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【漢達の】キャプテン霧雨24【挽歌】
[195]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/13(月) 19:14:40 ID:??? 座間「くっ、なんと言うパワーだ…!だが、おーらなら…」 ブロックの真ん中を抉るように狙われた一撃は2人を跳ね飛ばし、座間の目前へと迫る。 そして、座間のおーらばりあーは、その右腕は、分裂したボールを見極めることが出来なかった。 ドグッ!! 座間「ごふっ…!?」 腹にボールがめり込み、その勢いで座間はボールともども後ろへ吹き飛ばされる。 3人を蹴散らしたボールは、勢いなく転がり、ゴールネットに絡まった。 ピッ…ピィィィィィィィッ!! 実況「決めたァ!!!幽香くんが、その見かけからは想像もできない荒々しいシュートで4点目を奪ったァ!! 天子くんのミスをフォローする動き、そしてこの切れ味のシュート…霧雨には隠し球が多すぎる〜〜!!」 観客「…ん?なんかへたれてたような?気のせいかな」「おい、何だかアイツ変に痛がってないか?」「さぁ?どうでもいいじゃん」 幽香「……こんなもの?予想以下ね。GKだけはもうちょっと遊べると思ったのだけど……」 観客が騒ぐ中、幽香はつまらなそうな目でゴール近くに倒れる3人を一瞥し、踵を返した。
[196]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/13(月) 19:15:11 ID:??? 天子「きぃーっ、悔しぃぃぃぃぃぃぃぃいい!!この天人様がまるで踏み台じゃないのよ!!」 アリス「ヘタレた自己責任でしょ、そりゃ」 天子「アンタはすかした態度がムカつくーっ!!」 三杉「まぁまぁ……それはともかく、何でDFなのにあんなに上がってたんだい?」 それは気になっていたのか、金木と松山も天子に目を向ける。 注目に少しばかり偉そうにしつつ、天子はない胸を誇らしげに逸らして答える。 天子「そりゃ天人が活躍するのが決まりだからよ!!」 全員『(………何の決まり?)』 魔理沙「(……さて、余裕ムードが漂ってるな。これはこれでいい気がするが…さて)」 A 踏み台らしいので天子を踏んであげる B 幽香を褒める C まだまだ虐殺するから手を抜くなよ! 喝を入れる D そろそろ哀れになってきたな。降伏勧告を出してやるか E 天子にオーバーラップしないように言いつける 現魔理沙ガッツ 660/850 *先に【3】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
[197]キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/07/13(月) 19:35:20 ID:BJ+pdWX2 D
[198]森崎名無しさん:2009/07/13(月) 19:36:26 ID:rxVpumgQ B
[199]森崎名無しさん:2009/07/13(月) 19:36:43 ID:zdIl81nk A
[200]森崎名無しさん:2009/07/13(月) 19:39:46 ID:mrmYW2io A
[201]森崎名無しさん:2009/07/13(月) 19:54:32 ID:azsrcWso A
[202]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/13(月) 20:27:30 ID:??? >>A 踏み台らしいので天子を踏んであげる 魔理沙「おい天子、お前踏み台らしいな」 天子「んんん?そりゃ、まるで踏み台的な……ねぇ」 魔理沙「まぁそれはどうでもいいからそこにうつ伏せに転がるといい。芝生がお前に快適さを与えてくれるはずだぜ」 そう言われて、疑わしげに芝生を見下ろしてみる天子。 最初こそ、そんなわけがないと思っていたが、じーっと見ているうちに快適な予感がしてきた。 何しろ天然芝なのだ。そこいらの芝とはものが違う。しかも今日の試合に備えて整備されたものなのだ。 寝転んでみればそれこそヨーロレイヒーな気分も味わえるスーパーリフレッシュタイムになるのではないだろうか? 天子「ごくり………」 魔理沙「さぁぐっといけよ。この快適さは大活躍の天人にこそ相応しい」 天子「しょ、しょうがないわね、魔理沙にそうまで言われたんじゃ。……そ、それじゃあちょっとだけ……」 ごろり……
[203]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/13(月) 20:27:47 ID:??? 寝転んだ瞬間、鼻腔に広がる芝の青臭さ。チクチクと芝の刺さる痛み。 ハイジ的爽やかさなど欠片もないその状況に天子は思わず腰を浮かしかけ… 魔理沙「おらおらおらおらおらおらおらおら!!!踏んでやるぜ喜べよ!!!ほら快適と言えっ!! 快適さを周囲の連中に教えてやれ!おらおらおらおらおらっ!!!」 天子「お、おほぉぉぉっ!!?芝の青臭さが口の中に広がって草食動物の気分でヨロレイヒー!? きつきつに踏まれてる背中の痛みも快適すぎて最高でしゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!」 アリス「……………………何やってんのよ、あの2人」 (7)金木「………俺は何も見てない」 松山「(………魔理沙さん、楽しそう?いやいやいや、大丈夫…だよね?)」 パチュリー「ギィィィ、妬ましい…」 ※天子の【マゾヒスト】補正が+1になりました 天子の感情度が上がりました
[204]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/13(月) 20:28:09 ID:??? 一之瀬「何やってんだろう向こうのチーム……」 小田「あの女の子が叫んでるみたいだけど…まぁ、敵の不幸はなんとかだし、俺が突破してやるぜ」 本間「そうか…そういえば、松山がサイドか…」 小田「そういうわけだ。……それじゃ、頼むぜ」 ピイイイィィィィッ!! 実況「さぁ、後半2分、まだまだ時間は残されている!富蔵中のターンです!!」 本間「それじゃ、任せるぞ!」 バゴォッ!! 実況「ボールはこのチームの司令塔小田くんへ!そして小田くん、左サイドへ向かう! ああーっと!!松山くん、再び小田くんと対決だァ!!」 松山「ううっ……!」 小田「通してもらいますよ!!」
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0ch BBS 2007-01-24