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【下克上等】幻想のポイズン7【蒲公英杯】
[456]森崎名無しさん:2009/07/19(日) 23:26:15 ID:??? これは俺がこいしちゃんをもらっていいって流れに違いない
[457]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/19(日) 23:28:21 ID:??? >サトラレ2→ ハート2 =綺麗な人だなあと思っていた =================================================== 汗をかいて地面に伏し、倒れこんでいたさとりはどこか妖艶な魅力があった。 試合開始前は可愛い人だと思っていた反町も、思わず綺麗な人だと見とれてしまう。 事実、幻想郷にいる女性達はみんながみんな平均以上の顔の作りをしている。 いつも豪快な穣子も黙っていれば綺麗な女神様。 まだまだ子供っぽいリグルやチルノも、大人っぽくなれば綺麗な女性へと様変わりするだろう。 反町(うーん、綺麗だなぁ……) 思わずそう思ってしまうのも、仕方の無い事。 しかしながら、当然そのような思いはさとりに筒抜けな訳で……。 先着1名様で、 ロマンティックがとまらない→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→さとり「綺麗、ですか。 ありがとうございます」 反町顔真っ赤。 ハート→さとり「……ありがとう」 ちょっとどもりつつ返答。 ダイヤ・スペード→さとり「ありがとう」 華麗にスルー クラブ→さとり「……不潔」 なんか汚いものを見る目で見られた。
[458]キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/07/19(日) 23:29:38 ID:??? ロマンティックがとまらない→ スペード10
[459]森崎名無しさん:2009/07/19(日) 23:46:06 ID:??? くっ…大人の女性め!w
[460]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/19(日) 23:53:12 ID:??? >ロマンティックがとまらない→ スペード10 =さとり「ありがとう」 華麗にスルー ============================================================================= さとり(……まあ、男の子ならそう思っても仕方ありませんね) これでも見た目よりも数倍、数十倍は年月を過ごしているさとり。 当然ながら可愛いだとか綺麗だとか、そういう風に思われるのは慣れている。 軽やかにスルーをしつつ、反町の手を取って立ち上がる。 さとり(……下心が完全にあった訳ではありませんし、むしろそれが無い方が怖い。 心の全てが下心でなかっただけでも、彼はいい人みたいね) さとり「ありがとう……すみませんね」 反町「いえ、とんでもない」 さとり「……それと、あまり私の近くに寄らない方がいいですよ」 反町「?」 最後にさとりが言った言葉に首を傾げつつ、反町は自陣へと戻っていく。 戻っていく途中お燐やお空からも、少し切なそうな顔をしつつもさとり様に優しくしてくれてありがとうとお礼を言われ。 反町はただ曖昧に笑いながら挨拶を交わして、自陣へと帰り着いた。 ※さとりの反町への感情が さとり→(善人)→反町 になりました。 ※さとり、お燐、お空の評価値が上がりました。
[461]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/19(日) 23:53:26 ID:??? 自陣へと戻ると、オータムスカイズ一同が反町を手荒くも祝福してくれた。 穣子とサンタナはしきりに騒ぎながら我が事のように喜びつつハイタッチを求め。 静葉はただただ笑顔を浮かべたまま、同じくハイタッチを求める。 橙は心底憧れるような目を反町に向けて凄いですねぇ、凄いですねぇと連呼し。 にとりは本当によくやってくれたと反町の肩を叩いて、椛は興奮したように尻尾をぱたぱた振りながらおめでとうと言う。 ゴール前にいる大妖精も、珍しく両手を上げて万歳をし、祝福をしているようだった。 妖精1はやはりこういう事がなれていないのかどもっていたが、それでも祝辞を述べる。 チルノ「ふん、まああんたも中々やるわ! これであたいたちったら優勝ね!!!」 椛「……いやいやチルノ、優勝じゃないッスよ。 まあこの試合は勝ったスけど」 チルノ「何よ、ハットトリックって逆転ホームランでしょ?」 椛「…………」 なんだかよくわからない事を言っているチルノだったが、一応反町を褒めているらしい。 ベンチでもリグルは何故か胸を張りつつ、「反町、その調子だよ!」とよくわからない口調で褒めてきたり。 