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【大空翼VS】TSUBASA DUNK 10【桜木花道】
[164]TSUBASA DUNK:2009/05/19(火) 02:20:40 ID://yFWNgw コートの隅に追いやられた宮城は、もはや進むことも戻ることも出来ず、立ち往生する。そして、 最後には牧のプレッシャーに負け、ボールを奪われてしまう。 牧「まだまだ甘いな。(DFはOFの選択肢が多いほど守りにくい。ならばこちらから選択肢を 減らしてやればいい。特に、宮城のように速い選手は視界が狭くなりやすいからな。 気が付くとコースがないってことになりやすいんだ)」 宮城「ちっ!(次こそは抜く!)」 宮城からボールを奪った牧は自陣の深い位置からドリブルを始める。しかし、宮城のフォローに きていた三井と流川に囲まれる。2人はパスコースを隠すようにディフェンスについており、 牧はパスを選べない。 牧(ならば抜いてやるさ。ドリブルが武器なのはなにも宮城だけじゃないんだぜ) 三井「くるぞ、流川!」 流川「うっす(きやがれ、神奈川bP!)」 牧が2人を抜きにかかる。
[165]TSUBASA DUNK:2009/05/19(火) 02:21:23 ID://yFWNgw 先着3名で (攻撃側) 牧のドリブル→ !card+(ドリブル)57−(囲まれたペナ)4 (守備側) 流川のディフェンス→ !card+(ディフェンス)48 三井のディフェンス→ !card+(ディフェンス)49 と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。 なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。 行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。 (攻撃側の数値)−(守備側の数値)が ≧2→攻撃側が守備側を抜く! 1、0、−1→左から(神がフォロー)(舘嶋がフォロー)(せりあい) ≦−2→守備側がボールを奪う! 【補足・補正】 接触プレーで両方のマークがクラブで、2人の合計が奇数のとき守備側の反則になります。 偶数の時は攻撃側の反則になります。 *** 今日はこれだけです。短くて申し訳ありません。
[166]森崎名無しさん:2009/05/19(火) 02:35:06 ID:/N3l0lBk 牧のドリブル→ ハートA +(ドリブル)57−(囲まれたペナ)4 乙です やっぱり実生活が一番大事なんで無理はしないで下さいね
[167]森崎名無しさん:2009/05/19(火) 02:36:46 ID:/N3l0lBk >>166 やっちまった……orz
[168]森崎名無しさん:2009/05/19(火) 03:05:22 ID:FVZsvQAU 流川のディフェンス→ ダイヤA +(ディフェンス)48
[169]森崎名無しさん:2009/05/19(火) 04:30:40 ID:??? 三井のディフェンス→ クラブ4 +(ディフェンス)49
[170]森崎名無しさん:2009/05/19(火) 07:06:54 ID:??? なんつーやる気のなさw ここいらでまた喝を入れないといかんようだな
[171]森崎名無しさん:2009/05/19(火) 16:32:35 ID:??? そういや牧 ドリブルに必殺技なしだっけ?
[172]TSUBASA DUNK:2009/05/21(木) 18:56:25 ID:33FwAldA >牧のドリブル→ ハートA +(ドリブル)57−(囲まれたペナ)4=54 >流川のディフェンス→ ダイヤA +(ディフェンス)48=49 >三井のディフェンス→ クラブ4 +(ディフェンス)49=53 >(攻撃側の数値)−MAX(守備側の数値)53が1→神がフォロー 守りやすくするためには、攻撃側の選択肢を減らしてやればいい。牧が宮城を止めた時に行った ことを今度は自分が三井と流川にやられる。2人がかりとは言え、牧を相手に、パスコースを 完全に塞ぎながらドリブルを止めに行くことは容易いことではない。 赤木(さすがだな、2人とも。バスケセンス抜群だ) 三井と流川、この2人の共通項は中学時代に県内bPと評価された選手であるということである。 特に三井は県大会のMVP選手に選ばれ、名実ともに最高の選手と認められていた。 三井(牧!俺のいない間に勝手に神奈川bPを名乗りやがって……俺が1年の時から試合に 出ていれば) 牧(ふん、俺はお前に負けたことはないぜ) そう、牧と三井は中学時代に対戦したことがない。それどころか、牧は中学時代に公式戦に 出場したことがなかった。理由は単純で、彼が通っていた市立の中学校にバスケ部がなかった からである。牧は中学3年間、市の教育員会が運営する少年向けのバスケ教室でバスケを学んだ。 そこでメキメキと頭角を現した牧は、周囲の勧めで海南大附属高校に入学し、バスケ部の門を 叩いたのだった。そんな牧にとって、三井は高校に入ったら戦ってみたい選手であった。 牧(だが、今まではそれが叶うことはなかった) 三井(俺がグレてたからな)ずーん
[173]TSUBASA DUNK:2009/05/21(木) 18:57:06 ID:33FwAldA 牧が仕掛ける。横に並んだ三井と流川の、流川の外から抜きにかかる。ファールにならない ギリギリのところまで体と腕を使い、流川の守備を制限する。流川もボールを奪おうと必死に 抵抗するが、力勝負では牧に勝てない。 流川(くっ、こいつ……) 牧(まだまだ線が細いし、体の使い方も甘い!バスケはパワーも必要だぜ) 本来なら県内でもトップクラスのパワーとバランスを持つ流川であるが、牧からすれば未熟な 部分がかなりあるように見える。 牧(まあ、未完成でこれだけのレベルってのは恐ろしい話でもあるがな) ニヤリと笑うと流川を抜き去る。しかし、流川の体の陰から三井が飛び出す。 三井「どっちが上か、決めようじゃねえか!」 牧「おう、望むところだ」 牧の言葉は本心からのものだった。神奈川bPと呼ばれるようになって久しい牧であったが、 彼にはある葛藤があった。 『もし、三井寿が大会に出ていたら自分とどっちが上だったか』 確かめようもないその疑問は、彼の中で決して手の届かない三井という選手をある意味で神格化 すらさせていた。 牧(三井、お前は俺にとって何があっても超えられない壁だと思っていた。俺と戦うことなく 消えた元bP。想像の中のお前はいつだって最強の選手だった)
[174]TSUBASA DUNK:2009/05/21(木) 18:57:59 ID:33FwAldA 牧と三井が交錯する。牧が抜いたかに見えたが、三井が意地を見せボールを払う。 三井「見たか!(俺は牧に負けてねえ。俺が神奈川bPだ!)」 牧「フッ、甘い」 ボールが転がった先は神の足元だった。 三井「なにィ!?(あそこに転がれせられたのか?)」 三井の気迫のディフェンスに、完全に抜くことは不可能ではないが、それはここで切るべき カードではないと判断した牧はわざとボールを弾かせ、神にフォローさせることを選んだ。 牧「だが、今日の楽しみが増えたよ」 三井の目を見ながら牧は嬉しそうに言う。帝王、神奈川bPと呼ばれてはいたが、牧は常に 挑戦すべき目標を探していた。自分の限界を超えさせてくれる相手を欲していたのだった。 三井「次は俺が勝つ!」 牧「ああ、何度でもこい。(そして俺の知らない俺を引き出してくれ)」 牧は思った。湘北は素晴らしいチームだと。対戦したい選手がたくさんいたからだ。 牧(宮城……三井……そして赤木) 湘北のキャプテン、赤木に視線を向ける。 牧(赤木、お前とも高校にいる間に1度は戦ってみたかった相手だ。)
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0ch BBS 2007-01-24