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【最初っから】城山正の挑戦13【クライマックス】
[569]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/07/30(木) 01:07:48 ID:dKP3/FVQ 1位が決まっても情熱は止まらない。 糸井「よしっ!できたぁ」 師匠「オレもできた!」 上田「オレもオレも」 木下「うきー!」 朝比奈「……やった!オレも出来た!」 次々と現れる成功者。 矢島「……ギブ」 赤松「同じく」 伊藤「ムリ!」 美津乃「……私もムリだわ。イライラしてきた」 そして同じく現れる脱落者達。 明暗がはっきりしたところで城山が音頭をとる。 城山「よし、みんな飲み終わったな。今日はこれで解散だ。寄り道しないで帰れよ」 SC『サーッ!』 三々五々家の方向に別れて帰っていく子供たち。 その中でメロンだけがずっと押し黙り、もごもごしていた。 飯塚「まだやってんのかメロン」 メロン「ん」 飯塚の言葉に答えて出されたメロンのベロの上にはみごとなチョウチョ結びになったさくらんぼの枝があった。 メロン、スカーレットライの二つ名を持つ極悪弁護士が彼の父親である。
[570]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/07/30(木) 01:07:52 ID:dKP3/FVQ 子供たちを見送った大人二人。 城山「さてと、そろそろかな」 美津乃「たぶんね」 銀の腕時計を見ながら応える美津乃。 そう言ったそばから世界が回り、ゆがんだ。 目を開けるとそこは見知った教会の一室だった。今日もクリスが紅茶を入れている。 クリス「今日もよろしくお願いします」 城山「あ、うん」 美津乃「まっかせて」 親指を立てて応える二人。 クリス「それでは――」 クリスが両の腕を胸の前で合わせると、漆黒の球体が生まれ、広がり、二人を飲み込んだ。 * * * 次に目を開けると世界は陽の光にあふれた場所だった。 前回来たときに踏破したダンジョンから町へ帰還する途中だった。 周りを見れば異世界での仲間、ピノ、チナ、ドン、ズナッフの姿があった。 ドン「どうした?ボーっとして」 ズナッフ「疲れたんじゃろう。町まであと少しじゃ」 チナ「戻ったらゆっくり休みましょう。さすがに消耗しました」 ピノ「お腹すいたしね」
[571]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/07/30(木) 01:07:57 ID:dKP3/FVQ 太陽が頂点から下り始めた頃には町に到着し、ルイタの店に顔を出しダンジョンを踏破したことを報告する。 さすがに今日は休息を取ろうと昼食を取るついでに宴会へとなだれ込む。 次々に持ってこられる料理にエールを飲み干す。 ダンジョンでの疲労もあり、小一時間もすると皆いい感じに眠くなり、解散となる。 チナ「それでは、また明日」 ピノ「またね〜」 美津乃「ばいばーい」 女性陣は町っ子ピノの家に帰り、残った男性陣もルイタの店の2階の部屋に戻りベッドに入るなり泥のように眠った。 そして翌朝。 眠ったのが速かったのもあり朝日と共に起きてくる男性陣。 階下のルイタの店は既に営業を始めており簡単な朝食を出してくれる。 硬いパンをミルクと塩スープで食べているとほどなく女性陣もやってきて、合流する。 朝食はピノの家で取ってきたらしくミルクだけを口にする。 城山「あれ?美津乃ちゃんは?」 チナ「なんでもちょっと行って見たい所があるといって」 ピノ「雑貨屋さんの場所を教えたあげたよ」 城山「初めての町で単独行動かよ。さすが度胸あるなぁ」 固いパンを塩スープに浸してちびちび食べていると、店の扉が開き美津乃が入ってきた。 美津乃「いやー雑貨屋さんはすぐにみつかったんだけど、この店がみつかんなくってさ」 やれやれといった表情の美津乃。 城山「どこ行ってたんだ?」 美津乃「ん?商売」
[572]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/07/30(木) 01:08:01 ID:dKP3/FVQ 先着1名様でこのスレに 美津乃さんの異世界商売→!dice+!dice と(!とdiceの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。 出目×20ガバスを入手します。 とりあえずここまで。 無意味に文章が長い気がするなぁ。更新ペースがぜんっぜん上がんないや。
