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【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】
[671]森崎名無しさん:2009/07/10(金) 21:35:43 ID:83LvcM76 E
[672]森崎名無しさん:2009/07/10(金) 21:38:44 ID:qMhCTze2 E
[673]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/10(金) 22:36:49 ID:??? E 通りすがっただけなので挨拶して別れる 松山「(え〜と……話すことは色々あった気するけど……でも)」 咲夜「……(ゴゴゴ)」 メイド長の目がこわい。幼子が見たら齢100になっても根付くトラウマになりそうなレベル。 とてもレミリアのようにフレンドリーに話ができる心境になれず、松山は挨拶だけするに留めた。 松山「いやっ俺、探してる人?いますから!」 レミリア「あら、そう? 残念だわ」 咲夜「……(パァァ)」 冬から春へ。雪解けしたみたいに劇的にメイド長のお顔が変化。 それを見て和むよりも、只管やるせなさを感じて、松山は挨拶をしてその場を離れる。その後ろで…… レミリアが、松山と会った際に口上を考えてたらしく、それをお披露目できないのにぶすっとしていた。 *レミリアの評価値と好感度が下がりました *咲夜の評価値と好感度が上がりました
[674]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/10(金) 22:37:21 ID:??? 松山があたふたと、咲夜の視線に追われるみたいに紅魔メンバーから離れた後。 彼女達は、一旦中断していた門番の紅美鈴についての話を再開した。 咲夜「お嬢様。中断していた美鈴についてのお話ですが……」 レミリア「なんだか喜色浮かべて楽しそうね咲夜……」 咲夜「そんなことは(あります)……お嬢様。美鈴をそろそろ呼び戻すことは……」 従者の態度がどこか鼻持ちならず感じて、口をとんがらせてたレミリアだが、ひとつ真面目に考慮する。 そもそも、客として招いた恩義のある人物を追い払ったり忘れたりしたのが、リストラの原因だが…… 正規の門番を欠いてる現状。それをいつまでも続けるのも、レミリアの本位ではなかった。 レミリア「分かったわよ。それなら咲夜の好きにしたらいい」 咲夜「私に一任させてもらえるのですか」 レミリア「そういうことよ。なんなら今すぐでも呼び戻せばいい。あ〜、色々言いたいことあったのに」
[675]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/10(金) 22:37:40 ID:??? すでに松山の後姿は、彼女の視力をもってしても小さくしか見えない。 ふん、と鼻を鳴らして、レミリアは咲夜に日傘の用意をさせて、立ち上がった。 他の妖精メイドが設置型のパラソルを撤去して……紅魔館メンバーも帰路につく。 パチュリー「レミィの許しがもらえてよかったわね」 咲夜「はい。(さっそく迎えに行こうかしら。ついでに胡蝶夢丸の買い置きも……)」 しかし自分がストレスを溜めて、永遠亭の、永琳の薬に助けられてるなどとは誰にも知られたくなかった。 とりあえずその原因たる殺し屋さんを想像上で一発殴って、口の堅い妖精メイドを選別する。 帰れば、また顔を合わせる。そろそろどこかの雨の使者のように胃がしくしくと痛みを訴えだしてた。 咲夜「(はぁ。このストレス、決勝で早いところ発散させたいわね……)」
[676]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/10(金) 22:38:26 ID:??? 一方、その頃。 永遠亭の控え室では、渦中の元・紅魔館の門番である紅美鈴が大仰に驚きと喜びを見せていた。 美鈴「そ、それじゃこの薬を持っていけば……!」 永琳「えぇ。きっとメイド長も許してくれるわ。副作用もなく効果を増強した特別製だからね」 試合には負けたが、永遠亭のために最後まで頑張ってくれた紅美鈴に、永琳は気を利かせ贈り物をした。 それは紅魔館のメイド・十六夜咲夜が服用してると聞き及んだ胡蝶夢丸。それもグレードアップ品。 永琳が、ひた隠しにされた真実を知ったのは、トラブルを好む天狗の記者の情報リークからである。 美鈴「あ、ありがとう……ございますぅ……拾ってもらえただけじゃなくこんなご恩まで……!」 もうその恩義と感謝と感激をどう表せばいいか。