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【ほんとうの】幻想のポイズン3【はじまり】
[814]森崎名無しさん:2009/05/22(金) 23:41:20 ID:??? チルノの練習→ クラブ8 橙の練習→ ダイヤJ リグルの練習→ ダイヤ8
[815]森崎名無しさん:2009/05/22(金) 23:42:31 ID:??? 妖精1の練習→ スペード3 サンタナの練習→ クラブ2 妖精3の練習→ ハート3
[816]森崎名無しさん:2009/05/22(金) 23:42:46 ID:??? 妖精1の練習→ スペード3 サンタナの練習→ スペードQ 妖精3の練習→ クラブ8
[817]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/23(土) 00:09:48 ID:??? チルノの練習→ クラブ8= ドリブル+1 橙の練習→ ダイヤJ = ドリブル+2 リグルの練習→ ダイヤ8= シュート+1 妖精1の練習→ スペード3 =ドリブル+1 サンタナの練習→ クラブ2 =成果無し… 妖精3の練習→ ハート3 =パスカット+1 ======================================================================================== コートの隅の方では、橙と妖精1、そしてなんとチルノまでもがドリブルの練習に励んでいた。 何故ドリブルが苦手な上に、あまり好みそうにないチルノが? と、疑問が沸くが……。 理由は非常に単純明快なもの。 最初に橙と妖精1がドリブルをしていたところを、チルノが単に見ていたのだ。 そして、その妖精1のドリブルの上手さに驚いたのである。 基本的にはパスを伸ばしている妖精1も、ドリブルは少しずつであるが鍛えてある。 その上手さは既にチルノのはるか上をいっていたのだ。 チルノは、とても単純な上に極端な負けず嫌いである。 名も無い妖精などに、どんな分野においても負ける事は彼女のプライドが許さない。 故に、橙や妖精1の後を追ってドリブルを開始したのだが……。 チルノ(ちっ、畜生っ! 全然追いつけやしない……!!) チルノもドリブルを開始して幾分かは上手くなったものの。 本日絶好調のドリブルを見せる橙、そして妖精1にも追いつけず、悔しそうに歯噛みをする。 チルノ(へ、へんっ! でも、あのドリブルだってそんなに上手くないわ! ブロックが出来るあたいのほーが、あんなのよりさいきょーなんだから!!) 心の中でそう言いつつも、その視線は妖精1のドリブルを追っていた。
[818]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/23(土) 00:10:00 ID:??? 一方、ゴール前ではリグルが単身、黙々とシュートの練習を行っていた。 ここ最近、リグルは常にシュートの練習をしている。 無論、それには理由がある。 リグル「私はエースストライカー。 故に、私は必ず点を入れなきゃならない!! 今日の試合、必ずハットトリックを決めてやるわ!!」 こちらもまた、非常に単純な理由でシュート練習に励んでいたのだった。 しかし、実際問題、ここ最近の練習でリグルキックを発動させれば反町とも変わらない威力を出せるようになったリグル。 それほど軽視出来ない存在なのかもしれない。 そして、フィールドの中央部。 こちらでは妖精3がパスカットの練習を、サンタナに付き合ってもらいながらやっていた。 妖精3「ごめんねぇ〜、付き合ってもらってぇ〜」 サンタナ「なぁに、いいっていいって。 それより、私が練習相手になってやってんだから、ちゃんと上手くなんなさいよ?」 妖精3「うん! ありがとう、サンタナ!!」 強気なサンタナと、暢気な妖精3。 だが、やはりこれでも馬は合うらしく、練習の仕上がりは上々となったが……。 練習に最後まで付き合ったサンタナの能力は、まるで上がらないのだった。
[819]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/23(土) 00:10:18 ID:??? そして、静葉と穣子。 彼女達は反町達や妖精達のいないコートで、たった二人で練習をしていた。 その練習の内容とは、二人で使うコンビプレイ。 今日、明日と試合を重ねていく中……何か一つ、必殺技を持っていないと不安である。 そこで、二人は以前の早朝練習で話した時と同じように、コンビプレイの練習をしていたのだった。 果たして、二人の練習の成果は……。 先着2名様で、 静葉の技術→!card = 穣子の根性→!card= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 数字によって下記の表に従い分岐します。 二人の数字の合計値が…。 1〜2=効果が無かった… 3〜8=コンビプレイフラグを入手! 9〜18=コンビプレイ(未完成)を入手! 19〜26=コンビプレイを入手! 27以上=コンビプレイを入手! 更に全能力+1! ※静葉と穣子のマークが一致した場合、合計値に+5の補正がつきます。
[820]森崎名無しさん:2009/05/23(土) 00:11:00 ID:??? 静葉の技術→ クラブA =
