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【勝利を】幻想のポイズン4【この手に】
[457]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/02(火) 20:22:42 ID:??? 紫「藍から色々聞いてるわよ、反町君。 なんとか試合のメンバーも集めて、大会にも出場しているみたいね」 反町「う……あ、は、はい」 驚く反町に対して紫は事も無げに微笑を讃えながら反町に言う。 反町はそれに対し、やはりおっかなびっくりながらもどうにか返答をした。 正直言って、反町からしてみれば全く紫の意図が読み取れない。 幻想郷を混乱に陥れろと言って置きながら、秋姉妹のいた館に自分を放置し。 それからずーっと接触を絶っていたのだ。 それを今更出てきたところで、一体何の意図があるのかと思ってしまうのも無理からぬ事である。 紫はそんな反町の思考に気づいているのかいないのか。 ただ笑顔のまま、反町に言う。 紫「そうそう、そういえば……あなたも確か"中堅"クラスまでは進んだのよね?」 反町「え? ……まあ、藍さんの話では……」 紫の質問に、反町は戸惑いながらも返答する。 中堅クラスと言われても、反町としては自分が本当にそこまで進めたのか疑問を持っているのだ。 何せ今日の試合、ヤマメにことごとくシュートをブロックされていたのだから、それも当然である。 紫「それで、少し話があるの。 私としてもあなたの今の実力が知りたいし……どうかしら? 少し、勝負をしてみない?」 反町「勝負?」
[458]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/02(火) 20:22:54 ID:??? 反町の思わず放った疑問に、紫はにこりと笑いながら頷いた。 藍の話によれば、紫は幻想郷一のGK……。 シュートに特化した中堅クラスとなった反町とて、当然ながらそう易々と抜ける筈が無い。 反町(でも……ある意味ではこれもチャンス、なのか? 幻想郷トップクラスの実力がわかる……そうありはしないチャンスなのかも……) A.勝負を受ける B.勝負を断り練習をする C.そんな事より新しく入ってくれるチームメイトに心当たりは無いか聞いてみる D.その他 自由投票枠 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[459]森崎名無しさん:2009/06/02(火) 20:28:19 ID:4oy3sVBk A
[460]森崎名無しさん:2009/06/02(火) 20:29:24 ID:WTH5bTas A
[461]森崎名無しさん:2009/06/02(火) 20:30:41 ID:fRPT7LUg A
[462]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/02(火) 20:43:06 ID:??? >A.勝負を受ける ======================================================================================= 反町「……わかりました、その勝負、受けます」 紫「あら? 私のポジションについては……藍からも聞いているわよね?」 反町「勿論です」 反町の返答に対し、紫は愉快そうに笑いながら隙間から出てきた。 紫の外見だけを見れば、とてもスポーツが出来そうには見えない。 金色に輝く美しい髪、そして恐怖さえ感じてしまうであろうその美貌。 サッカーなどをするよりも、家で読書をしている方が似合いそうに思える。 しかし、隙間から出……ゴール前に立った瞬間。 反町「っ!?」 紫「さ……どこからでも、いらっしゃい?」 まるで赤子に対するような口調の紫に対し、反町は動けなくなった。 ゴール前に立つ紫から放たれる威圧感……。 FWとして……その凄さが、わかりすぎるほどにわかる。 反町(……これが幻想郷トップクラス……。 俺の今の実力で……どれだけ通用するのか、まずは……!!) 勝負方法は反町がPA外から、好きなタイミングでシュートを放ち紫がそれを止めるというもの。 実力が同程度同士ならば、圧倒的なまでに反町有利な条件だが……果たして。
[463]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/02(火) 20:43:17 ID:??? 先着2様で、 反町→ !cardシュート 50 +(カードの数値)= 紫→ !cardキャッチング 60 +(カードの数値)+(手加減-5)= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→シュート成功! ボールはゴールに突き刺さる。反町の勝利 =1〜−1→ボールはこぼれ球に。勝負は引き分け ≦−2→紫、ボールを見事にキャッチング ≦−5→紫、目を瞑ったままボールをワンハンドキャッチ ※反町のカードがダイヤ・ハートの場合、「強烈なシュート」が発動し+2の補正。
[464]キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/06/02(火) 20:43:49 ID:T+/agq5I 反町→ クラブ3 シュート 50 +(カードの数値)=
[465]森崎名無しさん:2009/06/02(火) 20:44:28 ID:??? 紫→ ハート5 キャッチング 60 +(カードの数値)+(手加減-5)=
[466]森崎名無しさん:2009/06/02(火) 20:44:35 ID:??? 紫→ スペードA キャッチング 60 +(カードの数値)+(手加減-5)=
[467]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/02(火) 21:41:13 ID:??? 反町→ クラブ3 シュート 50 +(カードの数値)=53 紫→ ハート5 キャッチング 60 +(カードの数値)+(手加減-5)=60 ≦−5→紫、目を瞑ったままボールをワンハンドキャッチ ======================================================================================== 反町のシュートに備える紫の姿は、傍から見ればとてつもなく無謀なものに見える。 まず、その手は後ろ手に組んでおり……とてもではないが、その状態からボールをキャッチできるようには見えない。 更にその身体は直立不動の姿勢を取っており、機敏に反応するには不利に見えた。 加えて……紫は、その瞳を閉じていたのである。 紫「さ、どこからでもどうぞ♪」 人をおちょくるようなその言葉に、しかし反町は戦慄した。 その態度こそふざけているものの、実力は本物。 森崎などと対峙した時に感じる悪寒を……反町は確かに感じ取っていた。 反町(でも……例え森崎でも、目を瞑っていればセービングは出来ない!) 反町は自分を鼓舞するようにそう言い聞かせると、シュートを蹴り放つ。 強烈なシュートこそ発動しなかったものの、その威力は決して馬鹿に出来ない。 決して騒霊楽団のメルランにも劣っていない威力のシュートであったが……。 バチィッ! 反町「なっ……!?」 紫「はい、残念」
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0ch BBS 2007-01-24