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【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】
[91]森崎名無しさん:2009/06/24(水) 13:58:27 ID:??? 永琳→ クラブ8 【パスカット】 53 + (カードの数値)=
[92]森崎名無しさん:2009/06/24(水) 15:04:34 ID:??? てゐ→ スペードA 【パスカット】 55 + (カードの数値)=
[93]森崎名無しさん:2009/06/24(水) 16:40:33 ID:??? …こういう場合、並の天才なら自信喪失に陥りそうなもんだけど 永琳さんの場合むしろこれをバネに ますます奮起しそうなのが容易に浮かぶから困る
[94]キャプテン正美 ◆ZnBI2EKkq. :2009/06/24(水) 20:19:14 ID:??? おそまきながら新スレ乙です。 松山は有言実行の男となれるのでしょうか。 まずは松山が存在を示したというところかな? このまま流れに乗れるかどうか?
[95]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/24(水) 22:19:49 ID:??? >>93 永琳は行動する際で、中心が自分じゃないうえ、確固なものですしね。 >>94 キャプテン正美さん、乙ありがとうございます! 神懸り的な引きばかりしてきた相手に、最初がダイヤのKとは驚きました。 志水中との練習試合、山森正美とマリー・シュナイダー達の活躍楽しみにしてます! 松山→ ダイヤK 【ワンツー】 55 + (霊夢補正+1) +(カードの数値)= 69 霊夢→ クラブJ 【ワンツー】 53 + (松山補正+1) +(カードの数値)= 65 永琳→ クラブ8 【パスカット】 53 + (カードの数値)= 61 てゐ→ スペードA 【パスカット】 55 + (カードの数値)= 56 ≧2→松山と霊夢がワンツー突破、次の指示は!?
[96]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/24(水) 22:20:48 ID:??? 永琳とてゐ。永遠亭ルナティックスの中盤を支える二人との正面対決。 それに直面した松山は、それまで味わったことのない感覚に襲われ金縛り同然に陥った。 松山「(ど、どこにパスを出せば……!?)」 永遠亭の、いや幻想郷の天才プレイヤー・八意永琳。 パスカットにかけてはその師匠すら上回る因幡てゐ。 二人は松山が探しうるコースを全て先読みし、回り込み、視線や体寄せ、僅かな牽制で封じてしまう。 霊夢「光! こっち!」 ボールを渡されて、まごつく松山に霊夢の焦燥感を感じさせる要求が飛ぶ。 暗雲に視界を覆われたも同然の松山は動けず……それを察した霊夢はもう一度声を出した。 霊夢「よっく見なさい! 目の前の相手だけじゃなく空から見下ろすみたいに全体を見るの!」 その言葉は、不思議と染み渡って暗雲を吹き飛ばした。 視界がクリアになる。そんな言葉を実感として体験。改めて前にいる永琳とてゐ、周囲の空間を見る。 前後、上下、左右、余りにも狭く感じて、どこに出しても取られると思えた周りはとても広かった。 松山「スキマ、だらけだ」 自然と身体が動いた。 試合で、練習で何度も見たドライブ回転のシュートやパス。 自分でも撃てる様になりたいと思い、がむしゃらに練習した時期もあったが、ものにならなかった。
[97]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/24(水) 22:21:20 ID:??? 松山「(でも今は撃てる……)」 不思議な確信だけを頼りに、ボールを蹴る。 永琳とてゐの頭を越える。見上げた二人を越え、その向こうの霊夢の手前で急激なドライブ回転がかかる! フライハイトのレインボーパスのような寸分の狂いもない高度なものではない。それでも成功していた。 霊夢「え……っ!」 今まで松山が見せたことのないパスに面食らう霊夢。 しかし自分の走りこむ位置に落ちてきたボールはトラップしやすく、そのままキープして走る。 動揺はすぐ他の感情に変わった。 霊夢「(びっくりした……光のやつ、いつの間にこんな)」 永遠亭ゴールへドリブルを仕掛ける霊夢。 それを見て瞬間的に強制的な思考を余儀なくされた永琳が我に返った。 守備に出す指示をまとめると同時に、平行させて今の一連のプレーを追想する。 永琳「(どういうこと……? 確かにパスも上手かった。けれどそれはあくまで平均的にだった筈)」 霊夢相手とはいえ、二度の敗北にメンバーの動揺が大きく広がってるのが解る。 実況が囃したてて、観客達もどよめいている。一部の目の肥えた観客は松山のパスに唸ったりしている。 嫌でも聞こえるそれらをシャットアウトし、思考を続ける。
[98]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/24(水) 22:21:47 ID:??? 永琳「(他が駄目なら上を通す。簡単みたいだけど、あんな短い瞬間で判断をくだせることじゃないわ。 しかもドライブ回転のパスなんて、今まで一度も見せたことは……隠し事をするタイプでもない。 まさかぶっつけで成功させた!? そんな……内包する勝負強さと天佑が数日で変わるわけが)」 どれだけ努力しようと、自己研磨のみで変えたり鍛えるのは不可能なモノ。 あの少年に一体何が起こったのか……そこで永琳は、治療に訪れた松山と共に現れた妖怪の顔を浮かべた。 永琳「(……! この状況で考えることではないわ!)」 もはや自分は霊夢には追いつけない。 進路を阻むことDF陣も二人ずつ相手のツートップに対応している。 永琳「(……駄目ね。今から私が指示を飛ばしてもディフェンスを混乱させるだけ)」 足は止めないが、二度も中盤を突破された以上、出せる指示もない。 永琳は前半の、中盤での勝負の敗北を静かな心境で認め、受け入れた。 否……併走する松山を見つめるその瞳の奥で、炎が灯った。 永琳「このままでは終わらせない……イーグルスのMF、借りを返す相手が増えたわね!」 誰も、その変化に気が付いた者はいない。 ただ一人……永遠亭の中でも実は長く生きてきた因幡てゐだけが目を細めた。 てゐ「ふ〜ん。お師匠様にあんな目をさせるなんて。結構やるね」
[99]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/24(水) 22:22:04 ID:??? *松山が覚醒しました! *パス+1! さらにフラグ獲得! *霊夢の評価値と好感度が上がりました *永琳の評価値と好感度が上がりました *てゐの評価値と好感度が上がりました *永琳 → (借り) → 松山、霊夢、Dールド
[100]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/24(水) 22:22:26 ID:??? 一方、試合に出ているイーグルスメンバー、ベンチで応援するメンバーも一様に驚いていた。 フライハイト「マツヤマ……今のは……」 穣子「嘘……あの人間、いつ覚えたの?」 とくに、ドライブ回転をかけた技を得意とするフライハイトの受けた衝撃が大きい。 ベンチで見ている穣子も同じだった。そして…… 早苗「……」 諏訪子「早苗、どうしたの?」 返答は……なかった。 ただ、座る早苗は膝に乗せた手をぎゅっと握り締め 霊夢、永琳と共に堂々とプレーをした松山を見続けていた。 早苗「……憎らしいというのは」 神奈子「え……今、なんて?」 早苗「なんでもありません。さ、応援しましょう。チャンスですよ!」 *早苗、フライハイト、穣子の評価値と好感度が上がりました
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0ch BBS 2007-01-24