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【漢達の】キャプテン霧雨24【挽歌】
[536]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/18(土) 01:34:53 ID:??? >>E タックルとタックルで勝負 魔理沙「よし、ちょっと勝負だな」 輝夜「魔理沙と?何の勝負かしら」 元来の負けず嫌いが目覚めたのか、些か好戦的な目つきになって魔理沙を見る輝夜。 例え相手が魔理沙でも、手を抜く事は一切ないと言わんばかりに、斬艦刀を元のサイズに戻し、立ち上がる。 魔理沙「ちょっと待てよな……ここに置いて、っと」 ボールを適当な場所に転がらないように静かに設置。 そこから後足に数歩離れ、輝夜にも同じ距離だけ下がるように指示を出す。 魔理沙「……私が最初に合図する。1・2・3で同時に助走して、ボールにタックルをぶちかます。 ボールを奪い取ったほうが勝利……で、どうだ?」 輝夜「魔理沙こそいいのかしら?主の剣は、主よりも強いものよ」 斬艦刀を構え、それ以上は何も言わず。 だがしかし、魔理沙が今まで対峙した全国の選手たちを超えるほどの…… それほどの圧倒的な存在感を目の前の輝夜は発していた。
[537]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/18(土) 01:35:11 ID:??? 魔理沙「(……こりゃあ、全力でも分が悪いな…)加減はしないぜ…EXモード、解禁だ…!」 自身の能力を解放すると同時に、八卦炉に2枚のスペルカードを放り込む。 霧雨 魔理沙、これ以上ないほどの全力での体勢で迎え撃つ。 輝夜「(………これが、魔理沙のスペルカード…いえ、何故かはわからないけど…知ってるような? ……いえ、考える必要はないわ。今の私に必要なのは、一心に剣を振るうことのみ)」 発動せぬスペルカードを放棄。輝夜は全身全霊で魔理沙の合図を待ち構える。 魔理沙「………行くぜ、3」 輝夜「2」 魔理沙「1――――ッ!!!」 先着3名様で これが魔理沙の全力だ!→正直者が死ぬ時にスターダストレヴァリエ 48+【Magus(+3)】+!card これが魔理沙の全力だ!リテイク→正直者が死ぬ時にスターダストレヴァリエ 48+【Magus(+3)】+!card これが輝夜の全力だ!→タックル 48+【剣聖(+2)】+【斬艦刀・疾風怒濤(+3)】+!card と書き込んでください。 魔理沙 - 輝夜 が 1≦ 魔理沙、輝夜に勝利! 0= ボールはこぼれだまに! -1≧ 輝夜、魔理沙に勝利! 反則判定はありませんが、覚醒判定のみあります 今日はここまで。斬艦刀輝夜の素のステが化け物
[538]森崎名無しさん:2009/07/18(土) 01:40:32 ID:??? これが魔理沙の全力だ!→正直者が死ぬ時にスターダストレヴァリエ 48+【Magus(+3)】+ ハート7
[539]森崎名無しさん:2009/07/18(土) 01:44:41 ID:??? これが魔理沙の全力だ!リテイク→正直者が死ぬ時にスターダストレヴァリエ 48+【Magus(+3)】+ ダイヤ8
[540]森崎名無しさん:2009/07/18(土) 02:46:11 ID:oAdQlFik これが輝夜の全力だ!→タックル 48+【剣聖(+2)】+【斬艦刀・疾風怒濤(+3)】+ ダイヤ9 立場が違うのに通じ合ってしまった者達の末路は大方悲劇よ… 覆せるかどうかは獲得してきた熟練度…フラグ次第かね そういや全国編でお師匠への小さな小さなフラグがあったな
[541]森崎名無しさん:2009/07/18(土) 07:29:43 ID:??? 数値だけ見て化物って素では差はないじゃん?…と思ったが 魔理沙は大技もいいとこなタックル使ってたわ
[542]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/18(土) 14:37:16 ID:??? >>540 そう考えると衣玖さんに関してはフラグ不足気味ですね。 お師匠降臨フラグは、色々あって全国後に後回しの形に。…最後まで回収されないことはさすがにない…はず >>541 輝夜の必殺技発動を抑えてやっと互角なんですよ。まぁ、魔理沙の素のステが低めなこともありますけどね
