※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】
[638]森崎名無しさん:2009/07/08(水) 23:27:00 ID:??? 美鈴→ ダイヤ4 【ダイビングヘッド】 55 +(カードの数値)=
[639]森崎名無しさん:2009/07/08(水) 23:27:10 ID:??? 静葉→ ダイヤA 【ブロック】 50 - ( 1 ) +(カードの数値)=
[640]森崎名無しさん:2009/07/08(水) 23:27:25 ID:??? 静葉→ ダイヤ5 【ブロック】 50 - (!num) +(カードの数値)=
[641]森崎名無しさん:2009/07/08(水) 23:27:48 ID:??? 雛→ ハート2 【ブロック】 48 - (!num) +(カードの数値)=
[642]森崎名無しさん:2009/07/08(水) 23:27:49 ID:??? 雛→ スペード10 【ブロック】 48 - ( 2 ) +(カードの数値)=
[643]森崎名無しさん:2009/07/08(水) 23:29:33 ID:??? にとりの判断 → 7
[644]森崎名無しさん:2009/07/08(水) 23:39:07 ID:??? にとりの判断 → 3 にとり→ ハートK 【キャッチ/パンチング/のびーるアーム】 50/54/57 - ( 8 ) +(カードの数値)=
[645]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/09(木) 16:26:47 ID:??? 美鈴→ スペード4 【ダイビングヘッド】 55 +(カードの数値)= 59 静葉→ ダイヤA 【ブロック】 50 - ( 1 ) + (+4) +(カードの数値)= 54 雛→ スペード10 【ブロック】 48 - ( 2 ) +(カードの数値)= 56 にとりの判断 → 3 にとり→ ハートK 【パンチング】 54 - ( 8 ) + (光学迷彩+2) +(カードの数値)= 61 ≦−2→ 守矢イーグルスが守りきって今度こそ試合終了!! 美鈴は最後の好機に、必死にボールに喰らいついた。 ボレーにいく時間も惜しいと、真っ向額からぶつかる。肘や膝がブロックにきた静葉達を掠める。 最後の一瞬、自分の名前を呼んだにとりの姿を撃つコースにないことだけ、はっきり確認した。 美鈴「決ま……れーーーー!!!」 首を痛めるほどボールに勢いを与えて、ゴールに向かっていくボールを縋るように見る。 しかし……そのボールは、見えない何かに阻まれて空中でピタッと止まった。 一瞬送れて、大きく空中に舞い上がる。姿を消していたにとりのパンチングだ。 にとり「なんだか悪いけど……GKとして点はやれない」 誰に言うでもなく、きっと自分に再確認したにとりの言葉に、美鈴はただ黙って視線を逸らした。 そして長いホイッスルが。永遠亭には残酷に鳴り響いた。 *守矢イーグルス 4−0 永遠亭ルナティックス
[646]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/09(木) 16:27:24 ID:??? 松山「終わった……俺達が勝った。勝ったんだ!」 充足感を抱いて、松山が心を素直に言葉にする。 天才を封じ切って、相手の攻撃力を半減させる役割を見事に果たした。 不出来なキャプテンだったみたいだが、イーグルスのために胸を張れる仕事ができたといえる。 そのまま、風に吹かれて佇んでると、永遠亭メンバーが引き上げていく姿が見えた。 観客席からは……永遠亭応援団からも沈黙だけが彼女達に向けられている。拍手の音はほんの僅かだ。 美鈴や妖夢も、足早にメンバー達の中に加わり……挨拶もろくにせずコートを後にする。 精鋭兎「……ひぐっ、ぐす……」 鈴仙「……いつまでも、泣いてないでよ。ほら……」 もはや人目をはばかることもできず泣きじゃくる精鋭兎に、鈴仙が紺色のブレザーをかけてあげた。 グイッとそれで耳ごと顔全体を覆い隠すようにして、小走りに控え室へ駆け戻っていった。 松山「……」
[647]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/09(木) 16:27:43 ID:??? 次に視線を移すと、魔理沙がてゐに詰め寄っていた。 その隣で霊夢がやれやれ面倒って顔で宥めている。 魔理沙「私はな……ああいうセクハラ働く奴には試合中だろうとマスパって決めてるんだ!!」 霊夢「(もう……疲れること増やさないでよ)」 試合中にてゐが何かをしたらしく、その鬱憤を晴らす機会もなかった魔理沙はかなりキテいた。 一方で、てゐ。そんな魔理沙を前にいかにも無害ですって可愛らしい小動物っぽく瞳を潤ませてたりする。 てゐ「ひどいウサ……私はあれで魔理沙にささやかな幸運をプレゼントしてあげたのよ」 魔理沙「あんな真似しといて幸運もあるかよ! 言い訳ならもっとマシな……!」 てゐ「存外あれで幸運になったかもしれないよ? 例えば誰か達の溜飲が下がったりとか〜」 あんまりのすっとぼけた発言に、魔理沙も段々付き合ってる自分が馬鹿らしくなったのか。 「次やったら覚悟しとけよ?」と言い残して不機嫌そうに立ち去っていく。てゐはにこやかに手を振る。 てゐ「全くこれだけ叩き潰してくれやがったってのに……人間は了見狭くて根に持つ。いやだわ〜」 人間に幸運を与える素兎と思えない発言を堂々と、それも霊夢の目の前で言ってのける。 半眼になった霊夢だが、試合後で疲れてるからと魔理沙と同じように場を後にしようとするが……
[648]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/09(木) 16:28:05 ID:??? てゐ「それにしても、あんたは相変わらず幸運の塊だね」 その呼び止め文句に、少々引っかかるものを感じて霊夢は足を止める。 両頬に手を添えて自分を見つめている兎のてゐに、「唐突に何言ってるのこいつ?」と視線を向ける。 構わず、見た目だけは愛くるしい笑顔で、てゐはぺらぺら喋りだす。 てゐ「だらけ巫女。サッカーにだって何にだって努力もしてないし執着もないのにさ。 不思議と何故かこういう大舞台ではきっちり顔を出してんだよね。不思議だね〜」 霊夢「人徳かしらね私は面倒なだけだけど。そういえば兎の足ってさ……」 ぼそっと呟いた途端、脱兎の勢いでてゐも下がっていく。 もう一度、やれやれと吐息を吐き捨ててから、霊夢も、イーグルス控え室に向かって歩き出した。 誰もいなくなったそこからまた視線を別方向へ向ける。フライハイトと永琳、輝夜が話をしている。 松山「(引き抜きの件だな。フライハイトに任せたけど……誰を引き抜くことにしたのかな?)」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24