[821]森崎名無しさん:2009/05/23(土) 00:11:35 ID:??? 穣子の根性→ スペード9 =
[822]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/23(土) 00:49:57 ID:??? クラブA(静葉の技術) + スペード9(穣子の根性) =コンビプレイ(未完成)を入手! ======================================================================================== 練習を開始して数時間、既に二人の全身は砂まみれ、泥まみれとなっていた。 それだけ、二人の練習が激しかったのだろう。 しかし、どれだけ汚れても、疲れても、二人は決して練習の手を抜かなかった。 静葉「穣子!」 穣子「姉さん!!」 二人はお互いに声を掛け合い、走りこみながらゆっくり頷く。 静葉は前方に大きくボールを蹴り上げ……。 その落下地点目掛けて、二人は更に加速して走りこんでいった。 そして……。 静葉「ここよ、穣子!」 穣子「ええ、任せて!!」 静葉が合図を出すと同時に、穣子は地面に背をつけそのまま滑り始める。 そう……二人が練習をしていたコンビプレイとは、騒霊楽団のルナサとメルランが見せた必殺の技。 お互いの足をドッキングさせ、お互いの脚力を使い一人では出せないジャンプ力を出す必殺技。 穣子が足を上げると……静葉は、タイミングを見計らってそこに乗りかかり……。 二人は、叫ぶ。
[823]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/23(土) 00:50:09 ID:??? 静葉「オータムスカイ!」 穣子「ハリケーン!!」 それと同時に二人は足に力を込め、天高く飛び上がる。 飛び上がった静葉はボールを捕らえると、そのまま高高度からのヘディングをゴールへ決め込んだ。 そして、ゆっくりと着地をし……呼吸を整える。 静葉「……やっと、出来たわね」 穣子「ええ……本当に、やっとだわ」 練習を開始してより、二人はずっとこのコンビプレイの練習をしてきた。 しかし、それだけやって成功をしたのはこのたった一度きり。 それまでは二人の呼吸がまるで合わず、失敗ばかりを繰り返していたのである。 静葉「……まだまだ失敗する可能性がありすぎるわ。 今日、明日の試合で使うのは……少し、不安があるわね」 穣子「今のでなんとなく感覚は掴めたけど、それでも4回に1回くらいの成功率ってとこかしら」 静葉「ええ……。 しかも、これはお互いの脚に負担を掛けすぎてしまう。 試合で使えるのも、三回が限度ってところでしょう」 穣子「完成すれば、攻撃面は勿論。 守備面でも便利になるのにね」 静葉「仕方ないわ……とにかく、これ以上やりすぎると逆に私達が故障してしまう。 練習はここまでにしておきましょう」 ※静葉と穣子が【オータムスカイハリケーン】【オータムスカイタックル】【オータムスカイパスカット】を未完成ながら習得しました。 【オータムスカイハリケーン(未完成)】 必殺高い空中シュート 消費ガッツ200 補正+4。 【オータムスカイタックル(未完成)】 必殺タックル 消費ガッツ150 補正+4。 【オータムスカイパスカット(未完成)】 必殺パスカット 消費ガッツ150 補正+4。 何れも静葉と穣子が近くにいないと出来ず、また、のマークがダイヤでないと失敗します。
[824]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/23(土) 00:50:24 ID:??? その後、正午より少し早い段階で今日の練習は終了する事となった。 これから昼食を取って試合に臨まなければならない為、早めに行動をしなければならない。 練習を終えた面々はすぐさま試合会場へと向かうと、その場で穣子が作ってきた弁当を食べ始める。 反町「そういえば穣子、静葉さん。 練習の成果はどうだったんだ?」 静葉「そうね……残念だけど、この大会ではまだ使えないと思うわ」 穣子「やるとしたら、かなりの博打になりそうだからね……」 反町「そうか……何をやったかは知らないけど、それなら仕方ないな」 おにぎりをパクつきながら、頷きつつ言う反町。 もしも完成していたとしたなら、騒霊楽団戦で幾分か有利になれたのかもしれないが……。 それを言っても、仕方の無い事である。 ※練習をし、昼食を取った事でメンバーのガッツが増減しました。 コーチングをした反町、にとりには変化がありません。 試合開始の30分前になった事で、反町達オータムスカイズの面々はコートの中へと入っていく。 自分達に指定されたベンチに座ると、反町はすぐさま昨日静葉と話し合ったフォーメーションを説明し始めた。 反町「今日の試合、システムは3−4−3の攻撃的布陣を取る。 フォワードは左に俺、右にリグル。 そして、右ウイングに橙を置く。 橙、今日は積極的にサイドを上がってセンタリングを上げろ。 なんなら、自分で切り込んで撃ってもいい。 臨機応変にやるんだ。 今日の試合、鍵を握るのはお前だぞ」 橙「は、はい! 頑張りますよォ!!」
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0ch BBS 2007-01-24