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【どけーっ!】森崎in異世界5【イデの力を(ry】
[677]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/08/29(土) 22:16:54 ID:??? A ゴルゴム……許さ゛ん!!
[678]森崎名無しさん:2009/08/29(土) 22:17:19 ID:6ismEzjQ B
[679]森崎名無しさん:2009/08/29(土) 22:17:19 ID:9Vmu53lQ A
[680]森崎名無しさん:2009/08/29(土) 22:20:45 ID:Pv8DhLfA B
[681]キャプ森ロワ:2009/08/29(土) 22:39:15 ID:??? Bに決まったところで、次のシーンはかなり長丁場になる予定ですので 今日はまたしても短いですがここまでです。その後レベルアップ判定をして 準決勝第二試合となる流れの予定です。明日は…書きあがれば更新します。 それでは〜
[682]森崎名無しさん:2009/08/29(土) 22:40:40 ID:??? ラブマリー乙でした
[683]キャプ森ロワ:2009/08/31(月) 23:59:47 ID:iZ4b7sVY >>682 遂にラブマリーがここまで来てしまいました…私も随分思い切ったなぁなんて思います… B 俺もキャプテンとして提督達を探しに行くか。 森崎「俺もカミーユと一緒に提督達を探しに行って来るぜ。お前達は先に席を確保しといてゆっくり休んでろ」 そう言い残し、カミーユの向かった方向へ駆ける。そしてすぐにカミーユの姿を見つけた。 森崎「カミーユ!」 カミーユ「…森崎?…ゆっくり休んでればいいのに…俺一人でも大丈夫さ」 森崎が声を掛けると、カミーユはビックリしたように振り返り、森崎に気を使う発言をするが、 森崎「そんな言い方すんなよ。せっかくキャプテンとして一緒に付いて行ってやろうって言ってんだから」 森崎がそう言うと、カミーユも苦笑を浮かべ了解した。そして二人並んで歩いていると、 森崎「そういえばお前シュナイダーに言っただろ?」 森崎が唐突に思い出したかのようにカミーユに問い詰める。森崎の言っているのは新技に悩んでいた事についてである。 カミーユ「ん?…ああ…あの事か」 唐突の森崎の質問は要領を得ないものだったが、カミーユは即座に何の事かを悟る。この辺りは流石にニュータイプとして 物事の本質を捉えるカミーユならではの察しの良さだった。そして本質で捉えているからこそ カミーユ「お前がシュナイダーに知られたくないって理由も分かるけど…何だかんだ言ってお前の事を一番心配してるのは シュナイダーなんだぞ?それに俺よりはサッカー経験者のシュナイダーの方がお前の悩みについても理解があると思うし… お前だって逆の立場だったら同じ事するだろ?」 とズバズバと正論を指摘され、 カミーユ「それでそのお陰でお前も壁を越えることが出来たんだろ?」 そしてダメ押しとばかりに的確に森崎にとっては一番痛いところを突かれてしまっては 森崎(くッ…こいつと話をするといつも調子が狂う…) 森崎としてはもはや何の反撃も出来るはずもなかった。
[684]キャプ森ロワ:2009/09/01(火) 00:00:06 ID:MVpwDaQ2 ブライト「そうでしたか…この世界ではそんな事が…」 ヤンからこの世界の取り巻く状況を聞き、厳しい表情を見せる一同。ブライト達が掴んでいたのは、あくまでこのトーナメントの試合で 敗退すると自分達が消滅するという事実のみであった。 クワトロ「平行世界…魂の消滅…成る程…これで色々な事に説明が付くな…」 万丈「まぁ…分かったところでもはや僕達にはどうしようもないがね」 アルス「…それは…」 万丈の言葉にアルスは何かを言おうとして言葉にならない。仕方の無い事とはいえ自分達が万丈たちをその状態に 追いやってしまったのだから。 万丈「おおっと。これは失礼…そういう意味で言ったんじゃないんだ」 万丈は軽い口調でそう言ってアルスを安心させようと務めるが、アルスは俯いたまま暗い表情をしている。 万丈「本当に気にする必要は無いんだ…寧ろそれでは僕達が困る。