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【毒の男と】幻想のポイズン【秋の神様】
[921]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/26(日) 21:48:25 ID:??? 反町の労い→ ダイヤK (カードの数値)+(自己嫌悪補正-2)+(おざなりな言葉-2)=9 リグルの反応→ クラブA (カードの数値)=1 ≧0→素直に受け取り、評価値UP! 妖精1の反応→ ハートQ (カードの数値)=12 ≦−1→微妙な気持ちに……評価値DOWN 妖精2の反応→ スペード8 (カードの数値)=8 ≧0→素直に受け取り、評価値UP! 妖精3の反応→ ダイヤ2 (カードの数値)=2 ≧0→素直に受け取り、評価値UP! 穣子の反応→ ハート2 (カードの数値)=2 ≧0→素直に受け取り、評価値UP! 静葉の反応→ スペード9 (カードの数値)=9 ≧0→素直に受け取り、評価値UP! にとりの反応→ ダイヤ4 (カードの数値)=4 ≧0→素直に受け取り、評価値UP! 椛の反応→ スペード5 (カードの数値)=5 ≧0→素直に受け取り、評価値UP! 大妖精の反応→ スペード2 (カードの数値)=2 ≧0→素直に受け取り、評価値UP! ルーミアの反応→ クラブA (カードの数値)=1 ≧0→素直に受け取り、評価値UP! 橙の反応→ ハート8 (カードの数値)=8 ≧0→素直に受け取り、評価値UP! ========================================================================================= ベンチに戻ったオータムスカイズの面々は、反町から見えない場所で何やら言葉を交わしていた。 どうやら、先ほど反町に声をかけられた事に対してそれぞれ思うところがあったようだ。 リグル「いやぁ、反町も結構いい奴だよね。 私が疲れてるのを見抜いて声をかけてくれるなんてさ。 人間にも、いい奴がいるもんだ……紅白や白黒に見せてあげたいよ」 妖精2「私のドリブルも褒めてくれたしね!」 妖精3「私はディフェンスで活躍したね、って褒められた〜」 静葉「ふふ、確かに一樹君はいいキャプテンね……褒めるだけじゃなく、私達のプレイに対して反省点を挙げてくれたし」 穣子「ま、当然よね! なんたってアイツは超凄腕の助っ人なんだしさ!」 にとり「うんうん。 いいキャプテンシーを発揮してるよ反町は」 椛「あんまり活躍出来なかった自分達を、励ましてもくれたッス!!」 大妖精「反町さんとなら、楽しくサッカーが出来そうですね」
[922]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/26(日) 21:48:38 ID:??? 皆が口々に褒め称える中、一人、妖精1だけは憮然とした態度だった。 妖精1(うーん……確かに、褒められたり反省点を挙げられたりはしたけど……。 なんだか、私の事をただのその他妖精としか思ってないような態度を取ったからいい気持ちじゃなかったんだけどな。 まあ、その他妖精っていう点は正しいんだけどさ……) 一方、一人ベンチで佇んでいるのは橙。 あまり活躍も出来ず、かといってこれといった失敗もしていない彼女は……。 何故か一人だけ、反町に声をかけられていなかった。 橙(もしかして忘れられてる? うぅ……頑張ったんだけどなぁ……) 一人、落ち込む橙であったが……その時、不意に反町が立ち上がり橙の元まで歩み寄ってきた。 反町「橙、そういえば体調の方は大丈夫か?」 橙「ふぇっ!? い、いえ……だだ、大丈夫です!」 反町「そうか……あまり顔色がよくなかったから、声をかけなかったんだが……。 あまり無茶をするなよ、明日も試合はあるんだ。 今日は点に絡む仕事は出来なかったが、いい動きをしていた。 明日には期待しているからな!」 橙「は、はい!」(良かった……忘れられてたんじゃなかったんだ!) 反町の言葉を受けて、橙は満面の笑みで返した。
[923]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/26(日) 21:48:51 ID:??? 反対側の宵闇ダークフライトベンチ、こちらでは疲れきった表情のチルノがベンチに寝転がり。 何故かほくほく顔のルーミアがその様子を見守っていた。 負けたのに何を笑っているのか、とチルノはルーミアに言うが……。 ルーミア「向こうのキャプテンがね、いい試合だった。 今日はありがとう、って。 また対戦がしてみたいね、って言ってたんだ。 あんな風に言われたのはじめてだから、嬉しかったのか〜」 チルノ「負けたのよ? 私達……悔しくないの?」 ルーミア「確かに悔しいよ。 でも、あのキャプテンはまた対戦がしたいって言ってたのか〜。 だから、今度戦う時に、その悔しさを返してあげればいいのか〜」 チルノ「……ふんっ!」 チルノはそれでもまだ不満げだった様子だが、ルーミアはやはり笑顔だった。 何かと雑魚扱いをされる事が多い彼女にとって。 ここまで言ってくれる人も、そうはいない。 ルーミア(あの人間はいい奴なのか〜。 もしも一人の所を見ても、食べないようにするのか〜) ※リグル、妖精2、妖精3、穣子、静葉、にとり、椛、大妖精、ルーミア、橙の評価値がUP! 妖精1の評価値がDOWNしました。 ルーミアに一人で会っても食べられなくなりました!