或いはヒューイがよかったねぇ、よかったねぇ、本当に凄いよ、とただただ連呼したりして反町を祝福していた。 そして、唯一その輪に混じれなかったメディスンは……。 最後の試合再開を告げる笛が鳴る直前、反町の元へとやってきて、ただ一言だけ呟いた。 メディスン「……あんた、凄いのね」 反町「……そんなことは無い。 俺だけじゃハットトリックなんて無理だったさ」 メディスン「でも、あんたが決めたんでしょ、ハットトリック」 反町「…………」 メディスン「……見てなさい。 今はいいけど、何れ私がこのチームに絶対に必要な人材になってやるから」 ※静葉、サンタナ、妖精1、チルノ、大妖精、穣子、にとり、椛、ヒューイ、橙の評価値がぐーんと上がりました。 ※メディスン、リグルの評価値が上がりました。
[462]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/20(月) 00:01:56 ID:??? 再び試合が再開されるが、残り時間などもう殆ど残っていない。 ボールを受け取ったお空もお燐が使えない以上上がる事は出来ず、そのままどうすればいいのかと迷っている内に時間は過ぎ去り。 その後、特に試合が動く事も無いまま、こうして地霊アンダーグラウンドとオータムスカイズとの試合は終わった。 圧倒的有利と言われていた地霊アンダーグラウンドの大敗という結果で。 ピッピィー!! 試合終了。 オータムスカイズ4−2地霊アンダーグラウンド 試合が終了し、オータムスカイズのメンバー達は諸手を上げて喜ぶ。 観客席もまさかの大番狂わせに驚愕しつつも、健闘した両者のチームに拍手を送り。 実況席もこの試合を振り返りつつ、試合の転機などを説明していく。 しかし、そんな折――ただじっとフィールド上を見つめる二つの影が観客席にあった。 やや長身ではあるものの決して大柄ではなく、さとりとはまた違った上品さを匂わせる女性。 そして、その女性に付き従うようにして座する、凛々しい眼差しをしたこちらも女性。 ???「あらあら〜、紫の言っていた新しいチームが勝ったみたいねぇ。 さぁ、どう見る妖夢?」 扇子を持ち、口元を隠しながら上品に笑うようにして言う女性に。 妖夢と呼ばれた凛々しい顔立ちをした女性は、ただ一言呟いた。 妖夢「確かに強いです……ですが。 私達が相手ならば万に一つも負ける事は無いと思います、幽々子様」
[463]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/20(月) 00:03:47 ID:??? 西行寺幽々子、魂魄妖夢。 二人は先の第一試合を勝ち抜いた、西行寺快食の会の主力メンバーの二人。 彼女達は試合が終わった後、自分達が対戦する事になるであろうチームの偵察に来ていたのだ。 前評判では地霊アンダーグラウンドが圧倒的有利だったものの、しかし。 二人はその予想はあまりアテにはしていなかった。 なぜならば、この西行寺幽々子――反町をこの幻想郷に呼んだ主犯の、八雲紫と友人関係にあるのだ。 幽々子「本当に、紫の言っていたように面白いチームだわ。 でも妖夢、どうして万に一つも負けることは無いと言えるの?」 妖夢「簡単な事です。 相手にはポイントゲッターが二人しかいません。 しかも、そのどちらも競り合いには弱いと見ます」 おかしそうに言う幽々子に、しかし妖夢は怯む様子もなく。 ただただ真剣な顔をフィールドに向けたまま、更に続ける。 妖夢「恐らく相手は点の取り合いを挑んでくるでしょうが、そうはさせません。 攻撃の機会を無くし、橙や静葉さんにミドルばかり撃たせればウチのキーパーでも止められるでしょう」 幽々子「あらぁ、でも私達二人だけでマークにつくの? ちょっと厳しくないかしら?」 妖夢「……本当に私達二人だけなら、ですがね」 そう言うと、妖夢は後ろを振り返った。 そこにはつい先ほどまで違う席でオータムスカイズの奮戦を見守っていた人物が厳しい顔をして立っていた。 妖夢「明後日の試合……鍵を握るのはあなたです。 よろしくお願いします」 妖夢にそう言われると、その人物は金色に光る九尾の尻尾を振りつつ、神妙な面持ちで頷く。 藍「ああ、任せてもらおう」
[464]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/20(月) 00:04:42 ID:??? ひとまず、今日はここまで。 明日はこの続きから書かせていただきます。それでは、お疲れ様でした。
[465]森崎名無しさん:2009/07/20(月) 00:05:45 ID:??? 乙でした。 もう藍との対決か。反町の能力も上がってるしいい機会なのかな
[466]森崎名無しさん:2009/07/20(月) 01:14:59 ID:??? 乙です。 本人は真面目だけど妖夢の目論見は甘いな。
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0ch BBS 2007-01-24