君達は僕達を真っ向から打ち破ったんだ それは胸を張るべきで、顔を下に向けて欲しくはないね。それでは僕達もうかうかして消えられない」 そんなアルスを激励するかのような万丈の言葉にアルスはハッと顔を上げる。その様子に万丈は満足気に頷く。 デスマスク「フン…あのカミーユという小僧もそうだが、ロンド・ベルという集団は甘っちょろい奴らばかりだな 俺達は言わばお前達を殺すも同然なんだぞ?よくもそんな平気な顔で相手が出来るものだ」 それ見ていたデスマスクは辛辣ともとれる言葉を吐くが、 アムロ「確かに君の言うとおりだが…相手が君達じゃなかったらもう少し慌てもしたさ…だが君達はあのイデの力を見ても 尚立ち向かって来た…少なくとも俺達よりは勝ち上がるに相応しいチームだと思うし、本当に大変なのは 君達の方だからな…なにせこれまでの敗退したチームの分を全て背負ってもらうのだから…」 アムロがそう言うと、デスマスクはそっぽ向いて無言になってしまった。
[685]キャプ森ロワ:2009/09/01(火) 00:00:23 ID:MVpwDaQ2 ヤン「イデ…第6文明人の数十億の意識の塊…その事は大まかですがカミーユから聞きましたが…試合中の貴方方の 様子だとあの力を使ったのは我々との試合が初めてと見受けられましたが?」 そしてヤンはかねてより気になっていた事をアムロに質問するが、 リツコ「ええ…初めても何も、貴方方の試合で初めてゲージ…イデオンゲージという簡単に言えばイデのパワーを表示する ものなのですが…それが点いたんです。それまではウンともスンともいわなかったんですが…」 それにはリツコが表情を曇らせながら変わりに答え、それをアムロが再び引き継ぐ。 アムロ「コスモというイデに一番精通している少年が言うにはイデは貴方方を試したかったようです…」 ヤン「イデが…我々を…確かめたかった?」 何故自分達がという事を思い眉をひそめるヤン。 アムロ「ええ…貴方方がこの先運命を切り開いていく力があるかどうかを…」 アルス「運命…を切り開く…」 アムロの言葉に呻く様に呟くアルス。その瞳はこの先の困難にも立ち向かうべき決意を宿らせている。 アムロ(もしそうとは知らずあのままイデの力を振るっていたらどうなっていただろうか…試合には勝てたかもしれないが… 俺達は恐らくイデに見放されていたかもしれないな…) それはもしかしたら有り得た未来。しかしイデはすでにこの世界の関与を止め、この先の運命を目の前の彼らに託した。 クワトロ「アムロ…そろそろ…時間だ」 どことなくぼんやりとしていたアムロにクワトロが声を掛ける。
[686]キャプ森ロワ:2009/09/01(火) 00:00:37 ID:MVpwDaQ2 アムロ「…ああそうだな…ヤン提督…これをカミーユに渡して欲しいんです」 そしてアムロは自分のポケットからT字型の金属をヤンに渡してきた。 ヤン「これは…」 ヤンはそれをまじまじと見ながらアムロに問いかける。 クワトロ「アムロ…それは…」 それを見ていたクワトロは何かを言いかけるが、アムロはそれに頷き返し、 アムロ「ヤン提督…貴方は気がついてるかもしれませんが…あいつは…カミーユは誰よりも鋭敏でそれ故に誰よりも繊細… そしてそれは両刃の剣でもある…」 アムロの言うことがヤンには良く分かった。ヤンもカミーユの感性の鋭さと、それ故の脆さの危険性を常々感じていたからだ。 アムロ「もしかしてそれを渡したことはあいつを不幸に追いやるかもしれない…だけどあいつには知っておいて欲しいんです お前は一人じゃないって事を……あいつを…カミーユを頼みます…」 ヤンに深々と頭を下げた後、アムロ達は去っていった。 ヤン(…全く…勝てば勝つほどに…責任重大だな…さしあたってはカミーユか…) アルス(…貴方達の分まで戦うことをこの剣に誓います…) デスマスク(やれやれ…最後まで他人の心配か…全くつくづく甘っちょろいな…だがまぁ…最後の言葉位は聞き届けてやるさ 心配して化けてでもされたら困るからな) そしてアムロ達の姿が見えなくなってもヤン達をしばらく動こうとしなかった。
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0ch BBS 2007-01-24