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【最初っから】城山正の挑戦13【クライマックス】
[635]森崎名無しさん:2009/08/05(水) 11:06:40 ID:??? ドン3連ってどこかの漫画みたいだ 自重しなくても…面白くて納得いくもの作れるまで本編じゃなくてもどんどんやってほしいな
[636]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/08/05(水) 23:06:53 ID:zbJ5rQRA >>634 >>635 ありがとうございます。これからも色々試して見たいと思います。 っていうより、新しいゲームのシステムの骨組みが出来たりしてw ただ、城山正の挑戦に組み込むのは難しいので、連載終了したら改めて、かな? からくりだけ発表して書くのは他の人に任せるとかもありかなぁ。 ドンの塊鑑定→ 6 + 6 + 4 =16。次元石(現実とエニウェアを行き来できる石。損壊判定アリ) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ドン「こりゃあ次元石だな。珍しいっちゃ珍しいが、別の世界に行けるって言っても行き先の世界を知らないと行けないし、 かといって宝石として使うにしても輝きが鈍いし、加工も難しいから店も買い取ってくれないんだよな。 監督なら使えるみたいだから持ってろよ」 他のエニウェアのメンバーにチラと視線をやるが異論を唱える者もなく、次元石は再び城山の手に戻る。 美津乃「やったね。これで今持ってるのが壊れても大丈夫だ」 城山(次のが手に入ったら次は私が行くってクリスさん言ってたなぁ。どうしようかな) 次元石をポッケにしまいながらクリスの言葉を思い出す。 ピノ「見て見て。今度はちゃんとしたお城と町が見えるよ」 チナ「先ほどのお城と王様は悪夢でしたからね」 ズナッフ「今でも耳の奥でな〜な〜ななな〜と歌声が聞こえるわい」 城の向こうに沈むを夕日を追いかけるようにシロヤマンズは王城へ急ぐ。 ピノ「早く早くっ」 先頭を行くピノがメンバーをせかす。 この調子ならまだ店が開いている時間につけるだろう。 紅に沈んでいく街道をシロヤマンズは急いだ。
[637]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/08/05(水) 23:06:55 ID:zbJ5rQRA 美津乃「最初にいた町より広いね」 城山「迷子になるなよ?」 美津乃「シロちゃんじゃあるまいし。大丈夫だって」 二人で町行く人々を眺める。ピノのようなキツネ耳の少女やおっさん。ズナッフのようながっちりした体躯の少女やおばはん。 ドンをはじめ城山や美津乃と同じようなヒトは数え切れないほどいる。 だが、チナのようなエリィンはあまり見かけない。やはり町へ出てくることが少ない種族なのだろう。 城山「やっぱり探すならチナさんが見つけやすいな」 美津乃「ウン。綺麗な銀色のかみだったしね」 二人がなぜ道を行きかう人々を眺めているか? 答えは簡単、ただ一つ。 メンバーとはぐれたからである。 美津乃「……で、どうする?シロちゃん」 城山「そうだなぁ。このままここでぼんやりしてても始まらないか」 美津乃「でも迷子は闇雲に動くから迷い続けるんだよ?」 城山「確かに。あっちも動いてると遭遇する可能性は低そうだしな……」 腕組みして思案する城山。考えても初めて来る町でどう動いたらいいかなんて思い浮かぶほど鋭くない。 下手な考え休むに似たり。 思考の沼にはまってしまった城山が美津乃の一言が引っ張り上げる。 A じっとしててもしょうがないから動くよ。シロちゃん! B 動くと疲れるから、ここで待ってようよ。あ、屋台でお菓子売ってるよ。食べたいなぁ 先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[638]森崎名無しさん:2009/08/05(水) 23:13:10 ID:hqOcL80U A
[639]森崎名無しさん:2009/08/05(水) 23:16:39 ID:N9mUR172 A