[543]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/18(土) 14:38:09 ID:??? これが魔理沙の全力だ!→正直者が死ぬ時にスターダストレヴァリエ 48+【Magus(+3)】+ ハート7=× これが魔理沙の全力だ!リテイク→正直者が死ぬ時にスターダストレヴァリエ 48+【Magus(+3)】+ ダイヤ8=59 これが輝夜の全力だ!→タックル 48+【剣聖(+2)】+【斬艦刀・疾風怒濤(+3)】+ ダイヤ9=62 >> 輝夜、魔理沙に勝利! 最後の魔理沙のカウントと共に、輝夜と魔理沙が同時に踏み切る。 踏み切りの速度は、斬艦刀を持っているはずの輝夜が僅かに勝った。 輝夜「はぁあああああああッ!!!」 ドォォッ!! 魔理沙「くそぉっ!……!!」 悔しげに吐き捨て、魔理沙は箒を掴み、急加速。初速は負けようが、加速で負けるわけには行かない。 足をボールへ向け、一気呵成に距離を詰める。 輝夜「(私のパワーじゃ、押し負ける…スピードでも、勝てない。なら!)」 逆に輝夜は、まるで居合いのような体勢のまま走る。スピードは加速もしなければ緩めもしない。 魔理沙「もらったァ!!」 その輝夜の様子に勝利を確信し、魔理沙の右足がボールを捉える。 パワーでやや上向きにバウンドしたボールを次に左足で押さえるべく、箒でやや高く飛び……
[544]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/18(土) 14:38:44 ID:??? 輝夜「刮目されよ!!これが今の私の……不死の剣の力!!!」 バシィッ!!………ズドォッ!!! 魔理沙は宙で吹き飛ばされ、咄嗟に受身を取るものの、そのボールは足元にない。 地面へ滑り込んだ輝夜の足元、そこに勝敗の明暗があった。 魔理沙「……マジかよ…」 輝夜「……………………やったわ…」 勝利したのは、輝夜。 跳ぶ寸前に斬艦刀を地に突き刺し、まるで棒高跳びのように跳躍力を跳ね上げた。 空中でキープした魔理沙のタックルからボールを奪うように飛び込み、事実奪って見せた。 輝夜「奪ったほうが勝ち、なら私の勝ち。先に奪ったほうが勝ちなら…」 魔理沙「やめてくれ。お前の勝ちだよ。………強いなんてもんじゃないな。もう別格だぜ。 お前が私なんかの剣なんて言ってくれると、妙にこそばゆいほどにさ」 輝夜「………………………」 吹っ飛んだ帽子を拾い、再び自分の頭にかぶせる魔理沙。 敗北した悔しさは当然あるが、どこか爽やかな気分であった。全力を出したから、だろうか。 魔理沙「うんうん、これならあの大空なんちゃらも余裕で叩き潰せるな!」 輝夜「………………………」 魔理沙「……輝夜?」
[545]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/18(土) 14:39:09 ID:??? 輝夜「………………もう、…………限界。 ……ふ、ふふ………ふふふふふふふふふ…………ふふふふふふふふふふ… いーーーーーよっしゃーーーーーッ!!!!これだけ褒められるとか完全に想定外よヒャッホーッ!!!」 ぷるぷると震えていた輝夜は、やがて抑え切れなくなったように、両手を高く上げ、雄叫びをあげる。 その勢いに思わず魔理沙が仰け反るが、輝夜は気にした様子もなく叫びを続ける。 輝夜「そうよ、試合に出てないのは……私が弱いからじゃない!!私が秘密兵器だからよ!! ははははははははは、私をノーマークにする連中は地の底で後悔するといいわ!!」 魔理沙「まぁ確かに秘密兵器だが…うーん…」 輝夜「?」 魔理沙「あの雑誌の件があるから、お前をノーマークにするチームはないと思うぜ?」 輝夜「…………リテイク。 ははははははははは、私を敵に回した連中は地の底で後悔するといいわ!!」 魔理沙「キャーカグヤサーン」 少女冷却(クールダウン)中……
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0ch BBS 2007-01-24