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【大空翼VS】TSUBASA DUNK 10【桜木花道】
[30]森崎名無しさん:2009/04/27(月) 13:18:58 ID:zuZ07pLc G 中山のことを書く
[31]森崎名無しさん:2009/04/27(月) 17:09:47 ID:/C8DcB1I G彼女できたか尋ねる
[32]TSUBASA DUNK:2009/04/27(月) 18:50:33 ID:VYXztmO+ >A 翼自身のこと >D 森崎のことを尋ねる >G 彼女できたか尋ねる 翼「書き出しは『森崎様』か?いや、手紙とはいえアイツに『様』を付けるのは腹立たしい。 アイツは『森崎くん』で十分。うわ、それでもさぶイボ出てきた」 書き書き…… 『森崎くん』 『キミがブラジルに渡って半年以上が経ったね。一時帰国した卒業式では、キミはキミの道で、 俺は俺の道でお互いに頑張ろうと約束をしたけど、どうしていますか?』 翼「これは気持ち悪いぞ。昂っていた気持ちもだいぶ萎えてきた」 書き書き…… 『俺は進学した海南大付属高校のバスケ部でレギュラーに選ばれたよ。明日から神奈川県大会の 決勝リーグが始まる。俺たちは王者として3チームを迎え撃つ。優勝して今年も俺たちがbPと 証明してみせるとチームメイトたちも意気込んでいるよ』 翼「近況報告ってのはこんな感じでいいのかな?分からん」 書き書き…… 『森崎はパルメイラスでどう過ごしているんだ?レギュラーは取れたのか?成長したか?』 翼「そして、最後に重要なことをひとつだけ尋ねなくては」 『森崎、彼女はできたか?』
[33]TSUBASA DUNK:2009/04/27(月) 18:52:25 ID:VYXztmO+ 翼「人生のどんなことであっても、アイツに先を越されることは許せないからな。しかし、南米の 女性は情熱的と聞く。東洋人の男はミステリアスに見えてモテるとも……それに、陽子さん。 彼女も南米にいる時は同じ世代の知り合いが森崎くらいしかいないからな。自然と仲良く……」 ボギッ!! 気が付くと、持っていたボールペンが手の中で真っ二つに折れていた。 翼「ふん、森崎の顔のどこがミステリアスだ!それに、陽子さんの目だって節穴ではあるまい。 焦ることはない。森崎に彼女ができるはずがない……はずがないんだ」 最後は祈りの言葉を囁くように、もしくは呪詛をつぶやくように小さな声で自らに言い聞かせた。 手紙を書き終えた翼は、中学時代の友人、学に電話をする。手短に用件を話す。 翼「森崎に手紙を書いた。今度、何か送る時に一緒に送ってくれ」 学は中学時代の仲間たちで森崎に日本の食品などを送ってやる時の取りまとめをしていた。両親が 送ってやることももちろんあったが、年頃の男である森崎にとって両親には頼みにくいものを 欲しい時もあるのだ。 学が快諾するのを聞くとすぐ電話を切り、学の家の住所を書いた封筒に森崎への手紙が入った 封筒を入れ、近所のポストに投函しに行く。そして、帰ってくると翼は布団に突っ伏した。 翼「なんだか、すごく疲れた」
[34]森崎名無しさん:2009/04/27(月) 19:22:07 ID:??? ジョカノできたぜって返事がくる
[35]TSUBASA DUNK:2009/04/27(月) 19:32:01 ID:VYXztmO+ そして決戦の朝がやってきた。 決勝リーグ第1戦、海南対湘北の試合が行われる体育館。試合開始が30分後に迫った湘北の 控え室ではウォーミングアップをとっくに済ませたキャプテンの赤木が、両腕を組んでイスに 腰掛けていた。その目は閉ざされ、精神を集中させようとしていることは誰の目にも明らか だった。いや、彼の感覚はすでに研ぎ澄まされ、いつもはうるさいチームメイトたちを黙らせる ほどの緊張感を生み出していた。 赤木(ついに……ついに、ここまで来た……。3年にして初めて……) ゆっくりと目を開く。この神奈川の頂上を睨むように見続けてきたその眼光は、いつも以上に ギラついていた。 赤木(海南大附属への挑戦権を手に入れたぞ!!) その体育館の記者席。他の記者に比べていささか賑やかな2人組が何やら騒いでいる。 記者A「へえ、まだ30分前だってのにすごい入りね!!」 記者の言うとおり、いつになく客席には人が溢れていた。 記者N「いくら決勝リーグとは高校生の試合でこれだけ埋まるのも珍しいですね」 記者A「それだけ両チームの注目度が高いってことよ。見なさい、あの横断幕を」 そう言って先輩記者が海南の応援席に設置された横断幕を指差す。そこにはこう書かれていた。 記者N「常勝……!!」
