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【ほんとうの】幻想のポイズン3【はじまり】
[778]森崎名無しさん:2009/05/22(金) 20:15:17 ID:bbdhD7iU A
[779]森崎名無しさん:2009/05/22(金) 20:15:31 ID:VY7grg4Y C
[780]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/22(金) 20:23:14 ID:??? >A.静葉 ========================================================================================= 反町は再び静葉の部屋へと向かい、その扉をノックした。 まだ何か伝え忘れた事でもあったろうか、と静葉は反町の顔を見て疑問を抱いたが。 反町が単に、少し眠れないので話に付き合って欲しいのだと言うと。 すぐに笑って、部屋へと招き入れてくれたのだ。 静葉「ふふ、何も出せなくて悪いけど……お話くらいなら、付き合うわ」 反町「すみません静葉さん。 色々疲れてるだろうに……」 静葉「いいえ。 私も、一樹君とは色々お話をしてみたかったしね」 そう言い、静葉はにこりと優雅に笑う。 反町としては、未だにこの静葉と穣子が姉妹だというのがどうも納得いかなかった。 反町(と、それはさておき……何を話そうかな) A.明日の試合についてもう一度おさらいをする B.この大会で当たるだろう騒霊楽団戦について C.今後のオータムスカイズの基本方針のおさらいをする D.静葉と穣子の事について詳しく聞いてみる E.新しくチームに加入してくれそうな人について聞いてみる F.その他 自由投票枠 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[781]森崎名無しさん:2009/05/22(金) 20:26:56 ID:bbdhD7iU D
[782]森崎名無しさん:2009/05/22(金) 20:27:23 ID:rjC9+ap+ D
[783]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/22(金) 21:04:31 ID:??? >D.静葉と穣子の事について詳しく聞いてみる ======================================================================================== 静葉「私と穣子の事? ……そうね、そういえば一樹君には詳しく話していなかったわね」 反町「穣子から粗方聞きましたけど、まだ詳しく知りませんしね」 反町は穣子から聞いた静葉と穣子の事……。 豊穣を司る神と、紅葉を司る神であるという事。 二人とも外見からは想像出来ない、神通力のようなものを持っているという事。 そして、神は信仰が無くなると存在を消してしまうという事を聞いたと話した。 静葉はそれを受けて、それなら私は他の話をしましょう……と言い、話し始める。 静葉「私と穣子が住んでいた妖怪の山には、数多くの神様がいるわ。 一樹君も、八百万の神様がいる……という話は聞いた事があるでしょう?」 反町「はい」 お米には神様がいる、というのは昔の時代を生きた人の口癖である。 その他にも、昔の人は事あるごとにあらゆるものに対して神様があると伝えてきた。 天気は神様が決めている、悪い事をしてしっぺ返しを受けるのは神様からの罰が当たったからだ。 静葉「事実、何事にも神様はいる……。 そして、私と穣子はその八百万の中のたった一柱ずつでしかないの。 力だって、実は幻想郷の中でみたら本当に微塵なものでしかない」
[784]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/22(金) 21:05:16 ID:??? それに……と、静葉はどこか憂いの表情を浮かべながら続ける。 静葉「最近は、この幻想郷でも人の神に対する信仰は少なくなってきたわ。 ……特に、私に対しての信仰がね」 反町「……どういう事です?」 静葉「私は紅葉を司る神……となれば、当然人々が紅葉を美しいと思う事が信仰の源。 だけど、今の世界でも既にそう思う人は少なくなってきているのよ。 穣子は豊穣を司る神だから、秋になればいつもあちこちに引っ張りだこ。 でも、紅葉は見ているだけでは腹が膨れないし何の足しにもならないのよね……」 そう言い、静葉は頬に手を当てたままため息を吐いた。 確かに、紅葉はただ見るだけで食べることは出来ない。 美しいと思う精神的な充足感を与えるのみで、肉体的には何ら足しにもならない。 外の世界……現代の社会においても、それは当然のような事であり。 この幻想郷でも、着々とそういう流れになってきているのだろう。 静葉「ごめんなさいね、何だか愚痴っぽくなっちゃって……」 反町「いえ……でも、俺は紅葉も好きですよ」 静葉「ふふ……ありがとう、一樹君」 何となく、二人が紅葉と豊穣の事で張り合っているのには。 静葉にそういった背景があるからなのかもしれないな、と思いつつ。 反町はその後しばらく話した後、自室へと戻っていったのだった。 静葉(それにしても一樹君……今日は殆ど、私と一緒にいるわね。 ……うん、頼られるのは、決して悪い気分じゃないわ) ※静葉の評価値が上がりました。
[785]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/22(金) 21:05:28 ID:??? 自室に戻った反町は、そのまま布団に飛び込み瞼を閉じる。 既に今日と明日の境になりそうな時間であり、そろそろ眠らないと明日の試合に支障が出る。 反町(ともかく、明日の試合……必ず勝って、決勝戦に駒を進めないと。 その為にも、明日の午前は気合を入れて練習をするぞ! ……と、それはそれとして。 今日、阿求さんに聞いたローリングポイズンズというチーム……。 なんだか、凄く気になるんだけどな……。 ……まあ、考えても仕方ないか。 それよりも、早く寝よう) 十四日目終了 ※かなり遅めの時間に就寝しましたが、ガッツが満タンの為変化は無しです。 700/700
[786]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/22(金) 21:05:52 ID:??? 十五日目 朝 明くる朝、反町は体力も多分にあった為か気分良く起床をした。 そのまま顔を洗い、着替えて居間へと行くと既に皆は起きてきている。 朝の挨拶を交わしながら、反町達は朝食を取り食休みをした後、コートへ向かった。 といっても、午前の時間には騒霊楽団とローリングポイズンズの試合がある為。 反町達が向かったのは霧の湖の近くにあるコートである。 幸いにもここでは誰も試合も練習もしていなく、午前は丸々使えそうだった。 反町「よし、それじゃあ試合に向けて最後の練習だ!」 穣子「あ、反町。 その前に少しいい?」 反町「ん? どうしたんだ?」 急に口を挟んできた穣子に対し、反町は訝しみながらも聞いてみる。 穣子「実はさ……ちょっと、今日の練習は私と姉さんは二人でさせて欲しいかなって」 反町「二人だけで別メニューってことか?」 穣子「そうそう。 ね、お願いよ」 反町「そうだな……」 A.許可する B.許可しない C.いっそ反町が二人の練習をコーチングする 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[787]キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/05/22(金) 21:06:31 ID:JHvFjLQg A
[788]森崎名無しさん:2009/05/22(金) 21:07:29 ID:MvgylNws A
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0ch BBS 2007-01-24