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中里忍法帳〜一の巻〜
[189]中里忍法帳(仮):2009/06/08(月) 22:43:57 ID:??? A:やってあげる 消費ガッツ200 中里「しょうがないでござるな…少々くすぐったいでござるよ?」 部員達「え…」 以降、部員たちは彼の技術に悩まされることとなった 〜ちょっとだけ抜粋〜 部員H(くぅ…でも主将だって耐えたんだ、僕だって…!) 中里「ふむ、君だと…ここでござるかな?」 部員H「ひゃぁん?!」 中里「むっ、(緊張で)固くなっているでござるな」 部員J「そんなこと…言わないで下さい…」 部員O「中里さん、どうですか…」 中里「なかなかでござるよ、将来が楽しみでござる…っと、そぉい!」 部員O「うぐっ!」 〜終わり〜 部員達の能力が+2されました
[190]中里忍法帳(仮):2009/06/08(月) 22:43:57 ID:??? A:やってあげる 消費ガッツ200 中里「しょうがないでござるな…少々くすぐったいでござるよ?」 部員達「え…」 以降、部員たちは彼の技術に悩まされることとなった 〜ちょっとだけ抜粋〜 部員H(くぅ…でも主将だって耐えたんだ、僕だって…!) 中里「ふむ、君だと…ここでござるかな?」 部員H「ひゃぁん?!」 中里「むっ、(緊張で)固くなっているでござるな」 部員J「そんなこと…言わないで下さい…」 部員O「中里さん、どうですか…」 中里「なかなかでござるよ、将来が楽しみでござる…っと、そぉい!」 部員O「うぐっ!」 〜終わり〜 部員達の能力が+2されました
[191]中里忍法帳(仮):2009/06/08(月) 22:49:41 ID:??? 重複しちゃった、てへっ! 中里はぐったりとベンチに横になりうなだれた 中里(経験になるのは良いのでござるが、流石に部員全員となると疲れるでござるな…) 主将「あの、その、ありがとうございました…」 部員A「これなら中里さんに頼らなくても大丈夫そうです!」 部員Aの言葉に連なるように他の部員もどんどん叫んで行く 部員B「この体さえあれば体格差があろうと先輩ごときなら何とかなるぜ!」 部員C「すごいですよ中里さん!!」 中里(え…マジでござるか?) なにか卒業したようなセリフを吐く彼らに中里は自分の存在意義が薄れて行くように感じた A:だったら拙者は明日来なくても良い、と? B:そうでござるか、良かったでござるな。 C:まだだ、たかが県内クラスだけでつけあがるなでござる! 能力値40上を目指す D:不安だからもう一回整体するでござる E:他にやりたいことがあれば 先に二票とった行動を行います 実際、もう能力値では試合予定の人々をほぼ抜いています
[192]森崎名無しさん:2009/06/08(月) 22:54:07 ID:q8SX8ylg C
[193]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/06/08(月) 22:57:24 ID:sSOTuFwg E:(もっと厳しい練習メニューを)やらないか
[194]森崎名無しさん:2009/06/08(月) 23:01:32 ID:/7cytb6M B
[195]森崎名無しさん:2009/06/08(月) 23:23:01 ID:4fKafUoc C
[196]中里忍法帳(仮):2009/06/09(火) 00:31:32 ID:??? C C:まだだ、たかが県内クラスだけでつけあがるなでござる! 能力値40上を目指す 中里「…!」(べこん!) 中里は部員たちがくれたペットボトルを握りつぶした。その形相はまさに鬼のようであった 主将「どうか、しました、か?」 中里「甘い…」 部員A「へ…」 中里「甘いと言ったのでござる! さっきの練習も手加減していたことに気づかずに抜けたらへらへら笑いやがって! ああ、確かに今ならばこの区域内なら楽勝になったでござろうな! だが貴殿たちからは上昇志向も何も見えないでござる! そんな先輩に勝つだけに練習しているのであれば、もう十分だから止めればよかろう!」 中里の物言いに対し、主将も激昂して胸倉を掴み叫び返す 主将「だ、だからって…どうすればいいんですか! 貴方達みたいに全国クラス、それどころか世界クラスの人間を出すような学校と! 設備も何もかも違うのにどうやって戦えば良いのですかッ?! 努力だけで勝てるならずっと努力してますよ!でもここには貴方みたいな教えてくれる人も! 理解度の高い先生も居ない、サッカーの浸透度も高くない! あれだけ全日本内で存在感が無いと言われても、私たちの数倍強いのに…! 地方の学校の気持ちも知らないで…勝手なことを言われたくはないです…」 涙交じりに叫ぶ主将を前に彼は言葉を失う 見れば部員達も暗い顔をしながら目を背けている 中里は強引に手を払いのけて、言葉を紡いだ
[197]中里忍法帳(仮):2009/06/09(火) 00:39:04 ID:??? 中里「…適当に言ったのは悪かったでござる。 だからこそ、今から全国を目指して強くなれば良いのでござるよ…」 主将「でも…」 中里「拙者たちだって実際は他の学校の大差はござらん。 小学生からサッカーの才能を開花していれば、そういう学校を目指せたでござろうな だが、才能の開花はいつ起きるかわからないでござる。 努力していれば才能を持つものでござれば、いつかはそれが報われるのでござるよ」 中里は脳裏に引きこもったり特訓をしていたサッカーの頭領を描きながら淡々と話していた 中里「良いでござるか、設備なんて僅差の結果の後押しにしか過ぎないでござる。 99%の努力と1%の才能…とは誰かが言った言葉でござろうか」 主将「…」 中里「さて、それでは練習でもしようではござらぬか。 眠れる好敵手を目覚めさせる為にも。」 中里はボールを手に取り、グラウンドへと蹴って促した。
[198]中里忍法帳(仮):2009/06/09(火) 00:42:47 ID:??? 中里が動き始めた後に、主将がジャージの袖で顔を拭い、彼もまたボールを手に取った それに続くようにぽつぽつと、他の部員達もボールを手にとって、彼について行った 彼らがグラウンドに向かい始めた時、暗くなっていたグラウンドを照明が明るく照らした 中里「…そういえば、疲れているのかも知れないのにすまないでござるな」 主将「いえ、あまりここに滞在しないって聞きましたから。少ない期間なら無理をしてでも頑張ろうと思いまして」 それが彼らの心のベクトル方向が変わった瞬間だった。
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0ch BBS 2007-01-24