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【毒人形は】幻想のポイズン6【毒を吐く】
[891]森崎名無しさん:2009/07/13(月) 19:29:21 ID:??? 大妖精→ ダイヤ7 セービング 48 +(カードの数値)=
[892]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/13(月) 19:56:44 ID:??? >お空→ ハートJ ギガフレア 60 +(カードの数値)+(ロングシュート-3)=68 >にとり→ クラブ3 ブロック 51 +(カードの数値)+(人数補正+2)=56 >チルノ→ クラブ7 ブロック 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=54 >椛→ クラブ4 ブロック 40 +(カードの数値)+(人数補正+2)=46 >大妖精→ ダイヤ7 セービング 48 +(カードの数値)+(ローリングセーブ+4)=59 >≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる ================================================================================== にとり「!?」 チルノ「ちょっ……ぷるるるるぁっ!?」 椛「スー!?」 お空の放ったシュートは、何もかもが桁違いの威力を秘めていた。 騒霊楽団のメルランも、幻想郷においてはかなり高名なストライカーである。 しかし、それはあくまでもダークホースの中では……というレベル。 加えて、彼女はあれでもまだお空に比べて「平均的」な能力を持っていたのだ。 だが、お空は違う――お空はただ、シュート・競り合いにだけ特化をした純粋なストライカー。 ドリブルもパスもパスカットもブロックも、全てが並以下であるが、それ故。 逆にシュートと競り合い力だけならば中堅にも敵なしの攻撃力を持っている。 轟音を響かせて突き進むお空が放ったシュート、ギガフレアはにとり、チルノというオータムスカイズの二大巨壁を軽くぶち破り。 まるで紙のように椛を吹き飛ばすと、そのままゴールへと直進し……。 大妖精「きゃああああああっ!?」 ズバババババババッ! パァンッ!! 回転しながらボールを止める大妖精の必殺技――ローリングセーブすらも簡単に弾き飛ばし。 ゴールネットを突き破って壁へと突き刺さり、大きな音を立てて破裂をした。 ピピィーッ!! オータムスカイズ0−1地霊アンダーグラウンド
[893]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/13(月) 19:56:58 ID:??? お空「うにゅ〜、大丈夫かなぁ……みんな倒れちゃったけど」 お燐「大丈夫さ、あんたが心配する事じゃないよ! それよりよくやったよお空! やっと一点さ!」 フィールド上では、ゴールを決めたお空が……どことなく不安げな表情でブロックに入った者達――吹き飛ばされた者達を見ていたが。 すぐにお燐が近づいてきて抱きつかれると、その表情もパッと打って変わって笑顔になる。 二人はお互いの健闘を讃えあいながら自陣へと戻っていき、そこでこいしとお空に頭を撫でられつつお褒めの言葉を貰う。 こいし「よくやったわねー、うん、偉い偉い」 お空「うにゅ、ありがとうございますこいし様〜」 さとり「お燐もよく頑張ったわね。 後半も、二人ともお願いね」 お燐「はい! お任せ下さい、さとり様!」 先ほどのお空のシュートで、お空の体力は既に涸渇する寸前である。 しかし、ハーフタイムで回復をすれば先ほど級のシュートならばもう一発。 もう少し威力を弱めたものなら二発は確実に打ち出せる。 うまくいけば、この試合でハットトリックも狙えるだろう。 さとり(痛かったのはフリーキックと競り合いで負けた時ね……。 あそこで成功していれば、ダブルハットトリックも考えられたけど……) そんな事を考えている地霊アンダーグラウンドとは対照的に、点を決められたオータムスカイズ陣営。 こちらはようやく起き上がったDF陣、GK達の無事を心配して前線のメンバーも戻ってきており。 ゴール前で束の間の作戦会議を行っていた。
[894]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/13(月) 19:57:14 ID:??? にとり「面目ない……先制点を許しちまったね」 反町「いや……にとり達のせいじゃないさ。 むしろ、今まで本当によく守っていた」 心底申し訳無さそうに言うにとりに、しかし反町は否定をするように告げる。 実際、にとりと大妖精の健闘がなければ失点はもっと早くにしていただろう。 ここでにとりらDF・GKに責任を押し付けるのはお門違いというものだ。 椛「ス……しかし、どうするッスかキャプテン。 ……もう前半の残り時間も、ロスタイムを入れて5分と少しってところッス。 静葉とヒューイも結構疲れてるみたいッスし……このまま流すッスか?」 メディスン「……でも、逆に言えばカウンターを食らう危険も無いから攻撃をするのも手よ? どっかの誰かがまたミドルなんて無謀な事しなければ、だけど」 反町「…………」 にとり「それで、どうする反町? ……後半はこちらからのボールで再開だ。 後半に全てを賭ける為にも、一旦流すってのも手だけどね」 反町「そうだな……」 A.いや、前半の内に流れを戻しておきたい。 速攻で点を取りに行くぞ B.無駄に体力を消費してしまうのが怖い。 前半はこのまま折り返すぞ C.その前にさとりのセービングについての疑問について聞いてみる D.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[895]キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/07/13(月) 20:01:56 ID:3jS1NZhQ A
[896]森崎名無しさん:2009/07/13(月) 20:06:05 ID:rZaLfDGs D A+リグルに必ずリグルキックを使うように指示
[897]森崎名無しさん:2009/07/13(月) 20:17:50 ID:ugFClt2g C
[898]森崎名無しさん:2009/07/13(月) 20:27:33 ID:IPMXjZKs C
[899]森崎名無しさん:2009/07/13(月) 20:32:52 ID:2sEoGtGI C
[900]森崎名無しさん:2009/07/13(月) 20:33:36 ID:hsHOKikI C
[901]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/13(月) 20:52:15 ID:??? >C.その前にさとりのセービングについての疑問について聞いてみる ================================================================= 反町「……ところでその前に一ついいか?」 にとり「ん、何だい?」 反町は先ほどミドルシュートを撃った時、そして静葉のオータムスカイハリケーンの時のさとりのセービングについて話し始める。 一番最初に反町がヘディングをした時は完全にキャッチングをしてみせたものの。 それ以後のシュートに対してはパンチングで弾いているという点。 威力だけならば反町のヘディングが明らかに強いというのに、何故さとりはヘディングだけをキャッチし。 それ以外のものを弾くという行為に出たのであろうか。 チルノ「はんっ、どーせ舐められてるだけでしょ、パンチングで十分だって」 橙「にゃ……でも、一番最初の反町さんのヘディングも必殺セーブを使ったようには見えなかったよ」 事実、橙の言う通り反町のヘディングをセーブした時は特別な動きはしていなかった。 大妖精のローリングセーブのように回りもせず、ヤマメのスパイダーウェブのように糸などを駆使した訳でもない。 ならばどういう事だろうか、と頭を一同が捻らせている所に……。 不意に、静葉が口を挟んだ。 静葉「……これは、あくまでも私の考え。 だから、もしかしたら間違っているかもしれない。 でも、一応話半分にでもいいから聞いて頂戴」 反町「……話してください、静葉さん」 少し自信無さげに言う静葉に対し、反町は喋りやすくするよう話を促す。 それに礼を言いつつ、静葉は小さく咳払いをするとまず結論から話し始めた。 静葉「私の予想では……あのゴールキーパーは、ミドルレンジ以上からの距離のあるシュートが苦手なんだと思うわ」 橙「にゃっ!? ミドルシュートですか!?」
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0ch BBS 2007-01-24