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【大空翼VS】TSUBASA DUNK 10【桜木花道】
[912]森崎名無しさん:2009/08/17(月) 23:00:30 ID:??? ドルジは泊鳳と戦ったらいいと思うんだ 白鵬じゃない方な!
[913]森崎名無しさん:2009/08/17(月) 23:30:46 ID:??? 寄生獣に出てきそうな人とか
[914]TSUBASA DUNK:2009/08/18(火) 16:06:10 ID:gysbeB/E ご意見、ありがとうございました。なるべく活かしていきたいと思います。 *** また別のある夜。馬場凉子は地下闘技場のオーナー・徳川亭に呼ばれていた。 凉子「こんな遅い時間にいたいけな女子高生を呼び出して、なんの用?」 自分が地下闘技場でデビューし、あの空手家の青年に一瞬でKOされてから2か月も経つが 徳川氏の顔を見るとあの日の悔しさと恥ずかしさを思い出し、正直なところ気分がよくない。 出来ればすぐにでもこの場を辞したかった。 徳川「どうした、不機嫌そうな顔をして。まあ、ゆっくりしていきなさい」 凉子の感情を分からないふりをしてはいるが、日本を代表する大企業の経営者である彼の人を 見る目は鋭い。彼女がなぜ不機嫌なのかくらいは見抜いていたが、知らないように振る舞う ことが優しさと判断したのだった。 徳川「のう、最強トーナメントは知っておるか?」 凉子「……馬鹿にしてるの?この世界に生きている者でその名前を知らない者はいないわ」 徳川「では、第1回の優勝者は?」 凉子「範馬刃牙。高校生にして地下闘技場の頂点に立った天才格闘家。父親は地上最強の生物、 オーガ(そして、憎き半馬の血を引くもの……)」 徳川「お主が地下闘技場で刃牙と闘うには……まあ、1年では済むまいな。もしかしたら順調に 勝ち続けても闘うチャンスすら得られないかも」 凉子「だからなによ?(それでも、私は奴らと闘わなければいけないの。呪われた半馬の血を 断つために)」
[915]TSUBASA DUNK:2009/08/18(火) 16:08:53 ID:gysbeB/E 徳川「しかし、その刃牙とすぐに闘う道があるとしたら?」 いかにも好々爺という笑顔で、しかし、目の奥は決して笑わずに凉子に問いかける。 凉子「……どういうことよ?」 徳川の本心が読めない凉子は訝しがりながら尋ねる。 徳川「第2回最強トーナメントを開催しようかと思っておるんじゃ」 凉子「!?じゃあ、私もそれに!?」 徳川「出してやってもよいが、地下闘技場で0勝1敗、しかも瞬殺の戦績ではのう……ひとつ 条件がある」 凉子「体……なんて言ったらブッ殺すわよ」 徳川「見損なうな!フン、乳臭い小娘など興味はないわ。条件はワシの指定する相手と闘って もらうこと。それだけじゃ」 凉子「なるほどね。その相手が障子の外にいる人って訳ね」 徳川「気付いておったか?」 凉子「全く闘気を隠そうとしないんですもの。嫌でも気付かされるわよ」 徳川「ほっほっほっ。真っ向勝負が好きな奴での。まあ、あやつなりにお前さんを歓迎して おるんじゃよ」 凉子「それじゃ、あんまり待たせても悪いし、さっそく案内してくれる?」 気持ちいいくらい、まるで隠そうとしない闘気を受けて彼女もその気になる。
[916]TSUBASA DUNK:2009/08/18(火) 16:09:53 ID:gysbeB/E 徳川亭の広い庭で勝負することになり、外に出るために障子を開ける。そこで待っていたのは 長身で、かなり体格のいい男だった。 凉子「ふ〜ん、外国人かしら?大きいわね。2m以上ある?」 不躾な視線を遠慮なくその男に向ける。 徳川「ブラジル人のアルデバランじゃ」 凉子「それに、ものすごい筋肉。よっぽどパワーに自信があるんでしょうね」 なるほど、男性に対し圧倒的に体格で負ける自分にそれをどうやって補うか見せろと言うのか、 凉子は徳川氏の意図をそう読んだ。 アルデバラン「こい」 アルデバランに促され、凉子は玉砂利の敷き詰められた広い庭に下りる。 凉子「さっすが、金持ちの庭ね。裸足でも痛くないわ」 玉砂利の感触を確かめ、踏み込みのイメージをする。 アルデバラン「いつでもかかってこい」 腕を組んだまま命令するように凉子に言う。 凉子「ずいぶんと余裕じゃないの(腕を組んだままだなんて、ナメてるの?)」 アルデバラン「俺がこの構えを解いた時、すなわちお前が負ける時だ」