[640]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/08/06(木) 00:05:27 ID:BfK59EgA A じっとしててもしょうがないから動くよ。シロちゃん! −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 美津乃「じっとしてても、何も動かないよ。ほら行くよシロちゃん!」 腕組して動かなくなった城山の腕をつかむとずんずんと町を歩き出す美津乃。 城山「ちょっ!どこいくんだよ!?」 美津乃「ここがどこだかもわかんないのに、どこ行くかなんてわかんないって!でももう飽きた!移動しよ。 パーティのみんなにあえるかもしれないし、もっと面白い物が見つかるかもしれないよ! 幸せは歩いてこない!だから歩いていくんだよ!ってね」 城山「……果報は寝て待て(ぼそっ)」 美津乃「なんか言った!?」 城山「うんにゃ。なんにも」 美津乃「それならよろしい」 城山の腕をとったまま人々が絶え間なく行きかう夕暮れの町の雑踏に踏み込んでいく。 果たして、状況は変わるのか、それとも更なる泥沼に踏み込んでいくのか。 先着2名様でこのスレに 城下町散策→!dice+!dice 一方ピノたちは→!dice+!dice と(!とdiceの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。 散策の出目が 2〜5 さらなる迷子に。ここどこー!? 6〜9 冒険者の店を発見する。とりあえずここで一休みしよう 10〜12 冒険者訓練所を発見した ピノたちの出目が 2〜5 城山達を探して右往左往していた。 6〜9 冒険者の店でまったりしていた。 10〜12 冒険者訓練所をみつけていた。 となります。
[641]森崎名無しさん:2009/08/06(木) 00:06:45 ID:??? 城下町散策→ 2 + 1
[642]森崎名無しさん:2009/08/06(木) 00:08:58 ID:??? 一方ピノたちは→ 6 + 5
[643]森崎名無しさん:2009/08/06(木) 00:12:22 ID:??? なんて極端な出目・・・ うん、641は俺だ、すまん
[644]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/08/06(木) 03:11:14 ID:BfK59EgA 城下町散策→ 2 + 1 =さらなる迷子に。ここどこー!? 一方ピノたちは→ 6 + 5 =冒険者訓練所をみつけていた。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 気がつけば雑踏はとうに通り過ぎ、さびしい場所に出ていた。 どうやら町の中心を掠めるように突破し、逆側の街道への広場に出てしまったようだった。 入ってきた門とはうってかわって、こちら側の街道は人の行き来があまりないのか露天もなければ、 行きかう人々もやさぐれているように見える。 美津乃「……こっちじゃないね」 城山「ここでじっとしているのはイヤだなぁ」 さすがの二人もうらぶれた雰囲気にUターンする。 城山「他の連中どこにいると思う?」 美津乃「今頃どっかの酒場みたいなところで晩御飯でも食べてるんじゃないの。 あ〜お腹すいた。さっきの露天で果物でも買っておけばよかったーっ!」 城山「次な、次に屋台を見つけたらなんか食べような」 お腹が空いてイライラし始めた美津乃をなだめながら薄暗くなってきた町を彷徨う二人。 辺りは民家なのか既に人通りもなくなり始めていた。 美津乃「うわーん、ここどこー!?」 城山「案内地図とかはさすがにないか……」 手がかりも足がかりも、当てすらもなく二人は町を歩き続けた。
[645]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/08/06(木) 03:11:19 ID:BfK59EgA 一方その頃、エニウェアメンバーの方は城山達のいるエリアとは離れた場所で 冒険者訓練所を発見していた。 ピノ「訓練所?」 チナ「新しいメンバーを登録したり、職業を変えたりできるのですか?」 ドン「ボーナスが高めに出るまでひたすらアアとかカカカとかって名前で作成を繰り返すのか?」 ズナッフ「寝るのは馬小屋のみか?イヤじゃなぁそんな冒険者生活」 口々に訓練所の印象を語りながら近づくと夕方も終わろうという時間なのに明かりがつき営業していることがわかった。 ドン「どうする?訓練していくか?」 ピノ「監督や美津乃ちゃんも探しにいかないと」 チナ「……大人なんですから大丈夫でしょうけど」 ズナッフ「落ち合う場所も決めていなかったからのう」 受付の前で町の方を見ながら訓練をするか、二人を探しに行くか決めあぐねる。
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0ch BBS 2007-01-24