[573]森崎名無しさん:2009/07/30(木) 01:14:30 ID:al6TZnyw 美津乃さんの異世界商売→ 2 + 3 たくさんのネタが詰まっていて、いろんなキャラに個性つけたりして。 いつも文章楽しませてもらってますよ。
[574]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/07/31(金) 00:28:45 ID:gbeNqWGA >>573 ありがとうございます。そう言って貰えると安心して文章が書けます。 ところでスレの容量ってどうやって見るんですかね?まだまだ大丈夫とは思いつつちょっと心配になってきました。 美津乃さんの異世界商売→ 2 + 3 =100ガバス獲得。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 美津乃「ふっふーん」 ご機嫌な美津乃はスカートからコインを1枚取り出すと城山に向けて指で弾いた。 城山「おわっ!」 なんとかキャッチした掌を広げてみる。 ズナッフ「100ガバス硬貨じゃの」 城山「どうしたんだ?これ」 美津乃「雑貨屋さんでちょっと取引してきたの。家から持ってきた鉛筆とか消しゴムとかと。 珍しがって買ってくれたよ」 城山「あ〜なるほどね」 美津乃「ま、こっちの世界の通貨が元の世界で使えるわけじゃないからあんまり高い物は持ってこないつもりだけど」 城山「オレも今度何か持ってくるかな」 美津乃「何かとお金は必要だろうからいいように使ってちょうだい」 城山の所持ガバスが 45→145 になりました。
[575]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/07/31(金) 00:28:47 ID:gbeNqWGA 朝食を取り終わるのを待ってチナが話を切り出した。 チナ「さて、臨時収入があったとは言え我々のパーティの懐事情が厳しいことに変わりありません」 城山「確かに」 チナ「そこでさっさと次の仕事を、特にお金になりそうなものを請ける必要があります」 ドン「貧乏暇なしってことか」 美津乃「イヤな響きの言葉だね。貧乏暇なしって」 ズナッフ「それじゃあ早速親父にでも聞いて今ある仕事を確認するとするか」 店内に他の客もいないので話を聞いていた店の親父ルイタは、カウンターに依頼書を数枚用意していた。 城山「どらどら」 美津乃「不思議だね。見たことの無い文字なのに読めるよ」 ドン「まあ読解までスキルにしたら収集がつかないと中の人……もとい神様が判断したんだろう」 ピノ「結構あるね。これなんかすごいよ報酬が20000ガバス!」 チナ「……内容は?」 ピノ「んっとね……冥竜王ヴェルザーを討伐してください」 城山「そんなもん竜の騎士のいるパーティに直接頼め」 ピノ「ちぇー」 ドン「イマイチ、パッとしない依頼ばっかりだな。いっそ王城へ行って見るのも手かもな」 ズナッフ「とりあえず、ワシらにこなせそうなのは――」 A 隊商の護衛(報酬 100ガバス) B キノコ採集の依頼(報酬 100ガバス) C 街道の巡回(歩合制 0〜150ガバス) D 王城へ行ってみる 先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[576]森崎名無しさん:2009/07/31(金) 00:33:46 ID:wTwibmCo D 前進あるのみ!
[577]森崎名無しさん:2009/07/31(金) 00:35:21 ID:eba8c/V6 D
[578]森崎名無しさん:2009/07/31(金) 01:09:39 ID:??? 職業訓練所とかはないの? 毎回のことだけどどうも戦力が心もとなさ過ぎるw
[579]森崎名無しさん:2009/07/31(金) 06:24:08 ID:??? スレの容量って 左下に書いてある 300KBとかじゃないの? 昔、2chキャラネタ板にいたとき、 512KBで書き込めなくなってた
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0ch BBS 2007-01-24