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【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】
[778]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 22:52:24 ID:??? あのフランクな姉ちゃん(神奈子)と、見た目と裏腹に貫禄ある少女(諏訪子)の姿を頭に浮かべる。 人間妖怪とも打ち解けてて、明るく笑ってる二神の突然のヘビーな事情を明かされ、返答に詰まる。 そこでカペロマンも、早苗の声も震えてることに、やっと気がついた。 早苗「結構悩んだんです。外の世界から幻想郷へ来るとき……お友達とかそれなりにいました」 それでも天秤にかけた時、早苗にとって真に大切で大事なのは神奈子と諏訪子で…… 二神が消えぬよう、仕える風祝として幻想郷で信仰を集めようと決心した。 早苗「でも貧乏くじなんかじゃありません。それが風祝で、東風谷早苗の当たり前だったから」 カペロマン「……」 早苗「それでですね。勢い込んでやってきたはいいけど、幻想郷では空前のサッカーブーム!」 外の世界でサッカーは知ってても、積極的に知識を取り入れたりはしてこなかった為…… サッカーの知識も経験も無いでは、山の妖怪から信仰も得るのは難しく、途方に暮れていた。 そんな折。二神はある行動に踏み切った。 カペロマン「そこで苦肉の策で、キャプテンが外の世界からお呼ばれした……そういうわけか」 早苗「びっくりしました。神徳も得られてないのにお力を使って。それも……」 外の世界から無関係の少年を巻き込んだことに、当初はかなり憤りを覚えたと打ち明ける。 それでも紆余曲折あって、その少年は信仰を得られるよう尽力すると約束してくれたわけだが……
[779]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 22:52:37 ID:??? カペロマン「そこで目的を変えた。だから憎いって?」 それならまぁ憎む理由として通る気がして、確認してみたが、早苗は静かに首を振り否定した。 早苗「残念だったけど……それはしょうがないです」 幻想郷に触れて、色々なことがあって、松山の望みは変わった。 それは仕方ないこと、そう言いながらも早苗は(寂しげにだが)それについては納得してると話した。 黙って話に付き合ってきたが、カペロマンはそろそろ焦れてきた。 カペロマン「……ハッキリしねえな。それなら何が理由なんだ?」 早苗「……」 そこで夜空の月を見上げるようにして、月明かりに照らされた横顔を見せながら、早苗は話を再開した。 口調は重い。できれば言葉にしたくないという想いがありありと伝わってきた。 早苗「準決勝の時。松山君が幻想郷屈指の選手を抑えた時に、こう思っちゃったんです。 どうしてあそこにいるのが私じゃなくて、チームを離れる松山君なんだろう……って」
[780]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 22:52:52 ID:??? 追憶をに耽ってたカペロマンは、松山の自分を呼ぶ声に反応し、我に返った。 松山「どうしたんだよ一体。急にぼさっとして」 カペロマン「悪い。で、何で勝負だ?」 松山「オレがシュートでカペロマンがブロックだ。……全力でいくからな」 こうして勝負の場に立つと、やはり気持ちが燃えて……ついでに生来の粘着さが活性化してしまう。 松山は俄然やる気で、北国シュートが最も威力を出せるミドルエリアにボールをセットした。 その前で、ゴールを守るように、カペロマンが立つ。 松山「よし……準備はいいかカペロマン」 カペロマン「いつでもいいぜ。(今日見たシュートはアイツにも引けをとらない。間近で見せてもらう!)」 合図などは特に無い。 ただ、松山がボールへ向けて走り寄り、大きく足を振り上げる。それが合図だ。 松山「いくぞっっ!!!」
[781]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 22:53:07 ID:??? 先着2名様で 松山→ !card 【北国シュート】 62 +(カードの数値)= カペロマン→ !card 【ブロック】 43 +(カードの数値)= MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→松山の北国シュートが豪快に決まる!! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。 ≦−2→カペロマンがブロック成功……!? *カペロマンがJOKERを出した場合のみ、ブロック成功となります。 *数値が30差の場合、松山の能力が上がります *数値が10差以内の場合、カペロマンの能力が上がります
[782]森崎名無しさん:2009/07/13(月) 22:54:08 ID:??? 松山→ クラブK 【北国シュート】 62 +(カードの数値)=
[783]森崎名無しさん:2009/07/13(月) 22:54:11 ID:??? 松山→ ハート4 【北国シュート】 62 +(カードの数値)=
[784]森崎名無しさん:2009/07/13(月) 22:54:32 ID:??? カペロマン→ ハート9 【ブロック】 43 +(カードの数値)=
[785]森崎名無しさん:2009/07/13(月) 22:56:56 ID:??? すごい無理ゲーだw
[786]森崎名無しさん:2009/07/13(月) 22:57:15 ID:??? 正直、Aが選ばれなくてよかったと思ったぜ……
[787]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 23:16:30 ID:??? 松山→ クラブK 【北国シュート】 62 +(カードの数値)= 75 カペロマン→ ハート9 【ブロック】 43 +(カードの数値)= 52 ≧2→松山の北国シュートが豪快に決まる!! シュートを撃つ直前、松山の目はボールの芯に、まるで磁力同士が引き合うように吸い寄せられた。 最も威力を発揮できる蹴り方が判る。きっと幻想郷に来てなければ、辿りつくに一ヶ月どころか一年…… 否。それでもこのレベルまでもっていくのは難しかったかもしれない。 カペロマン「……ぐ、ぅ!!」 両足を全力を注ぎ、低い弾道に体ごとぶつかるカペロマン。 しかし松山の北国シュートは、どんな手をつくしてもカペロマンがブロック成功できる威力ではなかった。 やがて両足とも強引にピッチから引き剥がされ、浮遊感の後、背中からピッチに倒れる。 カペロマン「ぐぼっ、がは……!」 すぐに痛む腹を押さえて、苦しげにせき込む。 下腹を直撃して吹き飛ばされたカペロマンが、胃液まで出そうになって蹲る。 慌てて松山が、早苗と諏訪子も駆けつけて介抱を始めた。
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0ch BBS 2007-01-24