[36]TSUBASA DUNK:2009/04/27(月) 19:32:46 ID:VYXztmO+ 記者A「過去16年間、海南大附属はインターハイ出場を逃したことはない!」 記者N「じゅ……16年連続!?」 記者A「王者・海南と言われる所以よ!!」 記者N「じゃあ、このお客さんたちは海南を見にきているわけですね」 記者A「ええ。でも、それだけじゃないわ」 記者Aの視線の先には得点が映される電光掲示板に書かれた、本日の海南の相手、つまり湘北の 2文字があった。 記者A「彼らの力を私はまだ測りかねている……。いったいどれほどの強さを持っているのか」 記者N「湘北ですか?」 記者A「シードの一角、武里を破った試合での彼らは100%だったのか……120%?それとも 80%にすぎなかったのか?波乱があるとすればそれは未知数の湘北。この試合よ」 記者N「……ごくりっ」 記者A「要チェックやわ」
[37]TSUBASA DUNK:2009/04/27(月) 19:44:19 ID:VYXztmO+ 再び湘北の控え室。赤木がチームメイトを集め、輪を作る。 赤木「海南は雲の上の存在と思うか?」 一同「……」 赤木「手を伸ばしても、とび上がってもオレたちには届かない存在だと思ってるか?」 誰も答えない。しかし、赤木もそれを待っている訳ではなく、気にせずに続ける。 赤木「実績でいえば確かにそうだ。過去の実績からいえば海南とうちは天と地ほどもちがう だがオレは……」 そこで一度、呼吸を深く取り、再び続ける。 赤木「オレはいつも寝る前にこの日を想像していた……。湘北が、神奈川の王者・海南大附属と IH出場をかけて戦うところを毎晩思い描いていた」 部員たちは一言もしゃべらずに、息をするのも忘れているかのように静かに赤木の言葉に耳を 傾ける。 赤木「1年のときから、ずっとだ」 そこに赤木の言葉を、そして湘北の勝利を疑う者はいなかった。 赤木「絶対勝つ!!」 一同「おお!!!」 そして、彼らは王者に挑むため、控え室をあとにした。最高の精神状態で。
[38]TSUBASA DUNK:2009/04/27(月) 19:49:18 ID:VYXztmO+ 一方、海南の控え室。バスケ協会の役員としての仕事を終えた高頭監督が入ってくる。 高頭「ちゃんと汗はかいたか?お前ら」 ドアを開けた高頭監督が見たものは…… 先着1名で 王者の控え室→ !card と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。 なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。 行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。 カードのマークが…… ダイヤ→全員ウォーミングアップはばっちりだ! ハート→翼もウォーミングアップはばっちりだ! スペード→牧のウォーミングアップはばっちりだ!(原作のような感じ) クラブ→ちょっとオーバーワークかも!? JOKER→俺がお前で、お前が俺で???
[39]キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/04/27(月) 19:50:13 ID:??? 王者の控え室→ ハート2
[40]森崎名無しさん:2009/04/27(月) 20:06:50 ID:??? おお!ゴリの名場面キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! ちょっと感動
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0ch BBS 2007-01-24