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【毒の男と】幻想のポイズン【秋の神様】
[324]森崎名無しさん:2009/04/17(金) 18:50:30 ID:IysFMXuE 訪問客は?→ ダイヤ7
[325]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 19:06:54 ID:??? 訪問客は?→ ダイヤ7 =様子を見にやってきた藍さんだった。 =========================================================================================== 反町が戸を開けると、そこには風呂敷包みを片手に下げた藍が立っていた。 藍「やぁ、こんばんわ」 反町「あれ、藍さん……一体どうしたんですか?」 藍「少し様子を見にね……ほら、土産の稲荷寿司だ。 今晩の夕食の一つにでもしてくれ」 反町「あ、ありがとうございます。 とりあえず、上がってください」 風呂敷を受け取り、反町が促すと藍は素直に家に上がる。 そのまま居間に入ると、まず橙が藍が来た事に喜びじゃれ付き。 他の面々もまた好意的な目でその様子を観察する。 その後、仕事から帰ってきた椛を交え、本日は藍も含めての夕食となった。 藍お手製の稲荷寿司と穣子が作ったサツマイモコロッケを食べながら。 反町は藍に近況を報告する。 チームメイトが11人に集まった事、ここの所は基本的に練習をしている事。 それらの言葉に逐一藍は頷きながら、ふと発言する。
[326]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 19:07:19 ID:??? 藍「ふむ……ひとまずは順調のようで、何よりだ」 反町「お陰様で……」 藍「いや、私は何もしていないさ。 文字通りね。 しかし、何か私にも手伝える事は無いかな? 無論、チームに加入するのは無しでだが……」 反町「そうですね……」 反町は藍の手紙に書かれてあった事を思い出す。 確かにいつでも力になってくれると藍は言っていたが……。 反町(その言葉に甘えるべきだろうか……) A.「幻想郷のサッカー事情について教えてください」(ある程度の幻想郷のサッカー事情についてわかります) B.「幻想郷の勢力図について教えてください」(ある程度の幻想郷にある大きな組織についてわかります) C.「練習試合を組みたいんですけど、手続きをお願い出来ますか?」(練習試合の日程を組み込めます) D.「いえ、今は大丈夫です」 E.自由投票枠 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[327]森崎名無しさん:2009/04/17(金) 19:20:51 ID:uMf2m/zA A
[328]森崎名無しさん:2009/04/17(金) 19:35:22 ID:8/GIV+Rk E メディスンのことについて聞いてみる
[329]キャプテン山森 ◆uVDQCOTELs :2009/04/17(金) 20:06:02 ID:au/b0EVA B
[330]森崎名無しさん:2009/04/17(金) 20:07:45 ID:eIimuGIk A
[331]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 20:52:40 ID:??? >A.「幻想郷のサッカー事情について教えてください」(ある程度の幻想郷のサッカー事情についてわかります) ====================================================================================================== 藍「ふむ……なるほど、確かにお前もそれについて知らないと色々動きようが無いだろうな。 わかった、それでは詳しく話そう。 と、その前に食事の方を終えてしまおう。 話が長くなりそうだからね」 そうして夕食を終える一同。 穣子が片付けを終え、居間に戻ってきて全員がいる事を確認すると。 藍は口を開いた。 藍「まず最初に覚えていて欲しい事は、今のお前達の実力は下から数えた方が早い位置にある。 弱小とは言わないまでも……精々、ダークホースといったところだろうね」 反町「ダークホース……しかし、いまいち知名度は無いみたいですが」 藍「まだ試合も何もしていないのだろう? メンバーを集めて、練習をしただけでは知名度も何も無い。 格を上げようというのなら、大会に出るか練習試合を申し込むかしなければな」 メンバーを集め、練習をしただけでまだ公の場では何もしていないオータムスカイズ。 それならば、確かに無名であっても仕方が無いのかもしれない。
[332]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 20:52:54 ID:??? 藍「それでサッカー事情についてだったな。 まず、幻想郷におけるサッカーはお前の来た世界のそれとは大きく異なるという事はわかっているかな?」 反町「ええ、そりゃあもう……」 反町は昨日の練習で見た、リグルと橙のシュートやにとりのブロックなどを思い出す。 あのようなシュート、反町達のいる世界では常識的に考えてありえない。 藍「ならいい。 では、次は幻想郷にいるサッカー界の重鎮についてだ。 一人は私と橙の主人である、八雲紫様。 紫様のGKとしての技術は非常に高く、並のストライカーでは一点も取る事が出来ない。 一人は紅魔館の主である、レミリア・スカーレット。 彼女のシュート力とテクニックは優秀であり、FWとしては幻想郷でもトップクラスだ。 一人は永遠亭の主君の従者である、八意永琳。 彼女のテクニックは頭脳的であり、芸術的であり……正に天才という言葉は彼女の為にあるといっていいだろう」 レミリア・スカーレット、八意永琳という言葉を胸に刻み込む反町。 幻想郷を混乱させるというのならば、彼女達とは何れ戦わなければならないだろう。 藍「他にも、妖怪の山の山頂にある守矢神社の二柱の神。 地底の底にいる地霊殿の主達もまた、優秀なサッカープレイヤーだ」 反町「他には……誰かいないんですか?」 藍「ふむ……」 藍はしばらく考え込むような仕草をしていたが、何かを思い出したのか。 そうそう、と呟き口を開く。
[333]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 20:53:11 ID:??? 藍「後は博麗神社の巫女と、魔法の森にいる魔法使いもまた優秀なプレイヤーだったな」 反町「魔法の森?」 反町は以前出会ったアリスの事かと思いそう問いかけるが、藍は笑顔で首を振って訂正する。 藍「私の言っているのはもう一人の、白黒の衣装を着た魔法使いの事だよ。 博麗神社にいる巫女というのは博麗霊夢。 白黒の衣装を着た魔法使いは霧雨魔利沙。 どちらも、優秀なMFとFWだよ」 お前と同じ、人間ながらね……と、藍はその後に付け足した。 藍「彼女達から一段下がった場所にいるのが、私や……アリスくらいなもんだろう。 お前やにとりは、そこから更に二段階下がった場所にいると思っていい」 反町「……そこまで実力差があるんですか」 藍は静かに頷き、肯定する。 反町と同じ人間が藍よりも一段上の場所を行き、反町は藍から更に二段低い場所にいる。 その事実は、反町の心に少々の傷を残した。
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0ch BBS 2007-01-24