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【勝利を】幻想のポイズン4【この手に】
[225]森崎名無しさん:2009/05/27(水) 21:44:09 ID:??? ヒューイは昔フットサルをやっていた、チームメイト4人の名前は・・・ その中でも特に暑苦しい人がブラコン気味だったそうな
[226]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/27(水) 21:44:28 ID:??? 前線に移動を続けていた反町は妖精達の突破を見て、小さくガッツポーズを取る。 そして反町の後ろを並んで走っていた静葉と穣子もまた、妖精達の突破を見てほっと嘆息していた。 妖精達がこれだけ頑張っている以上……自分達も、必ずコンビプレイを成功させなければならない。 穣子「ヒューイ、ハイボールよ! そこから一気にゴール前に!!」 ヒューイ「えっ? でも……」 穣子「いいから! とにかく、ボールを上げて!」 ヒューイ「う、うん!」 しっとマスク達を抜いたところで、未だに3ボランチ。 そして四人のディフェンダー達は残っている。 そんな所にボールを放り込んで、果たして秋姉妹で競り勝てるのだろうかとヒューイは疑問を持つが……。 穣子の強い口調に押されて、素直にボールを大きく上げる。 静葉「穣子……私が飛ぶわよ」 穣子「ええ、わかったわ」 秋姉妹はボールの軌道を見つめながら並走して走りこんでいく。 一方、パルパルズのゴールを守るヤマメはその大きなセンタリングを見て眉を寄せた。 秋姉妹の狙いが、ヤマメにはつかめていないのである。 ヤマメ(一体何が狙いだい? ……あの秋の神様達の動き、何か考えがあるみたいだけど……)
[227]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/27(水) 21:44:42 ID:??? ヤマメ「っ……とにかく、みんなゴール前を固めるんだ! 油断をするんじゃあ無いよ!!」 キスメ「………」←こくこく頷いている 狙いは読めないものの、とにかく死守をするしかないとヤマメはディフェンダー達に指示を飛ばす。 だが、それを受けても秋姉妹は決して焦りの表情は見せなかった。 このコンビプレイが成功しさえすれば……ディフェンダー達の壁は、全て無効化される。 静葉「ッ! 穣子、ここよ!」 穣子「オッケイ! 行くわよ、姉さん!!」 残り体力を考えると、この試合で出来るこのコンビプレイはこのたったワンプレイのみ。 だからこそ、秋姉妹は気合を込めてお互いで合図を取るとすぐさま準備に取り掛かった。 まずは穣子が仰向けの体勢になって芝生の上を滑り……足を上に向ける。 その姿を見て驚いたのは、反町その他オータムスカイズ一同……。 そして、妬ましパルパルズの面々に……観客達である。 反町「あれはっ……!」 ヤマメ「騒霊楽団のプリズムリバー三姉妹の空中サッカー!?」 にとり「静葉に穣子……練習って、そんなのをしてたのかい!?」 観客A「で、でも、あの秋の神様達があんな大技出来るのか!?」 観客B「いや、わかんねぇぞ。 噂じゃ前の大会でも結構あの神様達は活躍してたらしいし……」 パルスィ「妬ましい……!」 しっとマスク「パンツが見えそうだ!!」
[228]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/27(水) 21:44:51 ID:??? 秋姉妹の行動を見た者たちが口々に何かを言うが……。 秋姉妹には当然そんな雑音など届かず、ただお互いの息を合わせる事のみに集中する。 そして、ボールが最高度に達しようとする瞬間……。 静葉「ッ、ここよ! 穣子!!」 穣子「姉さん!」 静葉「オータムスカイ!」 穣子「ハリケェェェェェン!!」 叫びながら静葉は飛び上がり、穣子の足に自身の足をドッキングさせた。 先着2名様で、 静葉→ !cardオータムスカイハリケーン 48 +(カードの数値)= ヤマメ→ !cardキャプチャーウェブ 50 +(カードの数値)= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→シュート成功! ボールがゴールネットに突き刺さる =1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がフォロー、羽目玉Cがフォロー、キスメがフォロー) ≦−2→妬ましパルパルズ、シュートを阻止。 ※オータムスカイハリケーンはダイヤでないと失敗し、ゴールラインを割りゴールキックとなります。 ※オータムスカイハリケーンのマークと数字がダイヤのJ,Q,K、もしくはJOKERで勝利した場合。 オータムスカイハリケーンが完成します。