幻想郷の少女の中でも豊満な胸を一杯に満たして…… 涙で顔をくしゃくしゃにした紅美鈴。永琳は苦笑して、彼女をよしよしと赤子をあやすみたいにしながら 内心でひっそりこう思った。 永琳「(それにしても。あの鉄のようなメイド長にも、意外と弱い可愛いところあるのねぇ……)」 そんな風に思う薬師に精一杯のお礼をして、美鈴は迷わず、懐かしき紅い館を目指して控え室を飛び出す。 美鈴「帰れる……! 紅魔館に帰れる……きっとみんな待っててくれてる!!」 思いを馳せて間もなくして。 通路で鉢合わせて、迎えにきたわと伝えた咲夜に、喜びいっぱいになり…… その場で美鈴は、永遠亭の、八意永琳の咲夜用に作られた特別製の胡蝶夢丸を手渡した。
[677]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/10(金) 22:38:49 ID:??? ゴ、オォオォォォ……! 松山「ん……シャンハイ、今スタジアム揺れなかった?」 シャンハイ「揺れた? ごめんなさい。私にはわかりませんでした」 そっか、ととくに気にせず頭の中から払って、松山は萃香を探して観客席を歩いた。 松山「射命丸さんの情報通りだと、この辺りのはずなんだけどな」 先着で シャンハイとぶらり観客席巡り魁!!ろくでなし爆走族疾風怒涛編 → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ・ハート・スペード→ 妖怪達と騒いでる萃香を発見! クラブ→ べろべろに酔っ払ってる萃香を発見! クラブA→ 殺気立ってる永遠亭応援団…… JOKER→ 金髪の少年「前半で1−2…本当にこれがイタリアの実力……ってここどこ?」
[678]森崎名無しさん:2009/07/10(金) 22:42:00 ID:??? シャンハイとぶらり観客席巡り魁!!ろくでなし爆走族疾風怒涛編 → スペード6
[679]森崎名無しさん:2009/07/10(金) 23:00:13 ID:??? >永琳「今は語る口をもたないわ。後半が終わってからもう一度話しましょう」 結局この話はどうなったのかな
[680]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/10(金) 23:05:26 ID:??? >>679 精鋭兎がショック受けたり、引き抜きをフライハイトに任せたり、永琳を引き抜かったりで ぶっちゃけフラグ折れました。修復は可能ですが……結構厳しいかも。
[681]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/10(金) 23:51:15 ID:??? シャンハイとぶらり観客席巡り魁!!ろくでなし爆走族疾風怒涛編 → スペード6 ダイヤ・ハート・スペード→ 妖怪達と騒いでる萃香を発見! 情報通りに歩いていくと、騒がしく盛り上がってる一団の陽気な声が耳に届いた。 その中に、聞き慣れた少女の明るい声も混じっていたので、少し足を急がせる。 一升瓶を片手に飲み干してた鬼娘、伊吹萃香が松山に気が付いて、ぷはぁと酒瓶から口を離した。 萃香「お〜い光。こっちおいで席空いてるよ〜」 手招きをされて近付くと、周辺一帯を支配する濃密な酒気に閉口する。 むせたりはしなかったが、立ってるだけでも酔いが回ってしまいそうで……。 そこで萃香の周囲の妖怪達が、松山が永琳と渡り合ったのを見ており、流儀として手荒く歓迎してくれる。 松山「痛て!(それに吐息が! ……に、匂いがきついっ……)」 霊夢というストッパーないからか、神社での宴会より羽目を外してると萃香がのたまう。 それでも段々と慣れてきたところで、シャンハイを見る。……酒気に影響を受けているようには見えない。 萃香が肩の上のシャンハイに気が付く。説明自体は紅魔館メンバーにした時よりもすんなりとできた。 萃香「そいつが例の……霊夢が蹴っ飛ばさないか心配してた人形ちゃんか。……お酒呑める?」 松山「いや。食事は必要ないらしくて……(エネルギー回復には俺の気力で賄うんだっけ)」 そういったことも含めて、神社の部屋に帰ったらシャンハイと腰を据えて話したいと松山は考える。 が、その前に……まずは目の前の萃香に戦勝報告を始めた。 天才に引けを取らないどころか封じきったことに、萃香が大盛り上がりとなって、松山を褒め称えてくれる。 *萃香の評価値と好感度が大きく上がりました
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0ch BBS 2007-01-24