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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】
[922]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/12(火) 20:49:08 ID:??? >F.他の幻想郷のサッカー事情について聞いてみよう ========================================================================================== 反町「あの、ルナサさん。 少し聞きたい事があるんですが……」 ルナサ「うん? なんだい? 私に答えられる事ならば答えさせてもらうが……」 メルラン「あ、姉さんの3サイズとかは駄目よ!? ファンの皆だって知らな……もがっ!」 ルナサ「……黙っていろ、メルラン」 慎ましい胸を押さえながら、ルナサはメルランの口にトランペットを押し込んだ。 反町は苦笑いをしながらも、話し始める。 自分は外の世界からやってきており、幻想郷のサッカー界を混乱させる為に行動をしている事。 ようやく最近になってメンバーも揃い、大会に出る事も可能になった事。 しかし、まだまだ知識が不足しており……幻想郷のサッカー事情に詳しくない事を話す。 ルナサ「ふむ……つまり、情報が欲しいという事か」 反町「はい」 ルナサ「うん、いいだろう……。 別に話して減るものでもないしな……」 そう前置きをすると、ルナサは咳払いを一つしてから話し始めた。 ルナサ「では、私が詳しく知っている人たち……白玉楼の選手達を説明させて貰うよ」 反町(白玉楼……藍さんの話では聞かなかった名前だな) ルナサ「白玉楼とは、冥界にあるお屋敷の事だ。 私達の演奏をよく聞いてくれる常連さんで、親交は中々に深い」 なるほど、プリズムリバー三姉妹は騒霊……。 だとすれば、冥界と呼ばれる場所のお屋敷にお呼ばれをするのは当然なのだろう。
[923]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/12(火) 20:49:22 ID:??? ルナサ「白玉楼の主力選手は少ない。 魂魄妖夢という名のFWと、西行寺幽々子様というMFの二名だけだ。 だが、どちらも実力は私達の上を行く」 反町「ルナサさん達の……上、ですか」 反町としては、その情報を簡単には信じたくは無かった。 プリズムリバー三姉妹と戦い、敗北し、自分達の無力さを痛感したばかり。 だというのに、更に上の者がいると聞いては……流石の反町も信じがたいと思う。 しかし、ルナサが嘘を吐くような人物だとは思えない。 故に、信じるしかない。 ルナサ「妖夢はダイレクトシュート、ミドルシュート共に得意なFWだ。 更に芸術的なドリブルも持っており、突破力は馬鹿に出来ない。 ……足の速さも、オータムスカイズにいる橙と同等かそれ以上だろう。 幽々子様はMFだが、特にこれといった技はお持ちではない。 だが、基礎能力は高く特に浮き球には滅法強い。 浮き球勝負になれば、名門クラスさえも圧倒するほどの実力の持ち主だ」 反町「……話だけを聞くと、攻撃的なチームのようですね」 ルナサ「うん……守備は比較的弱い部類に入るな。 だが、幽々子様はDFやFWも兼任出来るオールラウンダーな選手だ。 リードをしたら下がり、ゴール前で相手FWに仕事をさせないというパターンも持っている。 主力が二人しかいない為、他のチームに比べやや総合力は落ちるが……十二分に力は持っているぞ」 反町「なるほど……」 ルナサの話を聞き、反町は深くため息を吐いた。 紅魔館、永遠亭といった他にも、これだけの強豪が幻想郷にはいたのか。 ……オータムスカイズが倒さなければならない相手は、予想以上に多い。
[924]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/12(火) 20:50:10 ID:??? ルナサ「因みに、私達も時々白玉楼のチームに助っ人として参加をすることがある。 お得意様だからね」 反町「……だとすれば、いつか白玉楼と俺達が戦う時に、また戦うかもしれませんね」 ルナサ「……そうだね。 君達がそれだけの実力をつけられれば、だがね……」 その後、反町達は挨拶を交わすと廃洋館を後にする。 ルナサやメルラン、リリカらは反町に対し、いつでも遊びに来るといいと言ってくれた。 反町(また機会があれば来よう……演奏も聴いてみたいしな) ※ルナサの反町に対する感情が ルナサ→(好青年)→反町 に変化しました。 ※反町が魂魄妖夢、西行寺幽々子に関する情報を得ました。 ※以後、自由行動で廃洋館に行けるようになりました。
