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【毒人形は】幻想のポイズン6【毒を吐く】
[248]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/06(月) 22:18:10 ID:??? 反町の言葉を聞くと同時にパチュリーは小さく息を吐き、本を閉じた。 そうして瞬きを二度、三度してから目を細めつつ反町に向き直り……。 サモナイト石を手に載せながら、説明を始める。 パチュリー「……まずこれは幻想郷には存在しない鉱石ね、それでいて魔力を持つ魔力石」 反町「! 魔力を持ってるんですか?」 パチュリー「微弱だけどね……まあ、それはさしたる問題じゃないわ。 この鉱石が面白いのは、この石に込められた魔術の計算式と成分。 この鉱石一個が、召喚術の基礎呪文構成全てを内包しているという事よ」 反町「えっと……?」 穣子「……悪いけど、私達にもわかるように説明してくれる?」 パチュリー「…………」 パチュリーの言葉に思わず反町と穣子は困惑しながら問いかけ、パチュリーはため息をついてからよりわかりやすく説明をする。 パチュリーの話によれば、このサモナイト石には本来召喚術を使う為に必要な儀式・詠唱などで得られる効果が。 全て入り込んでいる為、比較的力の弱い魔法使いでも簡単に召喚術が使えるようになっているらしい。 パチュリー「恐らく自然物だろうに、とても珍しい事よ。 ……まあ、簡易なシステムを内包している以上、召喚出来る者は限定されているのが難点だけどね」 更に詳しい説明によると、この五色のサモナイト石はそれぞれ呼び出せる者が違うという特徴があるらしい。
[249]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/06(月) 22:18:24 ID:??? 黒いサモナイト石は機械やサイボーグといった種類の人物。 赤いサモナイト石は過去の偉人や鬼や妖怪といった種類の人物。 紫のサモナイト石は天使や幽霊、悪魔といった霊界の人物。 緑のサモナイト石は獣人や獣そのもの。 そして、白のサモナイト石は外界と繋がっており、反町のいた世界の人物を呼び出せるらしい。 パチュリー「もっとも、使おうとするなら魔力を持っている者がいないと駄目ね」 反町「なるほど……ありがとうございます」 言うべき事は全て言った、と言わんばかりにパチュリーはサモナイト石を反町に返すとすぐさま本を再び読み始める。 一方の反町は、サモナイト石の具体的な使用方法がわかった事でひとまずは安堵をしていた。 反町(魔力を持ってる人じゃないと使えない……か。 橙や藍さんなら、いけるのかな? ……っと、そういえばパチュリーさん自身にも使えるんだろうな。 さて……どうしよう) A.パチュリーにサモナイト石を使ってもらう B.そういえば挨拶がまだだった。挨拶をするぞ! C.毒を消す薬か何かが無いか聞いてみる D.紅魔館の事を聞いてみる E.パチュリーのサッカーの実力を聞いてみる F.オータムスカイズに勧誘してみる G.本を見せて貰えないか聞いてみる H.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[250]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/06(月) 22:20:33 ID:??? ※サモナイト石の使用用途が判明しました。魔力のある人にしか使えません。 また、魔力を持つ石という事も判明しました。 色によって繋がる世界は以下の通り。 黒=サイボーグ、機械などの世界 赤=世界の偉人、妖怪、鬼などの世界 紫=幽霊、天使、悪魔などの世界 緑=獣、獣人などの世界 白=反町のいた世界
[251]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/06(月) 22:20:33 ID:??? H 魔法の森の地図がないか聞いてみる
[252]森崎名無しさん:2009/07/06(月) 22:25:06 ID:CIrLoZcc G
[253]森崎名無しさん:2009/07/06(月) 22:27:01 ID:RNVlHBVk B
[254]森崎名無しさん:2009/07/06(月) 22:30:46 ID:jLZFzHIE G 読書家ポイズン
[255]森崎名無しさん:2009/07/06(月) 22:33:16 ID:dmsZFREs B
[256]キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/07/06(月) 22:36:15 ID:e4e5yM5g B
[257]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/06(月) 22:57:41 ID:??? >B.そういえば挨拶がまだだった。挨拶をするぞ! ================================================ 反町(そういえば、まだ挨拶をしていないんだったな……) 頼みごとをしておいて自己紹介をしないなんて、馬鹿な真似は出来ない。 反町はそう考えると頭を下げて、自身の名前をパチュリーに伝えた。 しかしながら、パチュリーは当然のように反町に対して見向きもしなかったが……。 パチュリー「……私はパチュリー=ノーレッジ。 また面白いものでも拾ったら見せに来て頂戴……興味深いわ」 反町「あ……は、はい!」 パチュリー「…………」 相変わらず本を見ながらも、パチュリーは反町に返答を返した。 また何か面白いものがあれば見せに来いと言っている以上、嫌われている訳でもなさそうである。 反町は改めて礼を言うと、穣子と共に小悪魔に送られつつ大図書館を後にした。 パチュリー(……人と成りからして外来人ね。 そこまで煩くも無いし、面白い拾い物はしてくる……加えて、黒白のような常識はずれでもないわ。 邪魔にならない程度なら……そこまで邪険にしなくていいかもしれないわね) ※パチュリーの評価値が上がりました。
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0ch BBS 2007-01-24