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【毒の男と】幻想のポイズン【秋の神様】
[162]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/15(水) 22:05:49 ID:??? 反町「やぁ、こんばんわ。 とりあえず上がれよ……って、にとり……えらく大荷物だな」 にとり「い、いやぁ、あれもこれもとやってたらこんな荷物になっちゃってねぇ……」 にとりのリュックサックは昼に見た時に比べ遥かに多くの量のものが詰められていたのだ。 半ば呆れながら反町がそう言うと、にとりは乾いた笑い声を上げる。 橙「いらっしゃい椛ちゃん。 ……って、これからはチームメイトなんだからいらっしゃいはおかしいね。 おかえり、椛ちゃん」 椛「わふっ、ただいまッス、橙。 にへへへ」 不意に後方を振り返ると、そこでは笑顔で椛を出迎える橙と家に上がっている椛がいた。 猫と犬(……正しくは狼)という間柄ではあるが、意外と仲が良さそうで反町は一人安堵する。 その後、一旦荷物が多すぎるにとりを静葉が用意した部屋へと連れて行き。 再び居間へと戻ろうとして玄関の前を通った時である。 リグル「こんばんわー。 ちょっと遅れたけどやって来たよ」 反町「ああ、こんばんわ」 最後のチームメイトであるリグル・ナイトバグがやって来た。 反町はひとまずリグルを家に上げると、もう誰も来ないだろうと玄関の戸を閉め居間に通す。
[163]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/15(水) 22:06:07 ID:??? すると、丁度静葉とにとりも居間にやってきて、穣子も晩御飯を作り終え料理を運んできた。 反町は昨日と同じようにもう一台の机を居間へと持ってくる。 穣子と大妖精と橙が配膳をし、リグルと椛がその料理の匂いに誘われ涎を垂らす。 妖精たちが箸を持って茶碗を鳴らし早く食べたいとせがむのを静葉が嗜め。 にとりはそんな皆の様子を見て呆れつつ、それでも笑っていた。 反町(これで11人……ここからが俺のこの幻想郷でのサッカー人生のスタートだ。 頑張っていこう!) 静かに闘志を燃やす反町を余所に、配膳は全て完了し皆は着席する。 今にも食べ出さん、と言わんばかりの妖精たちを抑えながら……不意に静葉が口を開いた。 静葉「さ、それじゃあキャプテン。 チームメンバーが揃ったところで、ご挨拶をどうぞ」 反町「……えっ?」 突然そう静葉に言われ、うろたえる反町。 静葉はただ静かに微笑を浮かべ、反町を見ている。 穣子に助けを求めようとそちらを見てみれば、穣子はどこか憮然とした表情で……ぶっきらぼうに言い放った。 穣子「実力的に考えて、あんたしかキャプテン出来るのはいないでしょ」 反町はこの場にいる者たち全てのサッカーの能力は知らないが、穣子たちは知っている。 それらを踏まえた上で、反町にそう告げたのだろうが……。 反町(ど、どうしよう……) A.「キャプテンなんてやった事無いけど……自分なりに頑張ってみるんで、よろしく!」 無難に挨拶をする B.「皆でサッカーを楽しむ、和を大切にするチームにしよう!」 いい子ちゃんっぽい挨拶をする C.「俺達のサッカーは勝つサッカーだ!」 強気な挨拶をする 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[164]森崎名無しさん:2009/04/15(水) 22:07:59 ID:wq9PXn0Y B
[165]森崎名無しさん:2009/04/15(水) 22:08:15 ID:BYXtjsY6 A どれを選んでも好印象を抱く人と悪印象を抱く人に分かれるだろうな。
[166]キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/04/15(水) 22:15:02 ID:1B8LLTZs C
[167]森崎名無しさん:2009/04/15(水) 22:17:14 ID:q14DZLko B 日向の支配下で苦しんできた反町が言いそうだ
[168]森崎名無しさん:2009/04/15(水) 22:20:47 ID:??? いい子ちゃん・・・とわざわざ書いてあるのは警告なのだろうか・・・
[169]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/15(水) 22:45:24 ID:??? >B.「皆でサッカーを楽しむ、和を大切にするチームにしよう!」 いい子ちゃんっぽい挨拶をする 反町は意を決して立ち上がり、場にいる皆を見渡す。 そして、一つ深呼吸をするとはっきりとした声で淡々と語りだした。 反町「俺が元いたチームは……とても強かったけど、チームメイト同士の仲は最悪なチームだった。 俺は、このチームをそんなチームにはしたくない。 例えどんなに強くたって、チームメイト同士の仲が悪ければサッカーだって楽しくない。 ……俺は、このチームを。 皆でサッカーを楽しむ、和を大切にするチームにしたい。 だからみんな……これから、よろしく頼む!」 そう言い切ると、思い切り頭を下げて一礼をする。 しばらく静寂が辺りを包み……すぐに、ぽつぽつと拍手の音が四方八方から聞こえ始めた。 リグル(うーん……人間の中にもこんなにいい奴がいるんだなぁ。 紅白や白黒とはえらい違いだ) 大妖精(やっぱり皆で仲良くするのが一番ですよね。 キャプテンが反町さんで良かった……) 妖精3(和を大切ってなんだろー。 でも、あんまり厳しくなさそーだからよかったなー) 穣子(何よ……私達は仲良しクラブじゃないのよ? 強くならなきゃ意味ないじゃない!) にとり(言っちゃ何だけど、甘い奴だねぇ……。 ま、盟友だから見捨てはしないけどさ) 妖精2(よくわかんないけど、弱いチームにするって事? それじゃあチルノに勝てないじゃない!) ※リグル・大妖精・妖精3の評価値が上がり、穣子・にとり・妖精2の評価値が下がりました。
[170]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/15(水) 22:45:35 ID:??? その後、反町は慣れない拍手に照れながらも着席し……それを合図に皆は食事を取り始める。 反町のした宣言通り、食事の風景は和気藹々としたもので……。 反町は自然と笑顔になりながら、穣子の作ったポトフに舌鼓を打った。 と、そんな最中、不意に椛が声を上げる。 椛「そういえば、このチームの名前って一体何なんスか?」 反町「チーム名? ……そういえば、まだ決まってないな」 静葉「まだ試合には出ないから今すぐ必要って訳じゃないけど……。 やっぱり、あれば便利よね」 反町「そうですね。 とはいえ、どういう名前にすればいいのか……」 ※以降、5レスの間で反町率いるチームの名前を募集します。
[171]森崎名無しさん:2009/04/15(水) 22:54:06 ID:??? ブルー・インパルス
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0ch BBS 2007-01-24