[229]森崎名無しさん:2009/05/27(水) 21:45:25 ID:??? 静葉→ ダイヤ3 オータムスカイハリケーン 48 +(カードの数値)=
[230]森崎名無しさん:2009/05/27(水) 21:45:36 ID:??? 静葉→ クラブJ オータムスカイハリケーン 48 +(カードの数値)=
[231]森崎名無しさん:2009/05/27(水) 21:45:47 ID:??? ヤマメ→ ダイヤ7 キャプチャーウェブ 50 +(カードの数値)=
[232]森崎名無しさん:2009/05/27(水) 21:47:29 ID:??? ワンツーじゃ必殺パスフラグが回収されないのね。 しかし、トリオ技完成はいいが覚醒したヒューイにバージンがないのは残念だ
[233]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/27(水) 21:51:05 ID:??? >>232 ワンツーでの覚醒の場合は、ワンツーを覚えたりなどですね。
[234]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/27(水) 22:14:24 ID:??? 静葉→ ダイヤ3 オータムスカイハリケーン 48 +(カードの数値)=51 ヤマメ→ ダイヤ7 キャプチャーウェブ 50 +(カードの数値)=57 ≦−2→妬ましパルパルズ、シュートを阻止。 ========================================================================================== 穣子(……よし!) 静葉(タイミングは……完璧!) 静葉と穣子の息は、完璧にあっていた。 二人は同時に足に力を込め、そのまま静葉が大きく飛び上がる。 その光景を見て観客は歓声を上げ、妬ましパルパルズのディフェンス陣は戦慄をする。 高高度からのヘディングでは、どうやってもブロックにはいけない。 パルスィ「ヤマメ……!」 ヤマメ「…………!」 中盤に残っていたパルスィの呟きが、ヤマメの耳に届く。 普段はぶっきらぼうで他人を心配などまるでしないパルスィ。 しかし、何だかんだで勝ちたいという欲求は彼女もまた持っているし。 仲間の心配もする事だってある。 ただ、橋姫という種族の性質上それが表に出ないだけ。 ヤマメ(やれやれ……そんな目で見られちゃ、止めない訳にはいかないってね!)
[235]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/27(水) 22:14:35 ID:??? 天高く飛び上がった静葉は、そのままの高度から一気にヘディングをする。 ボールは綺麗にシュートコースに入り、重加速をしたボールは落下していくが……。 ヤマメ「止めるッ!」 静葉「なっ……」 穣子「なんですってェ!?」 ゴールに張った網を手繰り、一気にゴールバー付近まで飛び上がったヤマメは。 そのままワンハンドキャッチでボールの勢いを殺し……。 しっかりと両手で掴んだ後、着地をした。 スカイラブに成功はしたものの、静葉のシュート力はやはりそれほど高くない。 名のあるゴールキーパーならば、高さがどれだけあろうとボールを受け止める事は出来るのである。 反町(だが、今のは完全に不意打ちだったはずだ。 それでこれだけのセービングが出来るなんて……これで本当に、弱小からダークホース級のゴールキーパーなのか?) 驚く反町の背後、着地をした静葉と体勢を整えた穣子は苦い顔をして顔を見合わせている。 静葉「ごめんなさい、穣子……折角、スカイラブ自体は成功したのに……」 穣子「言っても仕方ない事でしょ。 ……とにかく、私達は出来る限りの事はやった。 残りの攻撃は、反町に任せましょう」 静葉「……そうね」 既に二人の足は、練習のせいもあってか完全にガタがきている。 残り時間戦えるだけの力は持っているかもしれないが、もう一度スカイラブをするというのは厳しいだろう。
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0ch BBS 2007-01-24