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【勝利を】幻想のポイズン4【この手に】
[64]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/25(月) 20:47:55 ID:??? 釣瓶落としの妖、キスメ。 彼女はブロックに入った者達の中で唯一、反町のシュートに反応をしていた。 そして、ボールがゴールに吸い込まれる直前、上空から不意に落ちてきてそのコースを塞いだのだった。 その動きは正に釣瓶落とし。 ガイン! という強烈な音が響き、それと同時に再びキスメは涙目になるが。 ボールは無常にも弾かれてコースを変え、そのままゴールラインを割ってしまう。 反町(人数差があったとはいえ……キーパーまで届かなかった……。 しかも、あのキーパーも反応はしていたぞ? ……予想以上に、ゴールを奪うのは難しそうだ……) 審判がコーナーキックの旨を伝える笛を吹き鳴らすのを聞きながら、反町はそう考える。 一方、妬ましパルパルズの面々はゴール前に集まり。 ゴールを守ったキスメを褒めつつ、次の守りの対策に考えを巡らせていた。 ヤマメ「よくやったよキスメ! あんたは偉い! あのままじゃ、多分私も弾けてたろうけど相手にフォローされてたろうしね」 キスメ「………」←笑ってる パルスィ「で……それはいいとして、ここはどう守るつもり? あの妬ましいシュート……もう一度撃ってくるかもしれないわよ?」 ヤマメ「……とにかく、ゴール前を固めてればシュートだきゃあ止められるよ。 ただ、それでも完全にってのは難しい。 だから誰かフォローをしてくれないとね」 パルスィ「それならE番達で十分でしょう。 私はカウンターの為に前線に残るわ」 ヤマメ「ん……。 とにかく、早く一点を取っておくれよ。 はっきり言って、あいつのシュートは騒霊楽団のと同等かそれ以上だ。 何本も撃たれたら、不利なのはこっちだよ」
[65]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/25(月) 20:48:11 ID:??? 再び、守備の方針はとにかくゴール前を固める事と決めたパルパルズ。 そして、こちらは右サイドコーナーに集まったオータムスカイズ。 前線の反町、橙、静葉、穣子、サンタナ、妖精3は揃って渋い顔をしている。 穣子「まさか反町のシュートでも決められないとはね……」 静葉「流石の一樹君も、あれだけゴール前を固められちゃ不利ね……。 かといって、他に攻め手は無いし……」 サンタナ「そっちの猫の必殺シュートは?」 橙「にゃっ! わ、私のシュートは反町さんより威力が低いもん……。 きっと、今度は確実にブロックされちゃうよォ……」 反町(弱ったな……リグルがいれば、俺と二人での競り合い勝負に持ち込めたんだろうが……。 折角のセットプレイでの絶好のチャンス……絶対にモノにしたいところだが……) A.もう一度反町がPA外からミドルシュートを撃つ B.反町と橙がPA内に入り、反町が劣りとなって橙に撃たせる C.静葉と穣子のコンビプレイを試してみる D.前線の全員で競り合い勝負を仕掛ける E.その他 自由投票枠 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[66]森崎名無しさん:2009/05/25(月) 20:50:57 ID:vbsD7bpk E 反町に低い浮き球
[67]森崎名無しさん:2009/05/25(月) 20:51:21 ID:O1hVcll+ B
[68]森崎名無しさん:2009/05/25(月) 21:09:49 ID:??? 遥かなる旅路・・・だねえ
[69]森崎名無しさん:2009/05/25(月) 21:10:30 ID:iFpUeEcI B
[70]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/25(月) 21:24:01 ID:??? >B.反町と橙がPA内に入り、反町が劣りとなって橙に撃たせる ========================================================================================= 反町「……やはり相手のブロックが堅いのは問題だ。 だから、俺はここではあくまで囮になろうと思う」 静葉「囮?」 反町「さっきのシュートで、敵は俺を警戒しているはずだ。 だからまず俺がPA内に入る……すると、相手も警戒して俺にマークをつけるはずだ。 そうすれば、他の者達はフリーになる。 そこで、橙が俺の代わりにシュートを撃つんだ」 橙「あにゃっ!? 私ですか?」 反町「ああ……この奇襲作戦は一度しか使えない。 ……頼んだぞ、橙」 橙「は、はいっ!!」 作戦を伝え終え、一同は散っていく。 反町と橙はPA内に、穣子とサンタナ、妖精3はボールをフォローできるようにその周りを囲み。 静葉がコーナーに立つ。 反町「よし、静葉さん! こっちへ!!」 静葉「ええ、わかったわ一樹君!」 反町が大声で指示をすると同時に、静葉は大きく足を振りかぶる。 当然、これはブラフ。 DF達やGKに反町にパスを送ると見せかける為の術。 反町は橙とは反対側の方向へと駆け出す。 反町(頼む……上手くいってくれ!!)