[924]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/26(日) 21:49:04 ID:??? 試合も終わり、コートからは観客がいなくなる。 反町は疲れた体を起こしつつ、片付けをしながら不意に空を見上げた。 反町(もう夕方か……明日は午前中に決勝戦があるんだよな……) あと半日少しで、この大会の優勝者が決まる。 決勝戦という事で、今日の試合よりも激しい戦いとなる事はまず間違いないだろう。 静葉「一樹君、帰りましょう?」 穣子「遅いわよ、ほら、何やってんのよ!」 反町「あ、ごめんごめん。 今行くよ!」 静葉と穣子に促され、スポーツバッグを肩に下げてコートを後にする反町。 そうして三人連れ立って家路につくのだが……その時! 先着1名様で、 反町達に迫る黒い影→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→「マジカル☆ゆかりん参上!」ジャーンジャーンジャーン!げぇっ、ババア!? ダイヤ→観戦をしてくれていた藍がいた ハート→サッカー組合事務局長の稗田阿求だがそこにいた スペード→腕を組んで仁王立ちするチルノがいた クラブ→誰もいない。一行は何事もなく家に到着する
[925]森崎名無しさん:2009/04/26(日) 21:51:07 ID:??? 反町達に迫る黒い影→ ハート8
[926]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/26(日) 21:51:48 ID:??? >>919-920 というか、基本的に真面目+小市民なんだと思います、反町は。
[927]森崎名無しさん:2009/04/26(日) 21:54:03 ID:??? 結果的に大成功だったけど分の悪い賭けだった訳ね。
[928]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/26(日) 22:29:26 ID:??? >>927 反町が4以下を出してれば、無条件で他の人たちは評価値DOWNでしたからね。 ======================================================================================= 反町達に迫る黒い影→ ハート8 =サッカー組合事務局長の稗田阿求がそこにいた ======================================================================================= パチパチパチ、と静かな……それでいてはっきりとした拍手の音が聞こえる。 音の方向を振り返ってみると、そこにはやんわりと微笑を携えた。 幻想郷サッカー組合事務局長・稗田阿求がいた。 阿求「おめでとうございます、オータムスカイズさん。 まずは第一回戦突破、ですね」 反町「あ、ありがとうございます阿求さん」 祝福の言葉に対し、反町は一礼をして返答する。 阿求「本日は全ての大会の一回戦が行われる日、私も各所を見回っていたのですが……。 宵闇ダークフライトとオータムスカイズの戦いは、稀に見る好試合でしたね。 この若葉杯(反町達が参加している小さな大会)は基本的に弱小チームが小競り合いをする大会なのですが。 宵闇ダークフライトキャプテンのルーミアの豪快なランニングボレー。 そして、チルノの体を張ったファインセーブ。 オータムスカイズキャプテンである反町さんの的確なシュートや、リグルの強烈な必殺シュート。 静葉さんの華麗なドリブルや、穣子さん達の守備……いずれも、素晴らしいものでした」 穣子「ふふん、まあ当然ね!」 阿求の賞賛に、穣子はえへんと胸を張って対応した。
[929]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/26(日) 22:29:39 ID:??? 阿求「明日の午前は、決勝戦となっております。 対戦チームは騒霊楽団……有名選手が三人在籍しており、かつ、チームプレーが得意なチームです。 大変な試合になるかと思いますが、頑張ってくださいね」 静葉「ええ、ありがとうございます」 反町「でも……いいんですか、阿求さん? 俺達にそんな情報をくれて……」 阿求「対戦チームの報告は、私の義務となっておりますから。 今から騒霊楽団の皆さんのところにも、報告に向かうところですのでお気遣いは無用です」 その後、反町達と阿求とは二、三、言葉を交わして別れた。 反町(チームプレーが得意なチーム、か……。 静葉さんの話じゃ、各ポジションに有名選手がいるらしいし……明日は厳しい戦いになりそうだ) 家に辿り着いた反町達は、先に戻っていた一同に挨拶を交わし。 一旦自室に戻って用具を片付け、再び居間へと戻った。 それから他愛も無い雑談をチームメイトとしていたところに、穣子が晩御飯を持ってくる。 どうやら穣子自身も疲れているらしく、晩御飯は朝飯の残りのとろろご飯だった。 運動をし、疲れていた肉体は栄養を欲し。 反町をはじめ、チーム一同の箸は大いに進む。 醤油を垂らしたとろろを混ぜ、それをご飯にかけて一気にかきこみながら反町は思った。 反町(やっぱり、いいもんだな……。 みんなでサッカーをして、飯を食って……サッカーって楽しいもんだったんだよな)
[930]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/26(日) 22:29:50 ID:??? その後、晩御飯を食べ終えた反町達は自室に戻り、反町もまた自分の部屋へと戻ろうとするが……。 昨晩と同じように、静葉に呼び止められて部屋に来るよう伝えられる。 無論、断る理由もなかったので反町はすぐさま静葉に連れられ部屋に入った。 小さな机の横に腰掛け、対面に静葉が座ったところで静葉が口を開く。 静葉「まずはお疲れ様、一樹君。 一樹君のお陰で大会の初戦をどうにか突破出来たわ」 反町「そんな……静葉さん達がいてくれたからですよ。 静葉さんこそ、お疲れ様でした」 静葉「ふふ、ありがとう一樹君。 ともかく、宵闇ダークフライトを相手に3−1で勝てたのは大きかったわ。 小さな大会とはいえ、噂にはなるでしょうし……私達の格も、明日になれば少しは上がっていると思うわ」 ※無名のオータムスカイズが弱小の宵闇ダークフライトに小さな大会で2点差で勝った為。 格ポイントが12→20になりました。 オータムスカイズの格が無名から弱小になりました! 静葉「それに、この試合で私達も少しだけ上手くなれた気がするわ」 反町「そうですね……実践で得られる経験というのは、大きいですから」 ※試合経験ポイント 今回は10に達成したキャラがいない為、次回に繰り越します。 静葉 +5 反町 +2 リグル+2 橙 +3 椛 +3 穣子 +3 にとり+1 妖精1+2 妖精2+3 妖精3+1
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0ch BBS 2007-01-24