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【ツバサハ】キャプテン森崎32【タダシクナイヨ】
[479]創る名無しに見る名無し:2009/07/07(火) 18:37:32 ID:oPl6biXL Dか みんなやっぱりカルロスには立ち直って貰いたいという事か
[480]2 ◆vD5srW.8hU :2009/07/08(水) 00:56:31 ID:UZPekYRf >D お前の敗因はアーサーを頼った事だとおちょくる。 森崎「(今日は零封したが、奴が強敵だった事は間違いない。もし再戦した時に パワーアップなんかしていたら厄介だ…今の内に芽を摘んでおこう、グフフ)」 森崎は姑息な計算を胸にカルロスに近づいた。 カルロス「む………」 サンタマリア「(なんだ、こいつはまた変な事言う気か?)」 ジェトーリオ「(今のうちに退散退散っと)」 森崎「カルロス…お前が何故負けたか分かるか?」 カルロス「…敵に塩を送るつもりか?複合的な要因の結果だが、それを一つ一つ 取り上げても仕方が無い。要は俺達が弱かった、それに尽きるだろう」 森崎「チッチッチッ…それだけじゃ100点満点中50点だ。何故お前が弱かったか説明できていないだろう?」 カルロス「何?」 カルロスが怪訝な顔になったのを確認してから森崎は一気に言い放った。 森崎「お前が弱かったのは…アーサーに頼っていたからだ!」 カルロス「なにィ!?」
[481]2 ◆vD5srW.8hU :2009/07/08(水) 00:57:56 ID:UZPekYRf 次回、森崎の口車が炸裂する! そしてカルロスは… などとたまには引っ張ってみます。おやすみなさいませ。
[482]創る名無しに見る名無し:2009/07/08(水) 12:19:11 ID:y3ds9WEG パワーアップなのか落ちぶれるのか
[483]2 ◆vD5srW.8hU :2009/07/08(水) 23:44:02 ID:UZPekYRf 思いもよらぬ事を言われたのか、カルロスは大げさな程にのけぞった。 すかさず森崎はチャンスと見て畳み掛ける。 森崎「お前の名前はアーサーか?違うだろう!チームメイトにアーサーと言う名前の奴が居るか?違うだろう!」 カルロス「!」 森崎「どれ程多くのサポーターに支えられようと、どれ程の名監督に指揮されようと、 どれ程凄い師匠の教えを受けようと!結局フィールドの上で戦うのは己とチームメイトだけだ!」 カルロス「!!」 森崎「自らの未熟さを自力で補おうとせずフィールドの外の存在に頼る!だからお前は弱いんだよ!」 カルロス「!!!」 森崎はビシィと人差し指を突きつけ高らかに糾弾した。 その甲斐あってかカルロスはガクリと片膝を地につき俯きだす。 森崎「(フッフッフッ、信じる物を失くせ!メンタルコンディションに爆弾を背負え! そのまま周囲の期待を裏切るしょぼいプロデビューを果たせ!そして没落していけえ!…あれ?)」 しかしセコい企みを試みた森崎の期待とは裏腹に、 カルロスは目をギラギラと輝かせ止める間も無く森崎の両手をガシッと掴んだ。 カルロス「初めてだ…」 森崎「は?」 カルロス「アーサーの存在を認めてくれたのはお前が初めてだ!」
[484]2 ◆vD5srW.8hU :2009/07/08(水) 23:45:56 ID:UZPekYRf 森崎「んなっ!?ちょ、おま」 カルロス「皆が皆アーサーに近づこうとしないんだ俺がアーサーに話しかけると途端に 他所に行こうとするんだ誰もアーサーの名前を呼んでくれさえしないんだ」 森崎「(ちょっと待て!お前ここは落ち込む所だろうが!)」 カルロス「でもお前は最初からアーサーの名を呼んでくれた俺を馬鹿にしなかった! これ程感動したのはアーサーと出会った日以来だ!」 森崎「(こ、こええ!目がこええ!誰か、助け…)」 ジェトーリオ「もう〜、ネイくんったらとことん僕の事避けるんだから〜」 ネイ「死ね。くたばれ。地獄に落ちろ」 トニーニョ「ところで、例のビデオだが」 サンタマリア「もう少し待ってくれ。望遠レンズの調整が上手く行っていないんだ」 森崎「(誰もこっち見ねえーっ!!?薄情者ぉおおおお!)」 カルロス「それでだな、アーサーは…」 こうして森崎のカルロス失墜大作戦はカルロスからの一方的な友情と 周囲から白い視線を得ただけで大失敗に終わった。 *カルロスの森崎に対する感情が「お前もか!」から「トモダチ」に変化しました。 *強豪フラメンゴを零封した功績で支持率が1上がりましたが、 試合後のタブーに触れたやり取りで支持率が1下がりました。
[485]創る名無しに見る名無し:2009/07/08(水) 23:51:50 ID:cfDzAxGa 乙でした〜 久々にリアルタイムで更新見れた
[486]創る名無しに見る名無し:2009/07/09(木) 00:23:26 ID:bBksAdRY ま、まぁ、シュナイダーみたいな爽やかなライバル関係になるんじゃないかな・・・ あ、あはは・・・
[487]2 ◆vD5srW.8hU :2009/07/09(木) 00:25:10 ID:rEQsLr0d カルロス「じゃあなモリサキ!俺達を破ったんだ、是非とも優勝してくれよ!」 サンタマリア「(カルロス、まだブーイングされているんだからそろそろ…)」 ジェトーリオ「(切り替え早いなーもう。ちょっとは落ち込んでみせた方が良いのに)」 森崎「ああ…」 カルロスは森崎のうんざりしている様子に全く気付かず手を振って去っていった。 森崎もおざなりに手を振り返し、既に味方が全員戻っているベンチに引き上げていく。 森崎「てめえら…見捨てやがったな…」 トニーニョ「自業自得だ」 サトルステギ「うわっ、やつれて見える」 ネイ「お前の気の強さなら言い返しそうな物なのにな?」 森崎「馬鹿野郎!あいつの目見たか?あの時の目は…あれは、おかしいぞ!」 ネイ「見てないし見たくない」 トニーニョ「それよりさっさと戻って着替えるぞ。決勝の相手をしっかりと見ておかないとな」 こんな風変わりな茶番がフィールドで繰り広げられている時、観客席では一人の男がフィールドに背を向け 出口に向かって歩き始めていた。この試合をほぼ沈黙のまま見ていたコインブラである。 コインブラ「弱くなったな、カルロス…」 彼の静かな独り言はブーイング、野次、歓声その他に忙しい観客達によってかき消された。
[488]2 ◆vD5srW.8hU :2009/07/09(木) 00:36:39 ID:rEQsLr0d 今日はここまで。 ここからまた試合間のNPCシーン含有率が高い展開がしばらく続きます。
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0ch BBS 2007-01-24