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【信仰争奪戦】森崎が幻想入り 8話目【勃発!】
[301]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/05/09(土) 15:29:29 ID:hpgsrR96 A 「判った。リグルを勧誘しに行こう」 レティ「……本当に?」 自分から提案したにもかかわらず、意外そうな表情を浮かべるレティ。 どうやら、森崎がこんなにもあっさりと提案を受け入れるとは思ってなかったらしい。 レティ「判ってるとは思うけど、相手は子供よ。だから……」 森崎「ああ、こっちが折れる必要があるだろうな。 だが、何時までも嫌われっぱなしってのも気持ちよくない。……それにさっきも言った通り、悪いのはどっちかというと俺だしな」 森崎はレティと視線を合わせず、窓の外を眺めながら言う。 森崎「……さて、目的も決まった事だしさっさと行くぞ。勿論、リグルの居場所は知ってるんだよな?」 レティ「(へぇ……)ええ、勿論。この時間帯なら多分……」 頷き、扉に手を掛けるレティ。 森崎が気付くことはなかったが、その顔には僅かに笑みが浮かんでいた……。
[302]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/05/09(土) 15:29:43 ID:hpgsrR96 ……… …… … およそ30分後。二人は人間の里のグラウンド前までやってきていた。 練習する者、少人数で試合をする物……。昼間だけあって、多くの人間や妖怪が好き勝手にボールを蹴っている。 森崎「おい、本当にこんなところに居るのか?」 その光景を見た森崎が、後ろを歩いているレティに振り返って問う。 レティ「ええ。……ほら、あそこよ」 レティが軽く頷いてグラウンドの奥の方を指差す。 その先を目を凝らしてよく見てみると、確かに緑髪の少女が一人で練習している姿が見えた。 森崎「(さすがに顔までは見えないが……体格的にリグルに間違い無さそうだ。さて……)」 A 「あそこか……。良し、行くぞ」 B 「レティが先に行ってくれないか?」 C 「ついてきてもらって済まないが、ここで待っててくれないか?」 *先に「3票」入った選択肢に決定します。
[303]森崎名無しさん:2009/05/09(土) 15:33:37 ID:ZGwFK7y+ B まずはワンクッション
[304]森崎名無しさん:2009/05/09(土) 15:37:16 ID:YIyOXSGo B
[305]森崎名無しさん:2009/05/09(土) 15:43:34 ID:q7/XgpPI B 復帰おめでとう!
[306]森崎名無しさん:2009/05/09(土) 15:44:07 ID:RXWUZVaU C
[307]森崎名無しさん:2009/05/09(土) 22:49:36 ID:??? これ人任せにして感じ悪いってことにならないよな・・・?
[308]森崎名無しさん:2009/05/09(土) 22:50:36 ID:??? 行動一回でそこまで気にせんでも
[309]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/05/10(日) 00:27:13 ID:fQ15X1Vs B 「レティが先に行ってくれないか?」 レティ「私が?」 指名されたレティが意外そうな顔を浮かべる。 森崎「俺がいきなり会いに行くと、話すら聞いてもらえん可能性があるからな。 できれば先に行って俺に和解する気があることを伝えて欲しいんだが」 遠めでリグルの様子を観察しながら言う森崎。 それなりに日を置いたためリグルも少しは冷静になっているであろうが、やはりそういった可能性が否定できないのも事実である。 レティ「(うーん、確かに理には適ってるわね……) ……判ったわ。それじゃあ私が先に行くから、しばらくしたら貴方も来て頂戴」 ほんの少しの間逡巡する様子を見せたレティだが、軽く頷くとそのままリグルの方へと歩いていった。 森崎「(さて、これでとりあえず話は聞いてくれるだろ……)」 レティの後姿を見送りながら思考を廻らせる森崎。 森崎「(問題は俺がどう出るか、だよなぁ。 とりあえず下手に出とくのが無難か? でも実力は勝ってる訳だから……もう一度勝負を受けるとかか? うーん……)」
[310]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/05/10(日) 00:28:00 ID:fQ15X1Vs あーでもない、こーでもないと悩み続ける。 傍から見るとかなり不審な人物であるが、幸いなことに幻想郷には不審な人物など山ほど居るので、特に彼が注目を集めることは無かった。 森崎「(いっそ力ずく……は不味いな。……おっと、そろそろ出て行かなきゃいけない頃か?)」 向こうの方に視線を移すと、レティに対して何言か話したあとに頷くリグルが見えた。 どうやら、大体の話はついたらしい。 森崎「(行くか。……まぁ、なるようになるだろ)」 レティのさり気無い目配せを確認してから、二人の居るグラウンドの奥の方へ歩いていく森崎。 10mほどの距離まで近づくとリグルも森崎に気付いたのか、視線を森崎の方へと向けた。 リグル「……森崎」 小さく口を開くリグル。 流石にレティの言葉だけでは森崎のことを許せないのか、眼差しはあくまでも冷たい。
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0ch BBS 2007-01-24