[917]TSUBASA DUNK:2009/08/18(火) 16:12:02 ID:gysbeB/E 凉子(向こうから仕掛けてこない以上、こっちから近づくしかない) この前の敗戦の反省を活かして、相手の様子を窺いながら距離を詰める。 凉子(この構えが不気味なのよね。どの格闘技とも違う。何が出てくるのか全く分からない) 凉子の中に迷いが生じる。 凉子(分からない以上、考えても無駄。闘気の流れを感じるんだ。相手の予備動作を見逃すな) 互いの距離が、アルデバランの蹴りの届くところまで近づくがどちらも仕掛けない。 凉子(蹴りじゃない。やはり、あの組んだ腕に秘密があるのね……) さらに気を引き締め、もう一歩踏み込む。その瞬間、凉子の体が吹き飛ぶ。 パシッ!! ズザザッ!! 凉子「な、なによォ!?(何かがぶつかって、そして音が聞こえた)」 音速を超える打撃……想像できないが、自分を襲ったのはそんな何かのようだと凉子は気付く。 アルデバランに視線を戻すと先ほどと同じように腕を組んだ姿で、同じ場所に立っていた。 アル(俺が何をしたのか分かっていないようだな。ならば、腕でガードしたことも、 そして、衝撃を散らすように自ら跳んだことも無意識だと言うのか。なるほど、 徳川翁が推すだけのことはある) 凉子(腕が勝手に反応してくれたのね。痛いけど折れてはいないみたい。馬場の血に感謝だわ)
[918]TSUBASA DUNK:2009/08/18(火) 16:14:54 ID:gysbeB/E 凉子「なるほど、おじいちゃんの意図がようやく分かったわ。男に比べて腕力で劣る私が、 スピードでも敵わない相手に当たった時、どうやって対応するのか見せてみろってことね」 徳川「うむ。その通りじゃ。お主が地下闘技場で闘うならパワーをカバーするスピードを持って いて当然。しかし、お主の体格ではスピードでも勝てない相手が出てくる。それにどう 打ち勝つか、それを見せてくれ」 凉子「おっけー」 アルデバラン「ふん、俺が何をしたかもまだ分かっていないようだが?」 凉子「分かるまで何度でも行くわよ」 立ち上がり、ゆっくりとアルデバランとの距離を詰める。 ???「なかなか面白い娘ですね」 2人の闘いを見守る徳川氏に話しかける人物がいた。浅黒い、アジア系だが日本人とは異なる 顔立ちの男である。 徳川「おお、烈か。立会人が勝負に遅れてはこまるぞい」 烈「申し訳ない。正直、気乗りがしなかったもので。高校生の女の子が相手と聞いては……」 徳川「最強トーナメントでお主を倒した刃牙だって高校生じゃろ」 烈「ええ、そうでしたね。日本の女子高校生を相手にあの方がどう闘うか見せてもらいましょう (お手並み拝見させていただきますよ、アルデバラン……海王!)」
[919]TSUBASA DUNK:2009/08/18(火) 16:16:28 ID:gysbeB/E 先着2名で グレートホーン→ !card+ !card+(グレートホーン)90−(手加減)40 凉子のカウンター→ !card+ !card+(カウンター)36 カウンターマーク !card と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。 (アルデバランの数値)−(凉子の数値)が ≧1→グレートホーン炸裂!凉子は吹き飛ばされる!! 0→相打ち!! ≦−1→守備側がボールを奪う! なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。 行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。 【補足・補正】 カウンターマークのマークが相手の攻撃と同じ時、数値に+10されます。(重複可)
[920]森崎名無しさん:2009/08/18(火) 16:19:15 ID:??? グレートホーン→ ハート7 + ハート9 +(グレートホーン)90−(手加減)40
[921]森崎名無しさん:2009/08/18(火) 16:20:18 ID:??? アルデバラン……海王! なにィ!?ww
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0ch BBS 2007-01-24