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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】
[652]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/10(日) 16:53:27 ID:??? 自陣へと戻った反町の元に、穣子、そしてDF陣が駆け寄ってくる。 チルノ「よくやったわ人間! これで後は一気に逆転ね!!」 にとり「うんうん、残り時間は10分少々……ってとこだね。 これなら、十分逆転が狙えるよ!」 同点となった事を喜ぶチルノとにとり。 前線からようやく静葉とリグルが戻ってきたところで、次の作戦を練る事となる。 にとり「問題はあっちがどう出るかだ。 同点となった以上、あっちも再び例のトリオプレイで上がってくるかもしれない」 穣子「……あれくらい、もう一度私が止めてやるわよ」 にとりの言葉に穣子は反論をするが、やはりいつもの元気は無い。 どうやら後半中、ルナサのマークの役目をあまり果たせていない事に対して負い目があるらしい。 にとりはあえてその事には触れず、更に続ける。 にとり「……残りは10分少々、ここで一点を取られるとこちらは本当に厳しい。 仮に一点返せたとしても、延長戦になればこっちが不利だからね」 橙「体力があんまり残ってないですもんねー……」
[653]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/10(日) 16:53:40 ID:??? そう、延長戦になるとすればオータムスカイズは圧倒的に不利なのだ。 あちらはまだ交代が出来る選手がいるものの、こちらには交代する人員がいない。 前半後半の間にあるハーフタイム程の時間も取れない為、体力の回復も見込めない。 オータムスカイズが勝つには、必ずゴールを守りきりもう一点を取らなければならないのだ。 チルノ「だいじょーぶよ! あたいってばさいきょーだから! またシュートを止めてやるわ!!」 静葉「……とはいえ、警戒をしておかなきゃいけないのも道理ね」 リグル「でも、守る事ばっかり考えてても点は取れないよ? 点を取らなきゃ、結局同点になっちゃうんじゃない?」 反町「うーん……」 A.ここは速攻だ。 橙とFW二人だけで点を取りに行こう。 B.普段どおりに行こう。 変に策に頼るのは間違いだ。 C.カウンター狙いだ。 リグルだけを上げておき、深めの位置に下がるぞ。 D.いっそ延長狙いだ。 全員で守備をして延長戦に持ち込むぞ。 E.俺のロングシュートだ。 あれが決まれば、試合は貰ったも同然だ。 F.その他 作戦など 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[654]森崎名無しさん:2009/05/10(日) 16:55:21 ID:egX5fWn+ B
[655]森崎名無しさん:2009/05/10(日) 16:55:45 ID:LOa+Gja2 B
[656]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/10(日) 17:15:04 ID:??? >B.普段どおりに行こう。 変に策に頼るのは間違いだ。 ========================================================================================= にとり「ん、確かにそうだね。 それじゃあ、特に作戦を立てずに行くよ」 反町「ああ。 ただ、やはりあの三人のトリオプレイには注意をしておくんだ。 妖精2と橙も、気持ち下がり目の位置で守備に積極的に参加してくれ」 橙「はい!」 妖精2「まっかせときなさいって!!」 反町「得点は俺とリグルが必ず上げる! 頼んだぞ!」 オータムスカイズ一同が作戦について話し合っている一方。 騒霊楽団の面々も自陣に集まって今後の対応について検討しあっていた。 ルナサ「まったく……油断をするな、といつも言っているだろう……」 リリカ「うぇ〜、ごめぇんルナサ姉さん」 反町のシュートを油断していたが為に止められなかったリリカを叱るルナサ。 と、そこにメルランが助け舟を出す。 メルラン「まぁまぁ! 気にしない気にしな〜い!! ま〜た私がすぐに点を取ってあげるってば!」 ルナサ「……お前ももう体力は限界に近いだろう」 メルラン「あはは〜! 大丈夫よ〜、あと一発くらいなら問題なく撃てるわ!!」
[657]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/10(日) 17:15:28 ID:??? メルランはそう言うと、辺りを浮いていたトランペットを手に取って高らかに鳴らし始めた。 どうやら同点になったという事で俄然テンションが上がってきているらしい。 ルナサ(むぅ……しかし、メルランの攻めだけだと再びあの氷精に止められる恐れもある……) ルナサは悩む。 メルランの撃てるシュートは残り一本。 つまり、それが騒霊楽団が放てる最後のシュートである。 確実に決めたいところだが……しかし。 オータムスカイズにはチルノ、にとりという二大DFがいる。それも難しいだろう。 ルナサ(それにボール運びも問題だ……さて、どうしたものかな……) 先着1名様で、 騒霊楽団の隠し玉?→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→???「それには及びません! ここは私にお任せを!!」 こんなタイミングで騒霊楽団に助っ人参上。 ダイヤ→やはりルナサが運び、メルランにパスを送る作戦だ。 ハート→むしろルナサが下がってカウンターを狙う作戦だ。 スペード→リリカを下げて、もう一度ライブポルターガイストで突破するぞ。 クラブ→こうなればアレを使うしかない……確実に一点を入れるぞ!
[658]森崎名無しさん:2009/05/10(日) 17:15:45 ID:??? 騒霊楽団の隠し玉?→ ダイヤQ
[659]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/10(日) 17:16:11 ID:??? スペードはリリカを下げて、ではなく、リリカを上げて、ですね。
[660]森崎名無しさん:2009/05/10(日) 17:24:30 ID:??? 騒霊楽団の隠し玉?→ スペード10
[661]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/10(日) 17:38:40 ID:??? >騒霊楽団の隠し玉?→ ダイヤQ =やはりルナサが運び、メルランにパスを送る作戦だ。 ========================================================================================== ルナサ(……やはり、ここはメルランに賭けるしかない、か) ルナサ「……作戦は、いつも通り。 私がボールを運び、メルランが決める……」 メルラン「はいは〜い! 任せて姉さん、今度こそハットトリック決めちゃうんだから!!」 ルナサ「リリカ……次の一点は死守をしろよ?」 リリカ「わ、わかってるわよぅ!」 ルナサ「よし……では、行くか……!」 作戦が決まると、騒霊楽団の選手達はそれぞれ散り、自身のポジションへと移動する。 反町はそれを眺めながら、小さくため息を吐いた。 反町(あちらもフォーメーションはあまり変えていない……という事は、ルナサ選手が運ぶつもりか。 こっちもいつも通り、あっちもいつも通り……なら、最後に勝つのはチーム力の高いチームだ……!) 審判の笛が鳴り響き、試合が再び開始される。 ボールを受け取ったルナサはいつものように中央を突破しようとするが……。 反町「ここで止める……!」 リグル「一気にもう一点取るよ!」 そこに早速、FWの反町とリグルがボールを奪いにやってくる。 ルナサ(ここを抜けなければ話にならん……抜くぞ!)
[662]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/10(日) 17:38:52 ID:??? 先着3名様で、 ルナサ→ !cardドリブル 51 +(カードの数値)= 反町→ !cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数補正+1)+(自己嫌悪補正-2)= リグル→ !cardタックル 40 +(カードの数値)+(人数補正+1)= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→ドリブル成功! 二人を抜いてルナサは中盤に差し掛かる =1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(毛玉Eがフォロー、毛玉Gがフォロー、静葉がフォロー) ≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。
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0ch BBS 2007-01-24