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【閃光少年】幻想のポイズン5【騒霊少女】
[767]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/27(土) 22:56:51 ID:??? 無名の丘にいた人物→ ダイヤ6 =メディスンがいた ========================================================================================= 無名の丘には、反町と静葉が望んでいた通りメディスンが一人で遊んでいた。 何やら辺りに生えている鈴蘭の花を集めているらしく、にこにこと笑顔で花を摘んでは手に抱えている。 あの時反町に見せた憎悪に満ちた表情とは真逆の表情である。 反町はその光景に少しだけ驚きつつ、しかし、しっかりと気を持ち直して咳払いを一つ。 それを見ていた静葉は小さく頷き、メディスンに対し声をかけた。 メディスン「……あれ?」 静葉「こんにちわ、メディスン。 少し時間、いいかしら?」 メディスン「…………」 声をかけられ、驚いた様子で振り返ったメディスンに対し間髪いれず静葉が声をかけながら前へ出る。 反町も慌ててそれに合わせて進み、メディスンと顔を合わせた。 最初は一体何事かと慌てていたメディスンも、静葉の顔と反町の顔を見た途端、相手が誰かを理解し。 先ほどまで笑顔だった表情をあからさまに不機嫌なものへと変える。 メディスン「……何の用? 私、スーさんと一緒に遊んでるんだけど」 反町(スーさん?) 静葉「ごめんなさいね、すぐ終わる話だから……」 メディスン「…………」 つっけんどんな物言いのメディスンに対し、静葉はあくまでも低姿勢で話を続けるように持っていく。 その静葉の熱意に折れたのか、メディスンはやはり嫌そうな顔をしているものの。 一応話を聞こうとはしてくれた。
[768]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/27(土) 22:57:09 ID:??? 静葉「あのね、実は私達……今、チームメイトを探しているの。 私とこの一樹君を含めて、12人集まってるんだけど……それだけだと、やっぱり色々不安で」 メディスン「それは……前に断ったはずだけど?」 静葉「ええ、わかっているわ。 でも、メディスンも少しは私達の事を知らないかしら? この間、小さな大会で優勝をしたオータムスカイズ……。 まだまだ中堅には届かないけれど、少なくとも以前アリスに言われた無名のチームは脱却したわ。 改めて、私達のチームに入る事についてもう一度考えてくれないかしら?」 メディスン「…………」 先着3名様で、 反町の勧誘→ !card (カードの数値)+(格LVダークホース+6)= 静葉の勧誘→ !card (カードの数値)+(格LVダークホース+6)+(静かな微笑+3)= メディスンの対応→ !card (カードの数値)+(格LVダークホース+6)+(???所属+3)+(人間嫌い+2)= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。 勧誘−対応が…… ≧1→勧誘成功! メディスン、まだ迷いながらも承諾。 =1→メディスンが条件を出してくる。 ≦−1→勧誘失敗! メディスンに追い払われる。
[769]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/27(土) 22:57:34 ID:??? 反町の勧誘→ ダイヤJ (カードの数値)+(格LVダークホース+6)= 勧誘運ありますように。
[770]森崎名無しさん:2009/06/27(土) 22:57:50 ID:??? 反町の勧誘→ スペード4 (カードの数値)+(格LVダークホース+6)=
[771]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/27(土) 22:57:54 ID:??? 失礼、=1ではなく=0です。
[772]森崎名無しさん:2009/06/27(土) 23:00:39 ID:??? 静葉の勧誘→ スペードA (カードの数値)+(格LVダークホース+6)+(静かな微笑+3)=
[773]森崎名無しさん:2009/06/27(土) 23:04:11 ID:??? メディスンの対応→ ダイヤ5 (カードの数値)+(格LVダークホース+6)+(???所属+3)+(人間嫌い+2)=
[774]森崎名無しさん:2009/06/27(土) 23:05:03 ID:??? やったどおおおおおおお
[775]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/27(土) 23:10:23 ID:??? 反町が本気を出した結果がこれだよ!!!
[776]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/27(土) 23:31:36 ID:??? 反町の勧誘→ ダイヤJ (カードの数値)+(格LVダークホース+6)=17 静葉の勧誘→ スペードA (カードの数値)+(格LVダークホース+6)+(静かな微笑+3)=10 メディスンの対応→ ダイヤ5 (カードの数値)+(格LVダークホース+6)+(???所属+3)+(人間嫌い+2)=16 ≧1→勧誘成功! メディスン、まだ迷いながらも承諾。 ============================================================================================== 静葉の言葉も、しかし、やはり頑ななメディスンの前にはあまり効果が無かった。 そもそも、メディスンの人間嫌いはそう簡単に解消が出来るものではない。 人間に捨てられ、その怨念と鈴蘭の毒とで生を受けたメディスン。 人間に対する怨念が、彼女の原動力と言っても過言ではないのである。 やはり駄目かと静葉が半ば諦めようとしたところで……。 反町「……頼む、俺達のチームに入ってくれないか?」 メディスン「…………」 静葉「かずっ……!?」 突然、それまで無言を貫いていた反町がメディスンに対して話しかけた。 思わず静葉は驚きの声を上げようとしたが、それも中途半端なところで止まってしまう。 なぜなら、その時、反町とメディスンの間には何者も割って入れないような空間。 そんなものが出来ているように、静葉の目には見えてしまったからである。 一体何事かと驚く静葉を尻目に、反町とメディスンはただ無言で見詰め合う。 それは決してラブロマンスのような色気のあるそれとは違う。 ただ、お互いがお互いに対して妙な波長を感じ取っている……言葉にするのは難しいが。 とにかくそういった類のものである。
[777]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/27(土) 23:31:51 ID:??? メディスン「……私は人間が嫌いよ。 だから、あんたも嫌い」 反町「……ただ、俺はお前が気になる。 ……変な意味じゃなくて、ただ気になるんだ」 メディスン「それは私も同じ」 確かにメディスンは、反町の事を嫌っている。 だが、それ以外の何かを反町に対して感じ取っているのも事実なのである。 それからしばらく……時間にすればほんの数分であるが、二人にとっては永遠にも思えるような時を再び無言で過ごし。 メディスン「……わかった。 あなたのチームに、入ってあげる」 メディスンは、ようやくその首を縦に振りチームに加入する事に了承をした。 しかし、やはりとも言うべきか未だに彼女の目は反町の事を睨みつけている。 メディスン「ただ、あなたは嫌い。 人間は嫌い。 もしも嫌になったら、すぐに抜けるから……それでいい?」 反町「……勝手に抜けられるのは困るけど、それでいいよ。 嫌にはさせない」 メディスン「…………」 メディスンの言葉に、あくまでも淡々とした表情で答える反町。 その後、ようやく動けるようになった静葉が微妙な雰囲気をなんとか取り繕おうとメディスンに歩み寄り。 自分達の自宅のある場所について説明をする。 他のチームメイトはここに全員で住んでいる為、メディスンもここに来て欲しいと伝えるのだが……。
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0ch BBS 2007-01-24