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【どけーっ!】森崎in異世界5【イデの力を(ry】
[739]キャプ森ロワ:2009/09/03(木) 13:28:50 ID:JwBo/MC6 アルス「ここでもう一試合あるのか…」 森崎「ああ…だからお前達を呼びに来たんだが…(それでまさかあんな話を聞く羽目になるとは…全く…)」 魂に関する件はシュプールに戻ってからヤンが皆に話をするという事で話は纏まったが、正直なところ森崎としては どう対応していいのかまるで分からなかった。現実味が無いといってもいい。 森崎(…だってサッカーをやってきただけだぞ?それがどうして負けた方が消える?…そんなバカな…) そう思いかけて隣を歩くカミーユを見る。すでに落ち着きを取り戻しているが、その表情には陰りが見える。 その表情を見るとやはりヤンの言った事はどうあっても真実なのだと思い知らされる。無言で歩く森崎達だったが、 カミーユ「ロボットだって昔の事を知ってるっていうのに、俺はちょっと前の事も忘れる…俺はまた同じ事の繰り返しだ…」 突如カミーユがポケットからハロを出し、ボソリと呟く。それは誰に聞かせると言うわけでもなく、 ただ言葉にしただけのような感じだったが、森崎達は無言でカミーユの言葉を待つ。 カミーユ「元の世界で俺は大事な人達を守れなかったんだ…それで俺は何の為に戦えばいいのか分からなくなって… そうやって腐っていたらドモンさんに修正されて…」 その事を思い出しでもしたのだろうか。カミーユは押し黙り再び沈んだ表情をする。 森崎(…大事な…人か…) A 「…その大事な人達って?」 B 「ところで修正ってどういう意味だ?」 C 「おいアルス…何か面白いこと言え」この雰囲気をどうにかしたくてアルスに無茶振りした。 D 「提督…何か面白いこと言ってください」この雰囲気をどうにかしたくてヤンに無茶振りした。 F 無言でカミーユの続きを待った。 G その他何かあればどうぞ *先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。 *他人のGを支持する場合はG >>○○のように安価をつけてください
[740]森崎名無しさん:2009/09/03(木) 13:29:28 ID:Lt8XdPw6 F
[741]キャプテン岩見:2009/09/03(木) 13:31:21 ID:8rJl0WYM F
[742]キャプ森ロワ:2009/09/03(木) 14:25:05 ID:JwBo/MC6 F 無言でカミーユの続きを待った。 結構な時間を無言で通した後、再びカミーユがポツリと呟く。 カミーユ「…そして今回だって…俺はロンド・ベルの皆を守る事が出来なかった…」 アルス「それは違う!今回の件はカミーユのせいじゃ…」 カミーユの言葉に思わず声を荒げるアルスだったが、カミーユはそれを制し、 カミーユ「違う…そうじゃないんだ…俺は何も知らなかった…だからアムロさん達がどういう気持ちで俺達との試合に臨んだのか まるで知ろうともせずに…イデの力に頼るアムロさんにただ喚いて…デスマスクさんの言うとおりさ…俺はどこまでもガキで… 皆におんぶにだっこだったんだ…最後まで皆に心配掛けて…全く我ながら情けなくなってくるよ…同じことの繰り返しで…」 そしてそこまで言ってからポケットから今度はサイコフレームを取り出す。 カミーユ「…だからこそ今度は…今度こそは…俺は本当の意味で前を向かないと行けないんだ…それが俺の 今やるべきことだと思うから…そうでなきゃロンド・ベルの皆だけじゃなく、今までの俺達との試合…それだけじゃない… 他の試合で敗北した人達が何の為に散っていったのか分からないから…」 そしてカミーユはその決意を示すかのようにサイコフレームを握り締める。 森崎(…前をか…) A 「オイオイ…お前一人でどうこう出来る問題か?ここには森崎有三だって居るんだぜ?頼れよ」 B 「あまり思い詰めるな…そうしないと自分を殺してしまうような生真面目さにとりつかれるぞ」 C 「盛り上がっているとこ悪いが…結局修正って何だ?」 D とても今はそんな気分になれなかったので無言を押し通した F その他何かあればどうぞ *先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。 *他人のFを支持する場合はF >>○○のように安価をつけてください
[743]森崎名無しさん:2009/09/03(木) 14:33:05 ID:Lt8XdPw6 A
[744]森崎名無しさん:2009/09/03(木) 14:34:11 ID:4jwhe/to C
[745]森崎名無しさん:2009/09/03(木) 15:02:12 ID:sVUDhSdk A
