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【三日会わずんば】キャプテン松山10【刮目せよ】
[396]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/12(火) 00:00:34 ID:??? レミリア「にしたって……何なのさその姿は」 紫「あら、何かおかしい?」 近くにきたレミリアが、自分とも大差のない少女姿の紫を見て、メイド長にお茶を出されたような顔をした。 紫はさらりと流して……それじゃ色々後始末があるので失礼するわ、と皆に告げる。 松山「後始末って……何ですか?」 聞くと何故か、カイロの占い師と誇り高い犬、それに薄暗い館の話をされる。 そんな感じで、皆を煙に巻くような言葉を残して……紫は博麗神社から消えた。 *紫が帰っていきました。 *松山の所持金 3000→23000
[397]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/12(火) 00:01:15 ID:??? レミリア「相変わらずよくわからない奴ね。薄暗い館とかには共感を抱くものがあるが」 吸血鬼らしい意見を述べたお嬢様の背後に、神社まで一緒についてきた男が、憮然とした顔して出てきた。 ポブルセン「……(共感とか、自分ンとこの屋敷そのまんまなだけだろ。気味悪い赤色ばっかでよ……)」 レミリア「何か言った?」 答えるかわりに、レミリアに撃たれた向こう脛が痛むと、嫌味っぽいパフォーマンスをする。 レミリアも、そんな嫌味に耐性を持つ気がないので、もう一発撃つわよと脅しをかけて黙らせた。 松山「(なんてギスギスした関係だ……)」 近くで見るのすら倦厭を感じ、アルバイトも終わったし、もうそろそろ解散しようと提案した。 霊夢「そうね。このまんま置いとくと大暴れされそうだし」 巫女にお茶ではなくぶぶ漬けを勧められて、レミリアが気色ばんで霊夢に詰め掛ける。
[398]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/12(火) 00:01:43 ID:??? レミリア「ちょっと霊夢! それはあんまりなんじゃない? せっかく日光を我慢してまで来たのに!」 霊夢「面白がって見物に来ただけでしょうが。それとも他に用あるの?」 いつも通りバッサリと言ってのけた霊夢に、レミリアは今度はうふふと喜色満面、笑みを見せた。 レミリア「よくぞ聞いてくれたわ流石霊夢ね! その通り、私には超☆大切な用があるのよ!」 ああ、はいはいと適当に答える霊夢に、気にせず嬉しそうに話しかける。 手振り身振りも大きく……今までのレミリアより格段に幼く見えた。 松山「(それに……同じ東方コンビなのに、霊夢さんと魔理沙さんとで随分接し方が違うような?)」 意外な紅魔嬢の一面に戸惑っていると、その当悪魔の盛り上がりは最高潮に達した。 霊夢も、萃香も、ポブルセンに至っては完全な断絶を示すように背中を向けてる中で、レミリアが宣言する。 レミリア「今日、私が神社にコイツを連れてきたのは他でもない……! 勝負よ霊夢!!」 霊夢「はぁ……勝負ね、うん」 レミリア「前哨戦というやつかしら……守矢イーグルスの貴方達に、私とコイツの力を見せてあげるわ!」 霊夢「そう……前哨戦ね、うん」
[399]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/12(火) 00:02:00 ID:??? 暖簾に腕押し、糠に釘。 しかし……霊夢はそうでも、松山には、今のレミリアの発言は無視できなかった。 やむなく話に加わり、真意を訊ねると、ようはこの境内で簡単な勝負をしようという事らしい。 松山「(勝負……こちらは俺と霊夢さん、あちらはレミリアさんとアイツでか……)」 ようするに、紅魔館ではなく、当主のレミリアの気紛れなのだろう。付き合う必要はないかもしれない。 しかし……この場で、レミリア・スカーレットとポブルセンの実力を知るチャンスでもある。 松山が悩むのを横目に……さすがに相手をしないとまずいと思ったらしく、霊夢がようやく発言する。 霊夢「……それで帰ってくれるなら構わないけど、ひとつ条件加えさせてくれる?」 レミリア「条件……? 無理な条件ならお断りよ。……キャプテンからも何かあるかしら?」 松山「そうだな、俺は……」
[400]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/12(火) 00:02:31 ID:??? どうしますか? A 勝負を受ける B 勝負は断る C 先に霊夢の条件を聞く *先に「4」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 今日はここまで。またアルバイト考えますが、何かネタあれば募集します。
[401]森崎名無しさん:2009/05/12(火) 00:09:09 ID:arJXoY7g C アルバイトか… ヴァニラ・アイスの件を紫は「簡単な仕事」と言ったが、それを失敗したんだよね (そりゃさっきの処理され方を見れば、紫の「簡単」は次元が違うが) それを考えると、紫とて今回より難易度を上げることは差し控えるだろうけど…
[402]森崎名無しさん:2009/05/12(火) 00:16:01 ID:A635af9M C
[403]森崎名無しさん:2009/05/12(火) 00:16:22 ID:wGKRLrgY C
[404]森崎名無しさん:2009/05/12(火) 00:16:39 ID:gkdjtzGk C
[405]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/12(火) 12:08:17 ID:??? C 先に霊夢の条件を聞く 松山「俺は……レミリアさん達の力を見たい。けど先に霊夢さんの条件を聞いてからだな」 そう答えたところへ、やはり波風立てずにいられない問題児から余計な一言が入る。 ポブルセン「クク、アマちゃんらしー。彼女の意見が優先か」 逐一、神経を逆撫でしてくるポブルセン。かろうじて松山は (奥歯を噛み締め) 耐えた。 レミリア「(今更だけどコイツ連れ歩くのはもう止めだわ……咲夜に一任しましょう)」 瀟洒なメイド長も、クールな顔を引き攣らせそうなことを決めたレミリアの横で、霊夢が一歩前に出た。 霊夢「じゃあ条件言うわね」 ポブルセン「言ってみろよ嬢ちゃん。負けてくれとかだったら鼻で笑うがな」 もう一発弾を飛ばそうとしたレミリアを、霊夢が牽制した。 言われた霊夢はとくに怒りもしてない。淡泊な顔をしたまま、条件を口にした。 霊夢「あーそんなこと言うわけないでしょ。こっちは二人、そっちはあんた一人の勝負にしようってだけよ」
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0ch BBS 2007-01-24