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【全国大会行き】キャプテン霧雨20【まもなく発車】
[432]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/05/14(木) 21:01:04 ID:??? 魔理沙「おい、何してるんだ?」 盗み聞きではどうしようもない状態だと理解し、いかにも今来たように吉良に話しかける。 吉良「少しばかり、八意と話をな」 魔理沙「で、それでその八意さんが固まってるのはどうしてだ?」 その言葉に、硬直した永琳の手から雑誌を取る吉良。 取られた永琳には反応がまるでなく、その驚きに満ちた様子がよくわかる。 吉良「これ、じゃ」 雑誌を魔理沙に手渡し、ページを指し示す。 そこにはこんな記述があった。 ―サッカーの申し子 大空 翼くんが、ライバル宣言!? かの有名な南葛中のスタープレイヤーである大空 翼くんが、本誌インタビュアーの「誰と一番戦いたいか?」 という質問に答えてくれた。事前のインタビュアーの予想では、三杉 淳くん、松山 光くんらの名前が出ると思われていた。 ところが……彼の答えはそのどれでもなかった。いや、彼のライバルと目されている選手の名前ですらなかった。 「一番戦いたい選手は……蓬莱山 輝夜さんです!」 【蓬莱山 輝夜】(極太フォント 大文字) 翼くんは、彼女こそ自分のライバルであると宣言したのだ! 大空 翼くんと言えば、森崎 有三くんと共に南葛のV2の立役者として名高く、日本サッカー界きっての有望株である。 それに対し、輝夜くんは一般的に体力・体格で劣る女性であり、選手としての来歴も全くと言っていいほどない。 しかし、神奈川県大会決勝での彼女のプレイはハイレベルであり…翼くんはそこに何かを感じ取ったのだろう。 ―以下、だらだらと記述が続いているが、関係ないので省かせていただこう。
[433]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/05/14(木) 21:02:34 ID:??? 魔理沙「………え、輝夜?」 吉良「うむ………」 以前に三杉たちから聞いたところによれば、大空 翼とは森崎と共に高い壁となる存在…らしい。 そいつが、まさか、まさか輝夜をライバルとして認識しているとは…… 予想を遥かに超えた状態に、魔理沙も隣の永琳と同じような状態になっていた。 魔理沙「(何だこの展開…笑えばいいのか、怒ればいいのか……どうしろってんだ?)」 A 輝夜なら当然だな。翼ってのも、見る目があるじゃないか 胸を張って答える B こいつ、実は大したことない選手なんじゃないか? 翼の能力に疑いの目を向ける C おいおい、こいつ輝夜に勝てるつもりかよ… 魔理沙さん、輝夜を信頼しすぎじゃね? D ハハハハハハハハハハハハ!! ギャグだと思って笑い飛ばす E これはさすがに無茶振りだろ…… 輝夜が勝てるわけないと答えます *先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
[434]キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/05/14(木) 21:06:00 ID:dVI7Ro0c B
[435]森崎名無しさん:2009/05/14(木) 21:06:30 ID:QRQT4+ck C 爆発力を考えたらあながち間違っていないとも…
[436]キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/05/14(木) 21:07:18 ID:2X2Ue5Yo C
[437]森崎名無しさん:2009/05/14(木) 22:23:50 ID:??? インタビューって静岡県大会優勝後のやつか そういえばこの外伝での大友中戦がどうだったのかちょっと気になる
[438]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/05/14(木) 23:13:47 ID:??? >>437 新田が抜けた大友中は、普通に南葛に負けたという設定にはなってます。描写なくてすみません。
[439]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/05/14(木) 23:13:49 ID:??? >>C おいおい、こいつ輝夜に勝てるつもりかよ… 吉良「(魔理沙のことじゃ、笑い飛ばすんじゃろうな……)」 永琳「(……プレイを見てないからどうとも言えないけれど…翼という選手が…)」 それぞれ、予想と感想を頭に描く。 永琳の予想は、輝夜を知るものとしては当然ではあったろう。 だが、魔理沙の答えはまったく別だった。 魔理沙「おいおい…こいつ輝夜に勝てるつもりなのかよ……」 永琳「!!!!?」 吉良「な、なんじゃとォ!?」 魔理沙「私の最強の剣が、こんなのに負けるわけないじゃないか。ほらよ」 雑誌を吉良の手に返す魔理沙。 どう見ても冗談を言っている風ではなく、本気でそう思っている様子である。 吉良「(ほ、本当にそこまでの選手じゃと…!?)」 永琳「(そう…そうね、姫様は、前の姫様ではない……魔理沙の推論も、あるいは)」 魔理沙のその態度に、輝夜への視点を改める2人。 そして、隠れて聞いていた1人も、考えを変える。いや、より決意を固めたと言ったほうが近いだろう。 輝夜「…………………魔理沙……そこまで………絶対に、負けられないわね」 ※永琳の感情度がほんのり上昇しました 輝夜が翼との対決時に【負けん気(+2)】がかかるようになりました!
