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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】
[904]キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/05/12(火) 19:19:02 ID:??? 楽しいお散歩→ スペード10
[905]森崎名無しさん:2009/05/12(火) 19:25:27 ID:??? 格下だと思ってる相手が実は格上・・・ どこかの漫画であったようなwww
[906]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/12(火) 19:28:37 ID:??? 楽しいお散歩→ スペード10 =今にも崩れだしそうな廃洋館だった ======================================================================================== 反町達が辿り着いた場所は、霧の湖の近くにぽつんと建った大きな洋館だった。 ただし、洋館とはいえ……その外観はお世辞にもいいものとは言えない。 壁には蔦が巻きつき、煉瓦は剥がれ、窓は汚れている。 近くに真っ赤で立派なお屋敷も建っている事もあってか、とてもその洋館はみすぼらしいものと反町の目には映った。 リグル「うーん……昨日の今日、どころか。 今日の今日でここに来ちゃったかぁ」 反町「? どういう事だ、リグル?」 リグル「ここ、このお屋敷。 今日私達が戦ったプリズムリバー三姉妹の住んでる場所なんだよ」 リグルはそう言いながら、屋敷を指差した。 そう言われてみれば……と、反町は思い出す。 確か藍や静葉も、騒霊の三姉妹は廃洋館に住んでいると言っていた気がする。 自身の記憶力の頼りなさを確認しつつ……しかし、反町は考える。 反町(さて、どうしようかな……折角来たんだし挨拶でもしていくか? ……それとも、このまま帰ろうかな?) A.そういえば試合が終わってからの挨拶もしていなかったんだ、挨拶をしておこう B.やはり顔を合わせ辛い……今日のところは帰ろう 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[907]森崎名無しさん:2009/05/12(火) 19:30:30 ID:Mv+5Omac 勧誘できそうなのは次女だけだな A
[908]森崎名無しさん:2009/05/12(火) 19:32:41 ID:S392bDRA A
[909]森崎名無しさん:2009/05/12(火) 19:50:14 ID:??? ぼこぼこにした格下にそう簡単に加入しなさそうなのと ズタズタにされたチームメイトの気まずさがマッハなんだが…
[910]森崎名無しさん:2009/05/12(火) 19:51:28 ID:??? 勧誘だけで考えなければいい練習に誘うだけでも
[911]森崎名無しさん:2009/05/12(火) 20:06:34 ID:??? 先程のチルノ加入の反応を見るに、どんな誘い・結果でも 秋姉妹「相談してから交渉してよ…」となるかもね チームではなく個人としての接触なら問題ないよな?
[912]森崎名無しさん:2009/05/12(火) 20:10:59 ID:??? 勝負しようぜを選びたい、能力の向上にもなる
[913]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/12(火) 20:11:22 ID:??? >>911 そうですね。 チーム全体の問題などは、他の人たちに相談をしてからの方が反発は少ないです。 個人の接触などに関しては……無茶さえしなければ多分大丈夫かと。
[914]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/12(火) 20:11:34 ID:??? >A.そういえば試合が終わってからの挨拶もしていなかったんだ、挨拶をしておこう ========================================================================================= 反町「折角だ、挨拶でもしていこうぜ」 リグル「んー、そうだね。 でも、それなら私じゃなくて静葉とかにとりでも連れてくればよかったのにさー」 反町(いや、だからここに来たのはたまたまだから……) リグルの頓珍漢な言葉を受け流しつつ、反町はその洋館の敷地内に入っていく。 そして、今にも壊れそうな玄関の扉を二度、三度、優しくノックした。 しばらくは何の反応も無かったが、数十秒経つと小さく「…はい」という声が聞こえ。 すぐに玄関の扉が開かれた。 ルナサ「む……? 君達は……」 反町「どうも……」 リグル「やあ! こんばんわ!!」 扉を開けたのは、騒霊楽団のキャプテンにしてプリズムリバー三姉妹の長女、ルナサ。 彼女は扉の前にいた反町とリグルを見て一瞬訝しげな顔をしたが、そこで反町がすかさず言葉を挟む。 反町「えっと、今日の試合はありがとう……ちょっと、それを言いたくてさ。 試合の後は、挨拶が出来なかったからな」 ルナサ「うん? なんだ……そんな事かい? わざわざ挨拶に来てくれなくてもよかったのに……」 反町の言葉に、ルナサは苦笑をしながらもこちらこそと返す。 ルナサ(試合前の時といい、礼儀作法はちゃんとしている青年のようだ……気持ちのいい奴だな。 わざわざこんな所まで来てくれるとは……) 実は散歩をしていてたまたま通りかかっただけなのだが、ルナサはそれを知るはずも無く。 わざわざ遠方から来てくれたのだと好意的に解釈をしたのだった。 ※ルナサの評価値がぐーんと上がりました。
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0ch BBS 2007-01-24