では、とても不釣合いな格好。 中原 岬「新平さん。お願いがあります」 月星 新平「なんだい? 岬ちゃん」 中原 岬「今回の仕事。私にも手伝わせてください。 …そしてもし私が足手まといになった時、すぐに切り捨ててください。新平さんの邪魔になる前に」 月星 新平「安心していいよ。もともと君を連れて行くつもりだった。働いてみせてくれ」 中原 岬「はっ。全力を尽くします。この命、すでに捨てる覚悟もできています」 月星 新平「…俺は、許可なく死ぬことを許していない。お前は命令に従い、遂行するだけだ」 中原 岬「は、はいっ」 本人に自覚はないのかもしれないが、新平は、感情が高ぶると少し口調が変わる。 おそらく、あっちが「本来の」月星 新平なのだろう。
[705]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 01:12:37 ID:c4DaumxQ 月星 新平「岬ちゃん、君は白兵戦が弱い。だからこれを渡しておく。いずれ使いこなしてみせてくれ」 中原 岬「これは…バール、ですか?」 月星 新平「いや、『バールのようなもの』だ。これを、こう。『どこか』にしまう」 中原 岬「え? え? ど、どこにッ!?」 月星 新平「『どこか』から取り出す訓練をしておくように。それができるようになった時、必殺技を伝授する」 中原 岬「はいっ!」 岬は、精神の高揚を感じていた。 身体が、震える。 そして目も眩むような恍惚感。 『伝説』となったコードネーム『ホワイトデビル』。 私は、今、その『再来』と呼ばれた男と一緒にいる。 裏社会に君臨し。しかし、何故か突然、唐突に姿を消した男。
[706]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 01:14:11 ID:c4DaumxQ 中原 岬「新平さん。私…嬉しいです」 月星 新平「ん? 何か言ったかい、岬ちゃん?」 中原 岬「いえ」 月星 新平「そうか。じゃあミッション・スタートだ。行こう、コードネーム『センター・フィールド』」 岬は笑顔で、肯いた。 そう。あの失われていたコードネームが、今日からまた、使えるようになったのだ。 中原 岬「はい、行きましょう! 我が師『ニュー・フラット』!」 -------- #月星 新平。登録抹消。 ・以降、裏社会のことは、中原 岬(まだ未熟者)が受付窓口(?)になります。 今日はここまでー
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0ch BBS 2007-01-24