※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
中里忍法帳〜一の巻〜
[694]中里忍法帳(仮):2009/08/14(金) 00:48:37 ID:??? 再開 新章 怒涛・パルメイラス編 3/9 1800 中里家 中里正人は帰郷した。 それは卒業式の為でもあり、親に報告するためである 中里は足音を消しながら走り、居間の襖を開けた バスン! 中里「父上殿、ただ今戻りました!」 其処には中里父と中里真弓、彼の家族が座っていた 中里父は着崩した姿で酒を飲みながら揚々にこう言った 中里父「ふむ、御苦労だったな。少し帰るには早いと思ったが…」 真弓「あらあら、あなたったら息子の卒業式も忘れちゃったの?」 中里父「そういうわけではないが…む、何か話したそうだな。どうかしたのか?」 中里は誰が見ても一目瞭然なくらいうきうきしていた その理由は… 中里「父上殿、拙者、ブラジルのサッカークラブに見初められたでござる! これで拙者も世界に羽ばたく…」 中里父「なぁああんだとぅうううう!!」 中里が全てを言い終わる前に中里父の怒号が響いた
[695]中里忍法帳(仮):2009/08/14(金) 01:21:06 ID:??? 中里父「正人!貴様私達に相談しないでそんな重要な事を勝手に決めたのか! それで我々が簡単に許容するとでも思ったか!確かに世界に羽ばたく存在になれと言った! だがお前はまだ未熟だ!それに一ヶ月ならまだしも…」 中里「行くことになれば都合三年は会えないでござるな…」 中里父「お前はそれで良いのか!私達だってさびしいんだぞ!」 中里父が掴みかかりそうなところを真弓がたしなめてこういった 真弓「貴方、落ち着いて。正人だってもう子供じゃないのよ スポーツなら寮生活するかもしれない場合もあったし… それに森崎君やえぇと、翼君だってもう留学しているし…」 中里父「それとこれとは話が別だ! 大体お前だって勝手に変装して南葛高校受けてたじゃないか!」 真弓「それこそ話が別よ!」 中里(…どうしたものでござろうか)
[696]中里忍法帳(仮):2009/08/14(金) 01:23:08 ID:??? 中里は目の前で痴話喧嘩を繰り広げている両親を前にして冷静に考えた A:取り敢えず止める B:中里「許してくれないなら死ぬでござる!」 C:そういえば拙者の合格発表どうでござったか? D:すまぬでござる、ルーカス殿〜 E:紹介するでござる、バルバス殿でござる F:他にやりたいことがあれば 先に二票取った行動を行います
[697]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/08/14(金) 01:33:20 ID:nsDEqP1Y B ここは穏便に解決しよう
[698]森崎名無しさん:2009/08/14(金) 01:54:59 ID:YuhvkO+Y C
[699]森崎名無しさん:2009/08/14(金) 10:40:28 ID:6hx8X7gM C
[700]中里忍法帳(仮):2009/08/14(金) 19:27:28 ID:??? C:そういえば拙者の合格発表どうでござったか? 中里は話をそらす為に旅の合間に懸念していた事を質問した。 すると真弓が 真弓「確か…」 A:ちゃんと合格していた B:落ちていた…でも? C:むしろ東邦からヘッドハンティング 先に二票取った選択で移行していきます 自由は無しです 後ミスコンの参加ですが最終的に 虎 中里正子 くのいちA C E にしようかと思ってます 今日までに参加しようと思っていますので変更したい場合はお願いします
[701]森崎名無しさん:2009/08/14(金) 20:33:04 ID:eaWlwHu6 C
[702]森崎名無しさん:2009/08/14(金) 20:33:21 ID:lgOUT7A6 C
[703]中里忍法帳(仮):2009/08/14(金) 23:14:53 ID:??? C:むしろ東邦からヘッドハンティング 真弓「普通に合格してたわよ。でも…確か東邦高校から推薦入学の通達が来てね」 中里「東邦からでござるか!」 真弓「ええ、肌黒くて若い…正人ぐらいの年かしら。それと黒服の人たちがここにきてね 私アタッシュケースいっぱいの札束なんて初めて見ちゃった」 中里「それでどうしたでござるかっ?!」 その答えに中里父が答えた 中里父「本人が居ない手前決められないということで帰って貰った」 中里「…父上殿はどう思ったでござるか?」 中里父「…息子を売るような真似は出来ん。それにブラジルよりはましだ」 中里(ううっ…) 中里父「少しお前は旅をして浮足立っているようだな。少し部屋で頭を冷やせ」 中里「しかし父上殿!」 中里父「これは命令だ」 「上忍」として命じられた中里は渋々自分の部屋へと戻って行った
[704]中里忍法帳(仮):2009/08/14(金) 23:20:54 ID:??? そして部屋に入り布団に倒れこみ中里は何も考えずに横になった 中里(浮足立っている、でござるか…) 父の言葉が頭の中を渦巻いていた だがそんな余韻に浸る暇もなく足音も無く部屋の扉が開けられた 真弓「正人!」 中里「母上殿…」(そういえば今日はまともに母上殿でござるな…) 真弓「正人が心配で来ちゃった。でもいきなりあんな事言われたらあの人だって吃驚するじゃない」 中里「でも…」(理由があるのでござるよ…) 中里は真意を言い出せないまま口ごもる。 そんな彼の意をくみとったのかどうかは知らないが真弓は話を進めた 真弓「でも、正人も男の子だもんね。 ちゃんと行きたい意思と理由があるなら私もお父さんに口添えするわよ」 中里「…良いのでござるか、母上殿?」 真弓「だって、サッカーをやりたいって言い出したのも森崎君の助力はあれど正人の意思でしょ? それにいつかは巣立つ日が来るんだもの。それが早いだけ…だと私は思うわ」 中里「…母上殿」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24