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【ほんとうの】幻想のポイズン3【はじまり】
[339]森崎名無しさん:2009/05/16(土) 23:15:01 ID:O3gAQHXo E 騒霊楽団との試合の時、俺が無視して走り去った事…ですか?
[340]森崎名無しさん:2009/05/16(土) 23:17:10 ID:7DsF9CNA D
[341]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/16(土) 23:24:02 ID:??? >D.少し考えてみる ========================================================================================= 普段温厚な静葉がここまで怒るのだ、それならば、当然、理由はあるはず。 そして、その非も自分にあるのだろう。 反町(ここは、間違えちゃいけない……。 絶対に、間違えちゃ駄目だ) 幻想郷にやってきて以来、穣子と同じく自分によくしてくれた静葉。 彼女との関係を、反町は壊したくは無い。 だからこそ、一生懸命頭を捻って考える。 反町(態度がおかしくなったのは、騒霊楽団戦以降の事……。 だとすれば、騒霊楽団戦の時と騒霊楽団戦が終わった後の出来事で怒っているはずだ。 ……俺がロングシュートを勝手に撃った件。 それと、シュートを決めた後、静葉さんやリグル達を無視した件。 ……あとは、チルノを勝手にチームに加入させた件。 ……心当たり、多すぎるな、俺。 一体どれだ? どれに対して静葉さんは怒ってるんだ? ……聞いてみれば、呆れられはするだろうけど、謝罪は出来るけど……) A.ロングシュートの件について謝る B.無視した件について謝る C.チルノを勝手にチームに入れた件について謝る D.全部の件について謝る E.やっぱりどれかわからない! 何を怒ってるか静葉さんに聞く F.その他 自由投票枠 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[342]森崎名無しさん:2009/05/16(土) 23:25:40 ID:v8SFNcNE B
[343]森崎名無しさん:2009/05/16(土) 23:27:06 ID:O3gAQHXo B
[344]森崎名無しさん:2009/05/16(土) 23:27:21 ID:a+6jqGiQ F A+Bについて謝る これってたぶん根っこの部分が同じだと思うので
[345]343:2009/05/16(土) 23:28:21 ID:O3gAQHXo >>344に変更します
[346]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/16(土) 23:30:20 ID:??? 変更受け付けました。 A+Bでいかせていただきます。
[347]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 00:03:51 ID:??? >F A+Bについて謝る ========================================================================================== 反町「……わかりました、俺の何が悪かったか」 静葉「……聞かせて頂戴、一樹君」 真剣な面持ちで言う反町に、静葉は小さく頷いて発言を促す。 反町は小さく咳を一つすると、頭を下げてから語りだした。 反町「まず一つは、俺が騒霊楽団戦でロングシュートを撃った件。 周りに静葉さんや、橙、リグルもいたのに……思い切りワンマンな攻撃法をした事。 そしてもう一つは、その後、俺が得点を決めた後。 静葉さんやリグル達が駆け寄ってきてくれたのを、無視した事。 ……違いますか?」 反町の言葉を、静葉はただ黙って聞いていた。 瞳を閉じ、ゆっくりと吟味をするかのように。 反町はその態度に、違ったか……などと少し背中に汗をかいたが。 静葉「……一樹君、オータムスカイズが結成された日。 あの日の夕食での挨拶の時。 自分で、何を言ったか、覚えている?」 反町「えっ?」
[348]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 00:04:02 ID:??? 不意に、静葉が瞳を開けて口を開いた。 反町はその言葉に一瞬、何の事だろうと考え込むが……すぐに思いつく。 オータムスカイズのキャプテンに就任をしたあの日、あの夕食の席。 自分が言った、挨拶の言葉。 静葉「一樹君は言ったわね……。 自分は、和を大切にするチームを作る、と。 でも……あの時、騒霊楽団戦での、一樹君の行動。 そして、それ以後の行動。 あれらは……本当に、和を大切にする為の行為だったかしら?」 反町「…………!」 静葉の言葉に、反町は強く胸を打たれた。 ……静葉の言う通り、あの騒霊楽団戦以降、反町のやっている事は自己中心的なものばかり。 ロングシュートは、周りの者達が信用出来ていなかったからと取れる。 クールに去ったつもりでも、傍から見ればあれは無視をしたようにしか見えない。 チルノの加入についても、誰にも相談せずにその場の勢いで交渉をしたのだ。 どこからどう見ても、和を大切にするような動きには見えない。 知らず知らずの内、程度の差こそあれ反町はかつて自分が毛嫌いをしていた日向と同じ。 独裁政権を築いたチームを作り上げてしまおうとしていたのだ。
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0ch BBS 2007-01-24