[925]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/12(火) 20:50:19 ID:??? 反町達が自宅に帰ると、既に夕食の準備は整っていた。 試合の疲れも残っており、更には負けたという事もあって食事の時間はいつもよりは少し寂しいものであった。 特に、いつもはご飯を三杯はおかわりしていた妖精3が。 今日に限っては二杯だけで止めていたのがこの重い空気に拍車をかけていた。 その光景を見ながら反町はどうにかしないといけないなと思いつつ、明日の事を考える。 反町(今日で大会は終わり……明日からは、また次の大会について考えなきゃいけない。 とはいえ……今日の試合で皆疲れているだろうし休養日にした方がいいかもしれないな。 特ににとりや大妖精はまともに練習出来ないだろうし……。 それに、俺も色々と幻想郷を回ったり新しく加入してくれる選手を探した方がいいかもしれない。 勿論、練習もそれと同じくらい大事だけどな。 ……さて、どうしようかな) A.丸一日休みにする(丸一日自由時間となります) B.午前は練習して、午後は休みにする(午前に練習し、午後は自由時間となります) C.丸一日練習にする(丸一日練習をします。 にとりと大妖精が途中で倒れる危険性があります) 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[926]森崎名無しさん:2009/05/12(火) 20:54:08 ID:C0MlawUw A
[927]森崎名無しさん:2009/05/12(火) 20:54:54 ID:Mv+5Omac A
[928]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/12(火) 21:15:36 ID:??? >A.丸一日休みにする(丸一日自由時間となります) ======================================================================================== 反町(そうだな、オーバーワークは逆に良くない。 明日は休養日にしよう) 反町はそう決め、皆に伝える。 リグルは拍手喝さいで大喜びし、早速明日は何をして遊ぼうかなどと考えている。 妖精達もまた喜びつつも、どこか複雑な表情をし……。 にとりと大妖精は、ほっとしたような顔を見せている。 橙と椛、静葉と穣子は状況を考え納得をしてくれたようであり。 こうして明日の方針は決まり、夕餉のひと時は終わった。 夕飯が済むと皆もまた自室へと戻っていき、反町もまた自室に戻る。 そうして、今日の事を振り返り始めた。 反町(試合には負けてしまったけど……格上の騒霊楽団に善戦をした事で、少しは格も上がったかな?) ※格ポイントが21→26になりました。 反町(それに、今日の試合で経験を積んだ奴も多そうだな)
[929]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/12(火) 21:16:03 ID:??? ※今日の試合での入手経験点 リグル+6 椛 +2 静葉 +2 チルノ+2 反町 +1 にとり+0 橙 +0 穣子 +0 妖精1+0 妖精2+0 妖精3+0 大妖精+0 ※通算での試合経験ポイント リグル+8 静葉 +7 椛 +5 橙 +3 穣子 +3 妖精2+3 反町 +3 妖精1+2 チルノ+2 にとり+1 妖精3+1 大妖精+0
[930]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/12(火) 21:16:15 ID:??? 反町(さて、これからどうしよう……疲れてるし、明日の事を考えて早めに寝るか? それとも、明日の朝に練習をしようか? ……誰かと話をしなきゃいけないような気もするけど、どうしようかな) ※反町の現在のガッツ 140 A.このまま寝る(ガッツ回復:大) B.誰かを朝練に誘う(ガッツ回復:大 明日の朝に朝練をしてガッツ消費) C.誰も誘わず朝練をする(ガッツ回復:大 明日の朝に朝練をしてガッツ消費) D.誰かと話をする(ガッツ回復:中) 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[931]森崎名無しさん:2009/05/12(火) 21:17:45 ID:S392bDRA B
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0ch BBS 2007-01-24