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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】
[284]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 22:31:00 ID:??? メルラン→ ダイヤ10 ヒノ・ファンタズム 49 +(カードの数値)=59 にとり→ スペード3 ブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=51 妖精1→ クラブ7 ブロック 31 +(カードの数値)+(人数補正+2)=40 妖精3→ ダイヤ3 ブロック 30 +(カードの数値)+(人数補正+2)=35 大妖精→ クラブ6 セービング 40 +(カードの数値)+(キャッチング+0)=46 ≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる ========================================================================================= メルラン「私のヒノ・ファンタズムを受けて、無事だったボールは無いのよ!!」 そう叫ぶと同時にメルランはボールを大きく蹴りぬいた。 シュートコースに入っていたにとりは、すぐさまブロックにいくが……。 にとり(駄目だ、早い……っ! これじゃあスペルは使えない!?) 河童のポロロッカを発動するには時間が足りないと判断し、そのまま体を使ってボールにぶつかる。 しかし、鬱憤を込めたメルランのシュートはにとりの予想以上の威力を持っており、にとりは呆気なく吹き飛ばされてしまう。 そうなれば当然、脆い妖精達も同じように簡単に吹き飛び、ボールはゴールに向けてまるで威力を劣らせる事無く突き進んでいく。 大妖精「ま、ままま、ままままままま、まわわわ〜!?」 ピンチに混乱していた大妖精は、思わず回る事を忘れてしまいそのままキャッチングに向かう。 だが、それなりにセービング力を持つ大妖精といえど所詮は弱小レベルでの話。 メルランのシュートにキャッチングなどで対抗出来るはずなく……。 大妖精「きゃあああああああああ!?」 ズバシュッ! ピピィーッ! ボールは大妖精をも吹き飛ばし、オータムスカイズのゴールネットを揺らした。 オータムスカイズ1−1騒霊楽団
[285]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 22:31:14 ID:??? メルラン「あはははは〜!! い〜い音! 何度聞いても、ゴールネットに突き刺さるあのバシュッ! って音はいいもんよねぇ〜!!」 ルナサ「……ナイスシュートだ、メルラン」 リリカ「や〜っと同点かぁ。 ま、こうなりゃ私達のもんよねぇ〜」 ようやくシュートを撃てたという事、そしてそのシュートが決まったという事ではしゃぐメルラン。 そんな彼女に対し苦笑しながらも、静かに褒めるルナサ。 そして、ホッとした様子で腕を後ろで組みながら二人に歩み寄るリリカ。 騒霊三姉妹の周りに毛玉達も集まっていき、明るい雰囲気で自陣へと戻っていく。 一方、こちらはオータムスカイズ陣営。 ブロックをしたにとり達はようやく地面から起き上がり、大妖精も目を回しながらポストにもたれかかって呆然としている。 そこに穣子、椛、妖精2。更に前線からは反町達も戻ってき、にとり達に声をかける。 橙「だ、大丈夫ですか? 凄く吹き飛ばされてたみたいですけど」 にとり「……まぁ、大丈夫さ。 体の方は、問題無い。 それよりも、悪いね……ちゃんとゴールを守れなくて」 大妖精「あ、あの、すみません! 回って止めなきゃと思ったんですけど、慌ててて……」 静葉「そんな、気にする事無いわ」 にとりと大妖精はバツの悪そうな顔をしながら頭を下げ、静葉がそれを止める。 穣子たちも、パスをさせてしまった事を謝っていたが。 それを言い出したらキリが無いと、反町は諌めた。
[286]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 22:31:24 ID:??? リグル「前半23分……追いつかれちゃったね」 静葉「残りはロスタイムを入れて10分程度でしょうけど……」 時計を見ながら言うリグルと静葉。 残り時間は10分……長いようにも、短いようにも思える。 にとり「それで、どうしようかキャプテン? このままさっきと同じように速攻を狙うかい?」 リグル「勿論、速攻だよね!? だーいじょうぶ、私がすぐに点を取り返してあげるって!」 前半の残り時間の使い方をにとりが問い、その問いにリグルが横槍を入れる。 その事に対してにとりは少々苦い顔をしていたが。 すぐに気を取り直して、再度反町に向け口を開いた。 にとり「……で、どうするんだいキャプテン?」 反町「……そうだな」 A.作戦はさっきと同じだ。速攻でリグルを使い、点を取りに行くぞ! B.作戦を少し変更しよう。速攻で俺が確実に点を取りに行く! C.無理に攻めるのは怖い。前半を同点で乗り切る事に集中しよう。 D.いつも通りに行こう。こういう時こそ、平常心が大切だ。 E.その他 自由投票枠 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[287]キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/05/04(月) 22:31:46 ID:TS97p2RU B
[288]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 22:32:38 ID:??? >>283 反町は素のシュート力で既に49ですからね。 自己嫌悪補正を考えても47……十分、中堅と戦えるレベルです。
[289]森崎名無しさん:2009/05/04(月) 22:33:22 ID:+KpoIA/M C 反町なら!