[71]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/25(月) 21:24:17 ID:??? 先着1名様で、 作戦成功?→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→何を思ったか静葉さんが直接シュート。 静葉「これが私の落葉シュートよ!」 ダイヤ→見事に引っかかる! DFは全員反町をマークし、GKも反町に気を配ってる。 ハート→引っかかる! DFが全員反町をマーク。 橙はフリーに。 スペード→少しだけ引っかかる! キスメと羽目玉Aが反町のマークにつく。 クラブ→全然引っかからない……DF達はゴール前から全く動かない。
[72]森崎名無しさん:2009/05/25(月) 21:24:35 ID:??? 作戦成功?→ クラブ5
[73]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/25(月) 21:34:22 ID:??? 作戦成功?→ クラブ5 =全然引っかからない……DF達はゴール前から全く動かない。 ========================================================================================= 反町と静葉の演技に……しかし、妬ましパルパルズの面々は誰一人として引っかからなかった。 DF陣も、そしてGKのヤマメも不動の姿勢を取り、反町を見てすらいない。 反町「なっ!? ど、どうして……」 静葉「私達の完璧な作戦が……!」 驚きの表情を浮かべる反町と静葉であったが、穣子とサンタナ、妖精3はやれやれといった様子で首を振る。 反町達は気づいていないかもしれないが、穣子たちから見てみれば二人のやり取りは明らかに不自然。 というより、どこからどう見ても演技をしていますと言っているようなものだった。 穣子(なんたって、全部棒読みだもんね……はぁ……二人とも、馬鹿っていうか何ていうか……) そう、反町と静葉が交わした言葉は、全て棒読み。 そんなもの、明らかに演技としか言いようが無い。 むしろあまりにも不自然すぎて、その棒読み自体が演技かと疑われた程である。 ヤマメ(ま、どっちにしろこっちで正解ってとこだけどね……。 さて、この猫ちゃん相手ならパンチングで十分か) ヤマメ「皆、ここは守るよ! 死守だ!!」 キスメ「………!」←こくこく頷いている 橙「あ、あにゃにゃ……ち、ちくしょー! 私も妖獣だ、絶対に決めてやるんだからー!!」 目の前に立ちはだかる四人のDFと一人のGK。 彼女達を相手に、橙はヒヤリとした汗をかきつつも飛んでくる低いボールに合わせてシュート体勢を取った。
[74]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/25(月) 21:35:20 ID:??? 先着6名様で、 橙→ !card低いシュート 40 +(カードの数値)= 羽目玉A→ !cardブロック 36 +(カードの数値)+(人数補正+3)= 羽目玉C→ !cardブロック 36 +(カードの数値)+(人数補正+3)= 羽目玉B→ !cardブロック 36 +(カードの数値)+(人数補正+3)= キスメ→ !card釣瓶落とし 47 +(カードの数値)+(人数補正+3)= ヤマメ→ !cardパンチング 46 +(カードの数値)= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→シュート成功! ボールが妬ましパルパルズのネットに突き刺さる =1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(サンタナがねじ込み、穣子がフォロー、羽目玉Eがフォロー) ≦−2→妬ましパルパルズ、シュートを阻止。 ※橙のカードがダイヤの場合、「飛翔毘沙門天」が発動し+5の補正。 ※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。
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0ch BBS 2007-01-24