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【天才と】キャプテン松山11【凡才と】
[43]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2009/05/26(火) 22:40:07 ID:??? Ｆ 何も買わない \0 大手というだけあり、道具店は良質の家具が多く……松山は生活用品の値段を確認した。 枕や布団など寝具から、幻想郷で一般的な行灯や提灯、ご飯茶碗。妙に購買欲をくすぐる机等等。 ただし、どれも値が張るので、今回はあくまで調査だと割り切った。 松山「この他に、壁掛け鏡と、できれば掛け時計も。それと……」 一通りの必需品、、品物の価格を見ての総額は。……手持ちの丁度10倍は必要になりそうだった。 この他にも、宿泊するなら宿代だっているし……ようは何をするにも 金 がいる。 松山「(このままじゃまずい！ 今からでも何か稼ぐ方法を探さないと)」 焦りを感じる松山だったが、動かした視線がふと、象が踏んでも壊れない触れ込みのちゃぶ台に止まる。 松山「何々……弾幕だって防げます……！？」 どんなちゃぶ台だと突っ込みたいのを我慢して、触れてみると木製にしか見えない割に異質な手触りだった。 興が乗り、細部もよく確かめてると、発案者と製作者……二人の名前が見つかった。 松山「稗田阿求？ 製作は……森近霖之助。(あの人も大概謎が多いなあ)」 宣伝文句がどこかずれてるこのちゃぶ台は、放置しても売れたりしないだろう。 そういうわけで松山は、金銭的に余裕ができるまで購入は控えて、霧雨道具店を出た。 松山「さ、霊夢さん達と合流しないと。急ごう！」
[44]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2009/05/26(火) 22:53:18 ID:??? 午後一時を過ぎても、儚月はまだまだ客でいっぱいだった。 松山「(きっと儲かってるな……ここで働かせてもらえたりしないかな)」 店内に入る。霊夢と萃香はやはり目立つみたいで、すぐに見つかった。 席はさっき松山と永遠亭一同が座っていたところ。二人してみたらし団子を頬張っている。 萃香がこちらを見てる松山に気がつき、立ち上がってぶんぶん手を振ってきた。 萃香「来たね、こっちだよ〜」 大きな声で呼びかける。他の客達の視線が松山に集中した。 ……気恥ずかしく感じて、足早に側まで駆け寄る。 そのまま霊夢達の向かいの空席に腰掛けると、……残念ながら団子はもう残ってなかった。 松山「(さっきも食べ損ねちゃったんだよな……甘いものそんな好きってわけでもないけどさ)」
[45]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2009/05/26(火) 22:53:50 ID:??? そういえば昼も食べてなかったのに気がついた松山は、今更のように空腹を感じてしまう。 そのタイミングを見計らったように、店員がテーブルに団子を運んできた。 霊夢「いいタイミングね。とりあえず食べたら？」 松山「あ、じゃ……いただきますっ」 口にすると、この店は他の菓子も美味しいが、団子はやはり格別な美味しさだった。 幸せな表情になるのを押さえることが難しいほど。そこまで美味しく感じる理由は空腹と……もう一つ。 松山「(こうやって女の子と向かい合って美味しいお菓子を食べる、なんか幸せすぎるな〜……)」 そんな風に意識すると、団子が喉に詰まりそうになってしまい、咳き込む。 慌てて水を流し込み……ちょっと誤魔化すみたいになったが、ここで二人と何か話をすることにした。 松山「(今日は……ちょっとだけ踏み込んだ話もしてみようか？)」
[46]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2009/05/26(火) 22:55:31 ID:??? どうしますか？ Ａ サッカーの話をする Ｂ 博麗霊夢の話をする Ｃ 伊吹萃香の話をする Ｄ 博麗神社の話をする Ｅ 守矢神社の話をする Ｆ 大会後の去就について話をする Ｇ その他 霊夢と達に対しての発言や行動を併記してください ＊『23:05』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。 ＊それ以前の投票は無効となります。 ＊後３回まで選択できます。 ＊先に３票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 少し早いですが今日はここまで。 そういえばスレのageとsageですが……いつもスレが上にあるのはまずいでしょうか？ このスレ以降はsage進行か、よければ意見を聞かせてください。お疲れ様でした。
[47]森崎名無しさん：2009/05/26(火) 23:08:28 ID:PPec8znU Ａ
[48]キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI ：2009/05/26(火) 23:11:48 ID:gXvSPqRQ Ａ
[49]森崎名無しさん：2009/05/26(火) 23:19:07 ID:RgilzMS6 C
[50]森崎名無しさん：2009/05/26(火) 23:24:53 ID:G8BLARv2 Ｃ
[51]森崎名無しさん：2009/05/26(火) 23:29:06 ID:hBqJSUQk C
[52]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2009/05/26(火) 23:45:28 ID:??? 書きあがったので、少し更新します。 Ｃ 伊吹萃香の話をする 萃香「私の話……ってなんか変な切り出しだねぇ」 いつも通りに酔っ払った声で応じる萃香。自分について話そうと言われてもピンと来ない様子だった。 茶屋で酒の匂いを振りまくのは自重してるようだが、そろそろ酒が切れてきたと不満げにぼやいてる。 松山「え〜と……(頼みの件はいつか話すって言ってたから、それ以外……？)」 鬼という種族の話、サッカーの実力、萃香自身の能力についてや、交友関係、お酒についてなど 知り合って結構親しくなった気がするが、知らないこと結構あるので、この機会を活かしてみる。 松山「(何について話してみるかな)」
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0ch BBS 2007-01-24