[290]森崎名無しさん:2009/05/04(月) 22:42:30 ID:3nyzsy/k D
[291]森崎名無しさん:2009/05/04(月) 22:46:41 ID:MXFDJYLk D
[292]森崎名無しさん:2009/05/04(月) 23:38:23 ID:??? >>288 でもあんまりすごそうに見えないのが ある意味ですごい
[293]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/05(火) 00:06:58 ID:??? >D.いつも通りに行こう。こういう時こそ、平常心が大切だ。 ========================================================================================= 反町「いや……作戦を立てる事は無い」 にとり「? どういう意味だい?」 反町の言葉に、にとりをはじめオータムスカイズ一同は首を傾げる。 反町「そもそも皆、色々と気負い過ぎているんだ。 相手が格上だからといって、それじゃあいけない。 事実、格上と言ったって穣子は騒霊楽団の得意パターンを防いだし、リグルは先制点を上げた。 俺達の力は十分騒霊楽団と渡り合えるくらいあるんだ。 だから、いつも通り……いつもの練習と同じように戦えば、絶対に勝てる!」 静葉「……そうね、一樹君の言う通りだわ」 椛「ッス! そうッス、まだ同点ッスもんね!!」 はじめは一同も反町の言葉を聞いて困惑をしていたが。 すぐに静葉が同意し、椛もまたそれに乗る。 それを見て、他の者達も徐々に活気付き、先ほどまでの意気消沈していたムードは既に無くなっていた。 反町「攻撃パターンは静葉さんを中心に、サイドの橙も使っていくぞ。 センタリングは俺とリグル、合わせやすい方に上げてくれ」 橙「はい!」 静葉「ええ、任せてちょうだい」 リグル「んー……まあ、使われないって訳じゃないしいいか。 でも、出来れば私に上げてよね!」
[294]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/05(火) 00:07:15 ID:??? 確認するように言う反町に、橙と静葉、リグルは頷きながら返事をする。 その姿を見ながら、反町は妖精2を見ながら言った。 反町「お前は基本的にフォロー役だ。 もしもこぼれ球が出たら、すぐに拾いに行け」 妖精2「あんた達の尻拭い役って事? ったく、仕方ないわね、やってあげるわよ!」 反町「DF陣は尚もメルラン選手、ルナサ選手を警戒だ。 穣子は機があればルナサ選手のパスを積極的にカットに行け!」 穣子「任せなさいって!」 にとり「今度は確実にシュートをブロックするよ……」 妖精1「……まぁ、やるだけやってみるわ」 妖精3「お腹すいたなぁ〜」 反町「大妖精、お前はもう少し自分を出していいぞ。 DFにも、ちゃんと指示を出すんだ」 大妖精「わ、わかりました……なんとか、やってみます」 キャプテンとして、メンバーそれぞれに声をかけていく反町。 反町(この試合で勝てば優勝なんだ。 絶対に勝つぞ……!) 一方、自陣に戻っていた騒霊楽団は、キックオフを前にしてオータムスカイズと同じように作戦を練っていた。 先ほどは上手くいったとはいえ、騒霊三姉妹のコンビプレイを使うのは正直言って博打の作戦。 DFの要であるリリカを前面に押し出せば、どうしても騒霊楽団のディフェンスラインは不安定になるのだ。 このまま一気にもう一点、このフォーメーションで取りに行くか。 それともリリカをDFに戻すか、彼女達は考える。
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0ch BBS 2007-01-24