[746]キャプ森ロワ:2009/09/03(木) 21:39:37 ID:WwChv43I A 「オイオイ…お前一人でどうこう出来る問題か?ここには森崎有三だって居るんだぜ?頼れよ」 森崎(あーこれ以上ここで考えてもしょうがないだろ…とりあえずはカミーユの言うとおり前を見ないとな…) 森崎は自分にも言い聞かせるように言うと、カミーユはその言葉に反応して顔を上げる。 アルス「…そうだよ…一人で思い詰めてもしょうがないさ…これは僕達全員で当たらないといけない問題なんだから…」 カミーユ「分かってるさ…」 そしてアルスの言葉にカミーユもようやく少しだが笑みを見せる。その様子にヤンはようやく一安心する。 ヤン(元々準決勝が終わったら皆に説明はするつもりだったんだが…とりあえず懸念していた事の一つは片付いたな… 後は他の皆がどう受け取るかだな…) しかし問題はまだ山積みでこれからの事を思うと、ひとり内心で溜息をつくヤンであった。 カミーユ(…今度こそ俺は皆を守ってみせる…フォウ…ロザミィ…皆…もうあんな思いをするのは俺一人で十分だ) カミーユは気が付いていないが、その決意を汲み取るかのようにサイコフレームが淡く輝く。その光は 彼に何をもたらすのかそれは未だに誰も分かるはずもなかった。
[747]キャプ森ロワ:2009/09/03(木) 21:39:54 ID:WwChv43I スタンドには誰も居ないので、オールスターズのメンバーが陣取っている場所を見つけるのはたやすいことだった。 シュナイダー「遅かったな?何かあったのか?」 森崎「ん?…いや…まぁ…な」 シュナイダーの問いかけに歯切れ悪く返答する森崎。これにはシュナイダーも眉を顰めるが、 ピエール「ん?デスマスクさんはどうしたんだ?一緒じゃなかったのか?」 「「「あ…」」」 ピエールの問いに森崎、カミーユ、アルスの声がハモる。 デスマスク「全く…何故もっと早く言わないんだ…お陰で控え室で待ちぼうけだったぞ!」 森崎「ハハハハ…」 デスマスクの言葉に乾いた笑いで返す森崎。 デスマスク「フン……ほう…少しはマシな顔つきになったな…」 デスマスクが言っているのは無論カミーユの事である。 カミーユ「まぁ…お陰さまで」 それにカミーユも皮肉めいた笑顔で返す。 チキ「何かあったのぉ?」 そのカミーユとデスマスクを交互に見ながらチキが問うが、カミーユは笑みを見せチキの頭を撫でてそれには答えなかった。
[748]キャプ森ロワ:2009/09/03(木) 21:40:14 ID:WwChv43I 森崎「で…ラ、ラブ…」 シュナイダー「ラブマリーだ!」 森崎が羞恥心から言いにくそうにしているのをシュナイダーは力強く発言する。 森崎「そうそう…見たところあいつらしかいねぇじゃねぇか…相手チームは?」 ティーダ「あ…あれじゃないッスか?」 森崎の質問にティーダが選手入場口を指し示す。そしてそちらに皆が注目すると… 森崎「なにィ!!」 シュナイダー「なッ…あれは!?」 ピエール「…全日本…Jrユース…」 森崎、シュナイダー、ピエールはその姿に衝撃を受け思わず立ち上がる。 ヤン「全日本Jrユースって言うと…森崎のいた?」 ヤンが質問してくるが、とても今の衝撃を受けている森崎達には答えられる状態ではなかった。ヤンの方も返答が 欲しいというわけではなくあくまで確認のもので、答えは森崎達の態度が雄弁に示しているからだ。
[749]キャプ森ロワ:2009/09/03(木) 21:40:35 ID:WwChv43I 光太郎「あれがゴルゴムか!?」 ジャンクマン「いやアニキ…聞いてなかったんですか?」 ヤン(…トーナメント表の残った一枠は全日本Jrユースか…これで確定的だな…ジョアン氏はあえて私達…というか やはり森崎に隠していたんだろうな…これでまた一つ悩みの種が増えたわけだ…) 全日本Jrユースを凝視している森崎をヤンは複雑そうな表情で見つめる。 そして一人の少年、大空翼が森崎達の居る観客席にゆっくりと歩いて来て、 翼「森崎ッ!」 真剣な表情で森崎の名前を叫ぶ。それに森崎は… A 「翼…お前達もこっちに来てたとな…」 B とりあえず翼が何か言うのを待つ。 C 「すまん…おたくどちら様だっけ?」 D 「お前達ではラブマリーには勝てないぜ!」 F 「森崎…呼ばれてるぞ」と隣に座るシュナイダーに言う G その他何かあればどうぞ *先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。 *他人のFを支持する場合はF >>○○のように安価をつけてください
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0ch BBS 2007-01-24