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【毒の男と】幻想のポイズン【秋の神様】
[441]森崎名無しさん:2009/04/18(土) 21:11:51 ID:??? 任意発動の必殺シュートがあればなあ
[442]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/18(土) 21:34:35 ID:??? 反町「それで、どこに行けばいいんだ?」 静葉「大会の申請は、近くの人里の中でやっているわ」 反町「人里の中で?」 意外だな、と反町は内心思う。 何せこの幻想郷にやってきて反町は人らしい人に殆ど関わっていないのだ。 一度藍と橙を探しに人里に行った事はあるが、それだけ。 それ以外の時間は殆ど神様である秋姉妹や化け猫の橙、河童やら天狗やら蛍の妖怪やら妖精やらとしか過ごしていない。 静葉「ともかく、行ってみましょうか? 多分、初めての参加申し込みだから色々と手続きがあると思うわ」 反町「わ、わかりました」 静葉の言葉に促され、反町達は人里へと再び出向く。 以前は藍と橙を探していて注意深く見れなかった為気が付かなかったが、 静葉と穣子が人里を歩くたびに、周囲の人たちはざわざわと色めきたっていた。 反町(神様だから……だろうか? うーん、今更だけど凄い人たちと過ごしているんだなぁ、俺)
[443]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/18(土) 21:34:50 ID:??? そんな事を考えながら歩いていると、ようやく反町達は目的の場所に辿り着いた。 そこは人里の中でも一際大きな屋敷であり、思わず反町は気後れする。 しかし、静葉と穣子はそんな事などまるでお構いなしというようにずかずかとその屋敷の中に入り込み。 お手伝いと思しき者に用件を伝えると、主人を呼ぶのでしばしこちらでお待ちください……と。 これまた大きな部屋へと通されたのだった。 反町「す、凄いお屋敷だな……」 穣子「まあ、人里の中でも偉いさんの部類に入る人だからね」 静葉「ふふ。 でも、そんなに緊張する事は無いわ。 何も怖い人という訳じゃないのだし」 そうは言われても……と、反町は内心焦ってしまう。 何せこれだけ大きなお屋敷、出てくるのは一体どんな強面の親父さんなのか。 考えるだけで冷や汗が出てきた。 と、その時である。 ???「お待たせしました……」 反町「へっ?」 思わず、奇妙な声を上げてしまう反町。 それもそのはず、目の前にあった大きな襖から出てきたのは強面の親父などではなく。 煌びやかな着物を着込んだ、どこか大人びた雰囲気のある少女だったからだ。
[444]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/18(土) 21:35:00 ID:??? ???「大会参加の申し込みですね?」 穣子「ええ、そう。 私達が作った新チームの、初の公式戦というとこね」 ???「かしこまりました。 では、こちらにチーム名とキャプテンの名前、そしてメンバーの人数と名前をご記入下さい」 静葉「はい。 さぁ、一樹君」 反町「え? あ、ああ、はい」 思わず呆けていた反町だったが、静葉に促されて慌てて筆を取る。 チーム名、自分の名前、そしてメンバー全員の名前を書いたところで静葉に確認を取り。 更にその静葉から見て間違いが無かったところで、その書類は少女へと渡される。 ???「はい……確かに、大会参加の申請を受理しました。 では、ここから大会参加の説明をさせていただきます」 その少女は一度小さく咳をすると、姿勢を正して注意事項を述べていく。 阿求「まず、私の名前は稗田阿求。 この稗田家の当主であり、また、幻想郷サッカー組合の事務局長をさせて頂いてます。 以後、よろしくお願いします」 静葉「こちらこそ、よろしくお願いします」 穣子「よろしくー!」 反町「あ、よ、よろしくお願いします」
[445]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/18(土) 21:35:13 ID:??? 丁寧に礼をされたところで、反町も静葉達に習って頭を下げる。 阿求「皆さんが申請された若葉杯に参加するチームは、全4チーム。 計2試合のトーナメント方式となっております。 第一試合が明日の午前、第二試合は明日の午後。 決勝戦は明後日の午前です。 一回戦で退場処分を受けた者は次の試合には出場が出来ず、警告も次の試合に累積されます。 どうかその点、ご注意下さい。 一度の試合で交代が出来るのは三名までが許されています。 また、試合時間は前半三十分、後半三十分の計六十分。 もしもそれで決着がつかなかった場合には、更に十分と十分のVゴール式のサドンデスとなっております。 ここまで、何か質問はございませんでしょうか?」 そこで、穣子が元気よく手を上げ質問をする。 穣子「他に参加する3チームって一体どこなの? あと、午前と午後のどっちに分けられる訳?」 阿求「幻想楽団、宵闇ダークフライト、妬ましパルパルズの3チームですね。 皆さんがまず初戦で戦う事になるのは……」 先着3名様で、 初戦の相手→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークと数字によって分岐します。 JOKER・ダイヤ→宵闇ダークフライト ハート・スペード→幻想楽団 クラブ→妬ましパルパルズ A〜7→午前 8〜K・JOKER→午後