[440]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/05/14(木) 23:14:22 ID:??? ブロロロロロロ……キィィィッ… バスはそのまま走り続け、宿舎に到着した。 建物は和風で、大きな2階建ての建物。近くには、小さいグラウンドもある。 魔理沙「立地もいいじゃないか…おっさん、やるな」 吉良「フフフ、ワシを舐めてもらっては困るのう(…まぁ、リクエストを出しただけで、探したのはあのメイドさんなのじゃが)」 次々と歓声を上げ、霧雨のメンバーたちが宿舎に入っていく。 これから昼食の時間までは、自由時間だ。 バス内は快適であったからか、すぐに部屋で休もうとするものは少なかった。 パチュリー「さて、読書読書」 輝夜「部屋は当然広いんでしょうね?」 (12)馬宮「……浅海、三原…俺、先に寝てるわ」 (2)浅海「あ、う…うん……」 萃香「ほら、飲むよー!」 少ない。多分。 …一方、その他のメンバーたちは、近所の散策に向かうようだ。 が、おかしなことに、グラウンドに向かおうとする者が1人もいない。 魔理沙「…?」
[441]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/05/14(木) 23:14:42 ID:??? 吉良「さて、行くぞ魔理沙」 魔理沙「は?」 吉良「とりあえず、直にお前のシュートを見せてもらおうと思っての」 少女移動中…… 吉良が永琳に頼み、グラウンドを使わないようにさせたらしい。 というのも、シュートが当たって「おーっと吹っ飛んだ!」して体力を減らしてしまうかもしれないからだ。 吉良「いつかのようにワシはGKをしないぞ。今回は、見るだけじゃ」 魔理沙「ああそうですか……で、シュートすればいいのか?」 吉良「その通りじゃ。お前の力を見せてもらおう」 吉良の物言いに魔理沙は鼻を鳴らし、懐からカードを一枚、ゆっくりと出す。 ―【Magus】 紅白戦でも使う機会がなく、これが最初の発動。 そのカードを出した瞬間から、魔理沙の中で力が膨れ上がり、八卦炉が怪しく発光する。
[442]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/05/14(木) 23:15:02 ID:??? 吉良「(……な、なんじゃこれは…!?圧倒的なプレッシャー…じゃと?)」 魔理沙「さぁて……始めるかな」 ※どのシュートを選択しますか? 今回はイベントのため、ガッツ消費はありません。 A 軽く調整だ、マスタースパーク! B 一丁見せてやるぜ!イーグルキャノン! C これが今の私の力だッ…ダブルスパーク! D 吉良が知る私の最強シュートだ…Q・E・D! E 本気を見せてやるぜ…来い、アリス、パチュリー! F ここは新コンビの披露と行くか…トリニティスパーク! G あえてただのシュートで行くぜ! *先に【3】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
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0ch BBS 2007-01-24