[446]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/18(土) 21:36:21 ID:??? >>445 幻想楽団→騒霊楽団です ちゃんと名前くらい覚えないと、俺…orz
[447]森崎名無しさん:2009/04/18(土) 21:37:31 ID:??? 初戦の相手→ JOKER
[448]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/18(土) 21:58:53 ID:??? >初戦の相手→ JOKER =宵闇ダークフライト =========================================================================================== 阿求「宵闇ダークフライトですね。 試合は、午後からとなっております」 穣子「っしゃあ! そこならまず勝ちは貰ったようなもんね!!」 静葉「駄目よ、穣子油断をしては……」 阿求の言葉を聞いて思わずガッツポーズをする穣子を窘める静葉。 幻想郷のサッカーチームにそれほど詳しくない反町としては、 宵闇ダークフライトというチームがどれくらいの実力があるのか知らないので反応が出来ない。 そんな反町達を尻目に、阿求は淡々と説明をする。 阿求「特に大会前に開会式をやるなどといった事は無いので、午後の試合までに会場に入っていただければ結構です。 午前の試合を観戦するなりなんなり、ご自由になさって下さい。 会場は、この人里の近くのコートとなっておりますので」 反町「人里近くのコートって……」 もしかして、いつも練習で使っているあそこだろうか? と静葉に目を向けると、静葉は黙って頷いた。 人里のコートは本当に質素な施設があるだけで、観客席なんてものもろくにない。 反町(なるほど……小さな大会だから、試合をする場所もそれ相応の場所って事か)
[449]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/18(土) 21:59:10 ID:??? その後、反町達は阿求に礼を言い人里を去った。 家に戻るとそこには既に皆が待っており、穣子が夕食を作っている間に反町は大会について説明をする。 リグル「うーん……一試合目はルーミアのチームかぁ。 言っちゃ何だけど、今の私達なら楽勝かなぁ……向こうには主力がルーミア一人しかいないんだし」 反町「? リグルはそのチームのキャプテンの事を知ってるのか?」 対戦相手の事を話した途端、苦笑いをしながら語るリグルを見て問う反町。 するとリグルは笑顔になって、説明をはじめた。 リグル「うん、宵闇ダークフライトのキャプテンはルーミアっていう私の友達なんだ。 まあ、はっきり言って私よりも弱いし……他のメンバーも多分、そこらの雑魚を連れてきてると思うから楽勝だと思うよ?」 反町「うーん……しかし、油断はいけないぞ?」 橙「そうそう! とにかく初戦からガンガン飛ばして、私達の強さを見せ付けてやりましょー!!」 拳を高々と上げ、力強く語る橙をほほえましげに見ながら……。 不意に、静葉が反町に問いかける。 静葉「ところで一樹君、明日の午前はどうしましょうか?」 反町「明日の午前?」 思わず聞き返した反町に、静葉はええ、頷く。
[450]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/18(土) 21:59:21 ID:??? 反町(そういえば明日の試合は午後からだから、午前は空いているんだよな……。 体を休めるか、練習をするか、それとも第一試合を観戦しにいくか……) A.家でゆっくりする(午前中を使ってガッツを回復します) B.一人で練習する(午前中を使って練習をします。試合の時、一人ガッツが減った状態で参加となります) C.皆で練習する(午前中を使って練習をします。試合の時、全員ガッツが減った状態で参加となります) D.第一試合を観戦する(騒霊楽団と妬ましパルパルズの試合を観戦します) E.自由投票枠 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
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0ch BBS 2007-01-24